ミュンヘンでニンフェンブルク宮殿の中に入らず後悔【2018旅行記】

とっても大きな「ニンフェンブルク宮殿」はミュンヘンの一大観光スポットの一つ。年間30万人ほどが訪れるそうです。
ミュンヘン散歩の途中でニンフェンブルク宮殿を訪れたのですが、中には入りませんでした。
ニンフェンブルク宮殿は外からだけでも十分楽しむことができるのだけど、中に入って見学すればよかったなと少し後悔しています。

行く予定の人はぜひ中も見学して!
外を歩くだけでも美しかった「ニンフェンブルク宮殿」の様子です。
歴史あるニンフェンブルク宮殿
ニンフェンブルク宮殿はミュンヘン市内にある宮殿です。イタリア人の建築家によって1664年に設計され、1675年に完成しました。

増設でできあがった宮殿
その後、中央の建物に南北の建物を追加したり、拡張して厩舎を作ったり、温室を作ったりなどいろいろな改修がなされ、最終的に神聖ローマ皇帝カール7世が現在のようなバロック建築物と庭園というスタイルに。
中世ドイツとオーストリアを支配したバイエルン大公様は、このニンフェンブルク宮殿を夏の住まいだったそうです。
ミュンヘンの中心地から「ニンフェンブルク宮殿」までのアクセスは、市電を利用して30分くらい。「Schloss Nymphenburg」の駅で降りるとすぐです。
参考:Wikipedia
ニンフェンブルク宮殿の外観と庭園
市電の「Schloss Nymphenburg」駅で降りたら、早くもニンフェンブルク宮殿が見えてきます。

長い川の向こうにある
長い川みたいな運河があって、その向こうに湖と宮殿があります。
ニンフェンブルク宮殿の庭園はなんと20ヘクタールもあります!

水に浮いてるみたい
運河と湖がかなり広くて宮殿にたどり着くまでの道が結構長いですが、遮るものがないのでとても清々しい散歩道。晴れていてほしかった。

湖み白鳥がいた!
湖にはカモがたくさんいたんですが、白鳥もいらっしゃいました。宮殿にふさわしい神々しさ!首の伸びが美しいですね。

本当に広い
湖の隣には芝生もあって、とにかく広いという印象でした。ドラマに出てきそうな世界。ここを颯爽と馬が駆け抜けるイメージ。
厩舎だった建物は「馬車博物館」になっているそう。きっとここで馬に乗っていた時代があるのね!

裏側の庭園
裏側に回ると、こちら側にも庭園があります。美しいイギリス式庭園です。
ニンフェンブルク宮殿ははじめはイタリア式庭園だったそうですが、フランス式庭園に作り変え、その後イギリス式庭園に作り変えられたという着せ替えのような歴史を持つ庭園。

裏側から見た宮殿
写真には写りきってないですが、実際の建物はこの4倍くらいあってめちゃくちゃ大きいです。宮殿の中を移動するだけでも大変そうなイメージですが、さぞかし豪勢なお暮らしだったのでしょう。
ニンフェンブルク宮殿の中を見学すればよかった
ニンフェンブルク宮殿の中は見学できるようになっています。中を見学する場合はここから入ります。

宮殿の入り口
見どころは
- 祝宴広間のフレスコ天井画「女王フローラに敬意を表するニンフ」
- シャンデリアやアンティークの家具などのコレクション
- バロック様式の装飾に加えてロココ様式や新古典様式などに模様替えされたお部屋
- ダイニングの「美人画ギャラリー」
などなど。
外から見てもこれだけ大きい宮殿なので、中ももちろん広く、見学コースはかなり充実していて博物館のようになっているはずなのだ。
なぜ中に入らなかったのか…後悔しています。(←バカ)

これから行く人はぜひ中に入ってみてね。
散歩にもぴったりなニンフェンブルク宮殿
ニンフェンブルク宮殿の大きな庭園は散歩するのにぴったりなので、観光客だけでなく地元の人の憩いの場になっています。
一般に公開されているニンフェンブルク宮殿ですが、実は個人所有の宮殿らしいです。これが個人所有ってすごい。維持とか大変そうです。
次回はオーストリアの湖水地方をレンタカーで巡る旅です。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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