自然に出たら上級者「マジで!? 嘘でしょ」驚いた時のスペイン語

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正しい文法である程度言いたいことをスペイン語で言えるようになっても、驚いた時などに無意識に出る言葉がスペイン語になるのには相当時間がかかると思います。

逆にこれらの表現が考えずに自然に出てくるようになったら上級者と言うか、スペイン語が体に入ってきている証拠です。

というわけで、驚いた時や「マジで!?」と言いたい時に使えるスペイン語の表現をまとめてみました。

目次

英語の「Oh my God」にあたる表現

英語の「Oh may God!!」をそのままスペイン語にしたら「Ay Dios mio!!」です。

Ay Dios mio!!
マジか!

日本語だと「マジか!」「なんと!」みたいな状況で使います。

「Madre mia!!」「Por dios!!」も同じニュアンスで使います。

これらのOMG的表現は「マジ!?」というニュアンスはあるものの、仕事上で使っても大丈夫な表現です。

セビリアの人は「Madre mia mi alma…」とか言ってたりします。なんとなく「Por dios!!」と言われると「頼むよー!」みたいな感じが含まれてると思うのは私だけかしら?

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スペイン語で驚いた時の表現はいろいろある

スペイン語で驚いた時に使う言葉は他にもいろいろ。ザッとご紹介します。

No me diga!!
まさか!嘘でしょう!
Anda!!
なんとまぁ!アジャパー(古いね、これ)

「Anda!!」はよく「ワォ!」のような前向きなニュアンスで使うこともあります。

例えば、日本人だけどとても流暢にスペイン語で自分の意見を伝えた子がいたとして、それを見たスペイン人が「Andaaaa」と言う、みたいな。その場合は、「すごいね」というニュアンスが含まれています。

「Anda ya!!」と言われたことがあってその時は、「ほら、もう(そんなの)いいから!」という意味合いで使われていました。

Válgame Dios!!
ナンテコッタ!

「Válgame Dios!!」は、残念な結果になった時に使われます。自分ではどうしようもできないこととか。

válga は動詞「valer=価値がある」の活用形です。

Vaya tela…
マジか…

「Vaya tela」はポジティブな意味でも、ネガティブな意味でも使われます。その時の状況から鑑みて判断、という感じですね。

例えば、子どもとは思えない程表現力があって歌が上手な子ども達を見た時に「Vaya tela…」と言った場合は、「マジか・・・すげーな」というニュアンスになります。

逆に、ネガティブな意味で使われる時は「マジか・・・ありえないヨー」という意味合いになります。

余談ですが、Canal Surというアンダルシアの放送局の番組で「Vaya tela!」というゴシップ番組がありますね。

Hostiaは友達との会話でしか使えない

スペイン語の口語ではよく使われる驚きの表現です。

Hostia!!
マジかよー!くそっ!

スペイン語的な正しい表記では Hostia だけど、「Ostia!!」と書く人も多いです。さっきまで私もずっと Ostia だと思ってた。

西和辞典にも、こちらで買った西西辞典にも Ostia は出てこないので、正しい表記は Hostiaです。

この表現はあまりキレイな言葉ではないので、Hostia は仕事上で使うのはやめた方がいいです。職場で使ったら同僚や上司に変な顔されるかも。

日常生活では「Hostiaaaa」って使ってる人がすっごい多い表現ですけどね。

道で人にぶつかった時に使う表現

これぞまさに無意識の時に出てくる表現。これがスペイン語で自然に出てきたらすごい、と私は思ってしまう。

Ay coño!!

coño の意味は女性器ですが、この場合は女性器を意味しているわけではないです。

セビリアでは「Ay coño!!」と言っている人をよく見るのですが、他の地域でも言うのかな?言っているのは女性ですけどね。

「えー!」と言うのはザ・日本人

日本人って驚いた時に「えー!」ってすごい言いますよね。私は自分でも気づいているけど、すごく言うんです。「マジか!」という前にまず「えー!」って言葉が出る。

「えー!」と言うのはすごく日本人らしいそうです。

日本人みんな言うよねって。一時期友達に会うたびに「えー!」「えー!」って言われてからかわれてました。笑。

「じゃあ、驚いた時なんていうの?」って聞いたら、「わっらー」って言うって言ってました。

スペイン語表記がわからないけど、驚いた時に「わっらー」(しかもテンション低め)。それ全然驚いてないんじゃんっ!って思った。

スペイン語は自然に出てくるのを待つ

今まであんまり考えたことなかったけど、まとめてみると驚きや落胆を表すような言葉はスペイン語でもたくさんありますね。

日本語だって「マジか!」「なんと!」「なんつーこった!」「ワォ!」みたいな色んな表現で同じようなニュアンスを持ってるもんね。

「No me diga」や「Vaya tela」あたりは私にとって使いやすいのか、たまに出てきます。けれど、他の表現はほとんど使ったことがない、というか自分が使ったことは一回もないかもしれない。

スペイン語の生活をしながら自然に出てくる日を待ちたいな。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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この記事を書いた人

スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、会社を退職して2015年〜2021年までスペインのセビージャ暮らし。スペイン生活の中で気づいたこと、セビージャのこと、旅の思い出、スペイン語などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬
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