スペイン語で「おいしい!おいしそう!まずい」食事で使える表現

スペインは食べ物がおいしい!だからこれらのスペイン語はよく使います。
「おいしい」「おいしそう」「よだれ出ちゃう」などの、おいしさ表現で使えるスペイン語をまとめてみました。ついでに「おいしくない」「まずい」と言いたい時の表現も。
一般的に使えるスペイン語表現からスラング的なスペイン語まであるので、シチュエーションに応じて使い分けてね。
スペイン語で「おいしい!」の一般的な表現
スペイン語で「おいしい!」と言いたい時に使えるフレーズは、結構たくさんあります。
プチェーロ(スペイン家庭料理)はとてもおいしい。
あれっておいしいよね〜みたいな会話に使えるのが、「es muy bueno/a.」です。esは普遍的なものに使えるので、目の前に料理がない時でも使える「おいしい」のスペイン語表現です。
Este guiso está rico.
このシチューはとてもおいしい。
目の前に料理があって食べている時に、「この料理おいしい!」と言いたい時は、「está muy bueno/a.」「está rico/a.」が使えます。
「おいしかった」と過去形にしたい時は、「estuvo muy bueno/a.」「estuvo rico/a.」と言えばOKです。
このスープはとてもいい味している。
「おいしい!」「いい味してる!」と言いたい時には、「está sabroso/a.」も使えます。なんとなく味が良いということを強調したい時にsabroso/aを使うイメージです。
Está riquísimo!!
Que rico!!
超おいしい!
最上級に褒めたい時は、buenísimo、riquísimo、Que ricoを使うと、「超おいしい!」「まいうー!」的なスペイン語の表現になります。
料理は素晴らしくおいしかった。
Deliciosas recetas.
おいしい料理のレシピ
ricoにも増しておいしいということを表現したい時は、delicioso/aと言えば「素晴らしくおいしい!」ことが伝わります。上品な表現になるので、レストランに食事に行った時にも使えそう。
スペイン語で「おいしい」のスラング的な表現
スペイン語の「おいしい」の言い方で、スラング的な表現があります。
クソうまい
「Está que te cagas.」はあまり上品ではないスペイン語なので、使う時は要注意。
なぜなら、cagasの動詞はcagar=糞をするだからです。何故この表現で、動詞cagarが出てくるのかわかりませんが…。日本語で言う「クソうまい」みたいな感じなのでしょう。
あくまでも信頼出来る友達同士の間で使われるスペイン語の口語表現で、オフィシャルな表現ではないので注意。間違っても仕事上でのクライアントに「Está que te cagas.」を使ってはいけない。
お友達同士の間だったらいいけど、例えばお友達の家に招待されてご両親がいる前で「Está que te cagas.」とか言わないように注意しましょう。
家に招待された時は「Está rico.」とか「Está delicioso.」とか上品にね。「Me gusta!!(好き!)」も印象がいいと思います。
なお、「Está que te cagas.」は、スペインの北部の人は使わないみたいです。
おいしい以外も使い方があるque te cagas
「que te cagas」は「とても」の強調となりますので、おいしい以外の表現でも使えます。例えば…
超暑い
すごく遠い
彼女は料理がすごくうまい
他にも「超」というニュアンスを付け加えることができるスペイン語で、「de puta madre」があって、「que te cagas.」と同じニュアンスです。どちらもスラング的なスペイン語の超口語です。
スペイン語で「おいしそう!」の表現
スペイン語で「おいしそう!」の言い方は、以下の表現が一般的です。
Que rico!!
おいしそう!
もう一つ、スペイン語でおいしそうなものを想像する時に使える表現をご紹介します。
よだれが出ちゃう。
「Se me hace agua la boca.」を使うと、日本語で言う「よだれが出る」という表現になります。よだれはスペイン語でbabaなので、agua=よだれ、という意味ではありません。
Tengo hambre.(お腹空いた)やQue buena pinta.(おいしそう)と合わせて使えそうなスペイン語の表現です。
Se me hace agua la bocaの使い方
私が「Se me hace agua la boca.」を聞いたのはこんなタイミング。
スペインの友達と日本料理レストランに行く約束をしていました。レストランへ行く道すがら、餃子を食べたことがない友達にどんな食べ物かを説明しました。
「薄い生地の中にひき肉と野菜が入っていて、フライパンで焼いてからちょっと蒸して外はカリカリ、中はジューシーにする。」と伝えたら、友達が「Se me hace agua la boca.」と言ったのです。
私の説明がよっぽど彼女の想像力をかきたてたのでしょう。笑。
スペイン語で「おいしくない」「まずい」の表現
スペイン語の「おいしくない」「まずい」は、ニュアンスによって様々な言い方があります。
Este huevo sabe feo.
この卵はまずい
Berenjena es fea.
ナスはまずい
直球で「まずい」と言いたい時はfeo/aを使えば良いです。料理に対してfeo/aと言うと角が立つかもしれないから、「ナスはまずい」みたいに自分の嫌いなものを言う時に使うと良いかも。
そのコーヒーは風味がない。
sosoを使うと「味が薄い」「風味がない」ということを表現することができます。
そのタパスの味、微妙だった。
おいしくない、まずいとダイレクトに言えないけど、やんわりとまずさを表現したい時はregularが使えます。出来栄えが微妙という意味になります。
この料理は何の味もしない。
no sabe nadaと言うと「全く味がしない」という意味になります。味が薄いのsosoと合わせて使えそうな表現です。
スペイン語のおいしさ表現はいろいろ
スペイン語で「おいしい」「おいしそう」「まずい」など、おいしさに関わる表現はたくさんあります。
スペイン料理はおいしいものが多いから、一般的な「Esta bueno.」や「Esta rico.」以外にもおいしさ表現を覚えておくとボキャブラリーの幅が出てシチュエーションに応じて使い分けられます。
スペイン料理を食べてたくさん「おいしい!」と言ってみましょう♪
最後まで読んでくれてありがとう!
Hasta luego!!!
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