セマナサンタ感じるセビリアのカクテルバル「ガルロチ」

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以前に前を通りかかって気になっていたセビリアのカクテルバル「ガルロチ/Garlochí」に、ついに行くことができました。

ガルロチの店内はセマナサンタのイメージ!

初めて行くとちょっとビックリするかもしれない。

なかなかセビリアらしさを感じるひっそりとした佇まいの素敵なバルでした。

目次

地元では知られているバル「ガルロチ」

「ガルロチ」は地元の人には存在は知られていますが、ガイドブックには載っていないので、観光客はほとんどいないバルです。

「ガルロチ」はヒターノが使う言葉で心臓(corazón)を意味します。

セビリアのガルロチ外観

アルファルファ広場(Plaza de la Alfalfa)の近くの細い路地を入ったところにあるバル。通り側から店の中は見えないので注目していないと通り過ぎてしまいそうです。

食べ物を出しているようないわゆるバルではなく、カクテルを楽しむためのバルです。「ガルロチ」のカクテルは1杯7ユーロ程度とそれなりの価格ですが、常連さんは結構いるみたい。

ガルロチの店内はセマナサンタ

「ガルロチ」の店内を見て(店内に入る前からだけど)思うのは、

セマナサンタ!

店内の雰囲気、飾り付け、マリア様がそこかしこにいて、セマナサンタのイメージ一色といった感じです。

セビリアのガルロチ店内

入ってすぐのカウンター脇にヘスス(キリスト)がお出まし。

セビリアのガルロチ店内

反対側のカウンターの横でもヘスス(キリスト)が見守っています。

セビリアのガルロチ店内

マリア信仰の強いセビリア。もちろんガルロチ店内にはマリアもいます。

セビリアのガルロチ店内

クーラー以外は全てセマナサンタのイメージで、豪華さを感じる店内です。

ガルロチのカクテル

「ガルロチ」には「sangre de Jesus(キリストの血)」という名前のカクテルがあります。

気になるじゃないか、その名前。

セビリアのガルロチのキリストの血

ということで「sangre de Jesus」を頼んでみました。

見た目は確かに真っ赤。味は甘いです。ストロベリーみたいな味といったらいいのかな。

セビリアのガルロチのカクテル

ガルロチで飲んで気に入ったカクテルは、「puerto de India(プエルト・デ・インディア)」というプレミアムジンを使ったジントニックです。

プエルト・デ・インディアは、セビリア県のカルモナで生まれた地元産のジンです。

プエルト・デ・インディアが何かの味に似ているなぁと思っていたのですが、私が子どもの頃に流行っていたエナジードリンクの「力水」に味が似てました。

プエルト・デ・インディアのジントニックがあまりにも飲みやすいのでガンガン飲んでいたら、いつの間にかすごく酔っ払って次の日二日酔いだったのは内緒。

「ガルロチ」のカクテルはサイズが大きいので皆様気をつけてね。

セビリアでセマナサンタを感じたくなったら

バルでビール1杯と違ってカクテルを頼むとなるとそれなりの値段がするので、私はこの「ガルロチ」にあまり頻繁には行けないの。

でも、セビリアの芸術であるセマナサンタを感じる素敵なバルだと思いました。

セビリアでよく見かけるワイワイ騒ぐバルではないですが、静かにカクテルを楽しみたい人にはおすすめです。

◆Garlochí/ガルロチ
住所:Calle Boteros 26, Sevilla
営業時間:月〜土 21:00-3:00 日 21:00-0:00
定休日:不定休

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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この記事を書いた人

スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため会社を退職して2015年〜2021年までスペインのセビージャ暮らし▷2024年東京大学文学部に学士入学して現在は美学芸術学専修の3年生。好きな言葉は「我々は無理をしない」のふなっしー推しなっし。多言語学習中。X(twitter)は悩める大学生活や勉強に関するポスト多め。

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