スペインで初めてアースアワー「la hora del planeta」を体験

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スペインで初めて “La hora del planeta” と呼ばれる世界的なキャンペーンを体験しました。

日本では「アースアワー(EARTH HOUR)」と呼ばれるこのキャンペーンは、20:30-21:30の間は電気を使わずローソクなどで過ごすというもの。世界各国で行われています。

お恥ずかしながらこのキャンペーンのことを開始30分前に初めて知り、同居人たちと自宅からキャンペーンに参加しました。

というわけで、私が体験した2020年のアースアワー “La hora del planeta” と過ごし方についてご紹介します。

目次

アースアワー(EARTH HOUR)とは

アースアワーとは毎年3月の最終土曜日に世界各国で行われているキャンペーン。

アースアワー(EARTH HOUR)のろうそく

ローソクで過ごすアースアワー

それぞれの国で20:30-21:30の1時間、消灯して電気を使わずに過ごします。地球温暖化防止と環境保全の意志を示すアクションなのだそうです。

2007年にオーストラリアで始まったものが世界に広がって、現在では世界中が参加するキャンペーンに。

谷川俊太郎の「朝のリレー」のように、消灯のリレーが世界中で行われているわけです。

moni
カムチャッカの若者がきりんの夢を見ているとき…

日本にいた時はこのキャンペーンのことを全く知らなかった私ですが、日本も毎年参加していたようです。これは消灯された東京タワー。

2020年のアースアワーはドミノをして過ごした

今日は20:30からアースアワー(スペイン語では “la hora del planeta”)だよ

そう同居人が教えてくれたのは、アースアワー開始の30分前。ちょうど外出禁止中の20時の拍手をしている時でした。

moni
なにアースアワーって!?

そこからまず説明してもらい、電気を全て消してローソクで過ごさなきゃいけないんだなと理解。

20時の拍手が終わってから作っておいたリンゴと洋梨のケーキを食べてミント緑茶を飲み(←優雅)、20:30を迎えました。

リビングに行くとローソクの火がついていて、同居人がスマホで音楽をかけようとしている。

アースアワー(EARTH HOUR)の過ごし方

音楽聴きながらアースアワーを過ごす

周囲の家を見ると、みんな普通に灯りがついてるし街灯もついてるし、アースアワーに参加しているのは私たちだけのよう。そんなひっそりとやってるキャンペーンなの?

10分くらい音楽を聴いてからドミノをやろう!ということに。ドミノと言えばドミノ選手権のドミノしか思い浮かばなかった私は

moni
あのドミノ?この暗がりで?ドミノって倒すやつだよね?

と同居人に確認すると、どうやら違うらしい。

アースアワー(EARTH HOUR)とドミノ

なかなか戦略的なゲーム ドミノ

ドミノとは大富豪と麻雀の中間のような頭と戦略が必要なゲームで、数字が書かれた麻雀の牌のようなものを順番に出していくというもの。(説明難しいので割愛)

これが結構おもしろいゲームで1時間経つのがあっという間。2020年のアースアワーはドミノをして過ごしましたとさ。

2021年もアースアワーに参加できますように

2020年のアースアワーは外出禁止中のスペインで過ごしました。普通の日だったら出かけてたかもしれないけど、今年は外出禁止や自粛の人も多かったと思うので、これだけみんながアースアワーに参加できた年もなかなかないのかもなと。

ただ、テレビなどでは全く告知されていないキャンペーンだったので、知っている人も少なかったよう。テレビ局からしたら消灯されて視聴率落ちたら困るもんね。

世界各国でひっそりと行われている消灯リレーのようですが、知ることができてよかったです。来年も健康で参加できますように。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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この記事を書いた人

スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、会社を退職して2015年〜2021年までスペインのセビージャ暮らし。スペイン生活の中で気づいたこと、セビージャのこと、旅の思い出、スペイン語などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬
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