セビリア観光は2日以上がおすすめ!住んでわかったセビリア滞在の魅力

2018-04-28セビリア

セビリア観光

セビリアに住んでいると観光らしい観光をすることはあまりないのですが、友達が来た時や何故かセンチメンタルになった時に、セビリアの観光スポットを訪れたりする私です。

スペインのセビリアはエネルギー溢れる魅力的な街。

セビリアでどの観光スポットに行くべきか、滞在日数はどのくらいが良いのか?など、ガイドブックだけでは語れないセビリア滞在の魅力や楽しみ方を在住者の立場としてご紹介します。

観光ガイドでも人気の観光スポット

観光ガイドブックにも掲載されているセビリアの必見観光スポットは、

  • セビリア大聖堂
  • アルカサル
  • スペイン広場

の3つです。

セビリア大聖堂

セビリア大聖堂は、実は世界で3番目に大きい大聖堂。かつてはモスクだった建物で、セビリア大聖堂ではモスク時代のイスラム教の名残を見ることができます。

建立に120年もかかったという歴史あるセビリア大聖堂は、内部はゴシック様式がメインとなっています。

セビリア大聖堂とヒラルダの塔

ヒラルダの塔はなんと高さが96メートル!ヒラルダの塔はセビリアのランドマークでもあるので、外から見ても「おぉぉ」って思います。

時間がある人はヒラルダの塔に登るのがおすすめ。上空からセビリアの市街地が一望できるスポットです。

アルカサル

セビリアのアルカサルは、スペイン王室の宮殿です。

セビリアのアルカサルの廊下

アルカサルはペドロ1世がアルハンブラ宮殿に模して作らせたことで有名で、「ムデハル様式」という独自の建築方式が採用されています。

ペドロ1世は残虐王、そして正義王とも言われたスペインの王。残虐王の宮殿、気になりますよね。

グラナダのアルハンブラ宮殿を観光する前後でセビリアのアルカサルを見ておくと、違いがわかっておもしろいのでおすすめです。宮殿は広く、庭園もあって観光しがいある場所です。

アルカサルは月曜は無料で観光できる時間があります。無料時間に入場するには事前購入が必要なので、アルカサルのHPで事前にチケットは購入しておきましょう。

スペイン広場

1929年のセビリアEXPO(セビリア万博)の際に作られたスペイン広場は、晴れた日に行くのがおすすめ。セビリアの青空にスペイン広場のレンガ色の建物がバッチリ映えて、とても美しいです。

セビリアのスペイン広場と橋

スペイン広場は、別の時代に迷い込んでしまったかのような絵になる場所で、壁面のタイルや運河にかかる橋など、一つ一つが計算し尽くされた造形美となっています。

在住者がおすすめするセビリアの必見スポット

観光ガイドブックでおなじみのセビリアの観光スポットに加えて、セビリアに来たら是非訪れてほしいスポットをご紹介します。

それは、トリアナ橋とトリアナ地区です。

セビリアのトリアナ橋から見たトリアナ地区

トリアナ橋(正式名称はイサベルII世橋)は、セビリアを南北に流れる大きなグアダルキビル川にかかる橋。橋の上から見えるセビリアの街並み、橋のたもとから見るトリアナ橋は、セビリアらしさを感じられる風景だと私は思います。

セビリア観光のコツ

セビリア観光の際に考慮しておきたいことは、セビリアの気候と観光名所・観光スポットの入場時間です。スペインは気候も時間も日本と異なるので、セビリア観光のコツとして頭の片隅に入れておいてね。

セビリアの気候

セビリア観光のアドバイスを求められた時に、時期によって考慮しなければならない最重要事項はセビリアの気候です。

セビリアの初夏から秋始め頃まではめちゃくちゃ暑いです!

時間が限られている観光だと1日使ってあれこれ見たくなると思いますが、6月〜10月初旬頃までは特に日中の14時過ぎから18時頃までが超暑い。この時間は歩き回らないのが得策です。

夏のセビリア観光は暑い

夏の15時〜19時くらいまでのセビリアは40度を超えることもあり、外を歩くと本当に危険です。特にグアダルキビル川とトリアナ橋や、スペイン広場などは遮るものがない太陽直下なのでまさに危険地帯。この時間に歩いているのは観光客しかいません。

夏の時期にセビリアを訪れる場合は、観光スポット近くのホテルを予約することをおすすめします。そうすれば昼の時間に一度ホテルに戻って休んでから、また夕方以降観光を続けることができます。

観光中はこまめに休憩を取る

どうしてもお昼の時間に観光をしなければならない場合は、観光途中でバルに入ってこまめに休憩を取るようにした方が良いです。

セビリアのバル

セビリアにはそこかしこにバルがあるので、観光途中に気軽に立ち寄ることができます。

日傘をさしている人はスペインにはいないけど、日中はサングラスかけときましょ。目がやられます。

観光スポットの入場時間

夏のスペインはとても日が長いので、22時近くまで明るいです。日本の日の出日の入りの感覚と全然違うので、夏の19時と言ったらスペインではまだ真昼間です。

スペイン広場やトリアナ橋のような24時間訪れることが可能な観光スポットは、18時以降に観光しても問題ないです。

セビリア大聖堂やアルカサルは入場時間が決まっているので、曜日と入場可能時間を確認しておく必要があります。

まだまだある セビリア観光の楽しみ方

セビリアの有名な観光名所以外でも、セビリア滞在を楽しめる観光スポットがあります。

無料デー・無料時間を活用する

セビリアのアルカサル、救済病院、マエストランサ闘牛場、黄金の塔、カルトゥハ修道院と現代美術館、ピラトの家(EU在住者のみ)は、無料で観光できる時間があります。

無料デー・無料時間に当たればラッキーなので是非活用しましょ。

  • アルカサル:10月〜3月の月曜 16:00-17:00、4月〜9月の月曜 18:00-19:00
  • マエストランサ闘牛場:月曜 15:00-19:00
  • 黄金の塔:月曜 9:30-18:45
  • 救済病院:月曜 15:30-19:30
  • ピラトの家(EU在住者のみ):月曜 15:00-18:00または19:00
  • カルトゥハ修道院と現代美術館:火〜金 19:00以降、土 11:00-21:00

馬車に乗る

セビリアの街を歩いていると、馬車が走っている姿を見られたりします。浅草付近で人力車が走ってるのと同じような感じです。

子連れの観光や、夏の暑い日に外を歩きたくない場合は、観光馬車に乗ってセビリアを1周してみるのもおすすめ。

セビリア観光馬車

馬車が待機しているのは、セビリア大聖堂の前とスペイン広場の前、プエルタ・へレスのメトロ駅前です。セビリア大聖堂とスペイン広場の間を、20分程度で観光馬車がつないでくれています。

観光馬車はセビリア大聖堂からスタート。グアダルキビル川沿いを走り、黄金の塔の前を通ってスペイン広場へ到着します。お馬さんありがとう。

観光馬車は4人乗り(5人だとぎゅうぎゅう)で、1台45ユーロ〜です。

フラメンコを見る

セビリアはフラメンコが生まれた場所の一つで、フラメンコが発展した場所です。

セビリアのタブラオロスガリョス

セビリアにはフラメンコが見られるタブラオがいくつもあるので、アンダルシアでフラメンコを見たい!と思う場合は、セビリアのタブラオに足を運んでみてください。

行かなくてもいい観光スポット

個人的に行かなくてもいいかなと思う観光スポットは、メトロポール・パラソル(通称セタ)です。白い大きなきのこのような形をしたオブジェで、上に登ってセビリアの街が見渡せるようになっています。

セビリアのメトロポール

世界最大の木造建築ということで、ガイドブックにも載っているみたい?です。ちょこちょこ観光客が来ていますが、そこまで魅力的かな?あそこ。セビリアが見渡せると言ってもそこまで高さのある建物ではないです。3ユーロかかります。

メトロポール・パラソルの建物自体は新しく出来たもので、歴史あるセビリアらしさを感じるものでもないし、私はビミョーと思っています。

セビリアの観光所要時間と観光日数

セビリアの街自体はそこまで広くないので、すべて徒歩で回れるレベルです。王道の観光名所3つと、トリアナ橋周辺、フラメンコ観賞を全て1日で回ることは可能です。

ヒラルダの塔から見たセビリア市街地

しかし、セビリアの観光をそれだけで終わらせるのはもったいなさすぎる!

黄金の塔、マエストランサ闘牛場、救済病院、ピラトの家、レブリハ宮殿などを回ろうとすると、観光日数は1日では足りないです。

セビリアの観光スポットの観光所要時間の目安は、

  • セビリア大聖堂:1時間〜1.5時間
    アルカサル:1.5時間〜2時間
  • スペイン広場:30分〜1時間
  • マエストランサ闘牛場:40分
  • 黄金の塔:30分
  • 救済病院:30分
  • ピラトの家:30分〜1時間
  • トリアナ橋とトリアナ地区:30分〜1.5時間
  • フラメンコ鑑賞:1時間〜1.5時間

セビリア大聖堂とアルカサルは入場時間が決まっていて、観光所要時間もそれなりにかかるので、この2つの入場時間を先に決めた方が良いかも。

余裕のある人は2〜3日滞在を

セビリアはコンパクトな街なので、スペイン周遊において観光日数を1日でさらっと終わらせてしまう人が多いみたいなんですが、ツアーなどではなくて時間に余裕のある方は是非2〜3日滞在してみてほしいです。

セビリアには有名な観光スポットが多くあるわけではありませんが、セビリアの魅力はのんびり街歩きをすることです。

セビリアのムリーリョ公園

嬉しいことにこのブログを通じてセビリア観光に訪れた方々とお話しする機会が何度かあったのですが、みなさま口を揃えて言うのが「今度はもっとゆっくりセビリアに滞在してみたい」ということ。

セビリアの観光日数が2日〜3日あれば、観光名所をめぐるだけでは見ることができないセビリアの魅力を発見できると思います。

ローカルなセビリア滞在の楽しみ方

観光日数が2〜3日ある場合は、観光名所を回る以外のことをする時間があります。ローカルにセビリア滞在を楽しみたい人のために、セビリアのおすすめの過ごし方をご紹介します。

居住エリアの市場やバルに行く

せっかくセビリアに数日間滞在するのであれば、観光エリアだけでなくローカルな居住エリアに足を伸ばしてみたいです。

観光エリアは主にセビリアの南の方に集中していますが、北部やトリアナは人々が住んでいるエリアになります。ローカルなエリアに行くと、観光エリアとはちょっと雰囲気が違うこともわかるかも。

セビリアのフェリア市場バル

平日の昼間なら市場が開いています。市場の併設バルでタパスをつまんだり、一杯引っ掛けたりするのもおすすめの過ごし方です。

スーパーマーケットに行く

地元民が集うスーパーマーケットでは、スペインのお土産を買うこともできます。

スペインのスーパーメルカドーナ

お土産屋さんで「I♥Sevilla」などと書かれたよくわからないTシャツを買うよりも、スーパーのお土産の方がリーズナブルだし話題性があると思います。

市民の憩いの公園や広場で過ごしてみる

セビリアには大小いくつもの公園がありますので、天気の良い日は公園でのんびり過ごすのもおすすめです。

セビリアのグアダルキビル川沿いの公園

スペイン広場の隣にあるマリア・ルイサ公園(Parque Maria Luisa)や、グアダルキビル川沿いにあるバホス・デ・トリアナ公園(Parque Bajos de Triana)など、公園では市民がくつろぎタイムを過ごしています。

美術館や修道院に行く

絵画に興味がある人はセビリア美術館や、カルトゥハ修道院と現代美術館に行き、スペインの芸術に触れるという過ごし方があります。

セビリアのカルトゥハ修道院

セビリアの遺跡を見に行く

私はまだ行ったことないのですが、セビリア郊外に遺跡があります。遺跡を見てみるってのもありかと。

遺跡を見に行くのは遮るものがなくて暑そうなので、夏の日中に行く場合はペットボトルの水を必ず持参で!

セビリアの魅力

セビリアの街をのんびりと散策してみたり、グアダルキビル川沿いで何も考えずぼーっとする時間を過ごしたり、地元の人が集うバルをはしごしたり、と日常的なことをするのがとてつもなく素敵に感じるのがセビリアの街の最大の魅力です。

セビリア観光にかける時間が2日以上ある場合は、観光スポットに行く以外の過ごし方をしてみると、セビリアの魅力がよくわかるので、2日以上の滞在がおすすめ!

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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