セビリアのハラルフードレストラン「Al Sultan」

セマナサンタの時期にバルがセマナサンタ価格で値上げをして高かったので、それならばと入ってみたのが「Al Sultan/アルスルタン」です。
後からハラルフードのレストランだということを知りました。たまにはこういう味も新鮮!
アラメダにあるハラルフードレストラン
「Al Sultan」は、セビリアのアラメダ・デ・エルクレス(Alameda de Hercules)のすぐ近くにあるハラルフードレストランです。
お店の看板にはインドのタージマハルかと思うようなアイコンが描かれていますが、Al Sultan はインド料理ではなく中東系の料理です。
独特の雰囲気が漂っていて初めは入るの勇気いるかもしれませんが、店員さん気さくだし無問題です。
ハラルフードとは
「Al Sultan」はハラルフード(HALAL FOOD)を提供しています。ハラルフードとは、イスラムの宗教上食べることが許されている食材を使った料理です。
「ハラル」(ハラールとも言う)はアラビア語。反対の言葉、つまり食べてはいけないものは「ハラーム」と言うそうで、やってはいけないことを指す「ハーレム」と語源が同じだそうです。

「ハーレム」って男性が女性に囲まれている図を指すのかと思ってました…。
私はイスラム教徒ではないので特に禁止されている食材はないのですが、イスラム教徒で食べられる食材が限定されている人は、「Al Sultan」のようなハラルフードレストランというのは貴重なんだと思います。
Al Sultanはカフェが併設してた
「Al Sultan」には、レストランゾーンとお茶できるカフェのようなゾーン(Tetería)が2つあります。形態が変わったようで、現在はレストランゾーンだけになっています。
Tetería(カフェ)の店内はかなり雰囲気があって私は好きでした。小上がり方式となっていて、靴を脱いでクッションに寄りかかりながらブレンドティーを楽しむというスタイル。
小上がりなテテリアゾーン良かったので、なくなってしまったのは残念です。小上がりのテテリアを楽しみたかったら、セビリア大学近くの「Tetería Al Sultan」に行ってみてください。
関連記事 ▷ セビリアでアラブティー「Tetería Al Sultan」の小上がりでまったり茶文化
Al Sultanで食べたハラルフード
ハラルフードとか食べたことなかったので、メニュー見ても味が想像できませんでした汗。感覚で頼んでみたら、どれも優しい味付けで意外とおいしかったです。メニューは野菜が多めかな。
鶏肉を揚げたものと一緒に食べるサラダ。ソースはマヨネーズとヨーグルトの中間みたいなソース。
Berenjena Rellena(ナスに野菜や肉、チーズを詰めたもの)は、あまり味が濃くなくて優しい味付け。ナッツがアクセントでいい感じ。気に入りました。
cazueltaと呼ばれる浅くて蓋がない鍋のメニューは鶏肉・牛肉とお米か、ひき肉をオーブンで焼いたもの(ギリシャ地方の郷土料理らしい)です。これはひき肉をオーブンで焼いたもの。これまたナッツと一緒に食べるといい。
その他頼まなかったけど、ひよこ豆をペーストにしたスペインでも定番のウムス(フムス)や、タジン(鍋)などもありました。前菜系は5ユーロ弱、サラダや皿料理は7〜13ユーロくらいです。
セビリアでちょっと趣向の異なる料理が食べたくなったら「Al Sultan」もありかなと思います。
住所:Calle Trajano 49, Sevilla
電話番号:955 545 313
営業時間:日〜月 13:00-1:00 金・土 13:00-3:00
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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