ヘレスと言えば「タバンコ」と呼ばれるお店があります。
「タバンコ」とはバルとシェリー酒を販売する店を兼ねたところ。さすがシェリー酒のお膝元ヘレス・デ・ラ・フロンテーラです。
タバンコではシェリー酒を飲みながらタパスをつまんだり、無料のフラメンコを見たり。そんな感じでヘレサーノたちは毎週末を過ごしているようです。
moniがヘレスのタバンコを覗いてみました〜の記録。
ヘレスのタバンコってこんなところ
ヘレスには至るところにタバンコがあります。
タバンコはシェリー酒の販売所でもあるので、ボトルでシェリー酒を購入すると樽から注いでくれるという仕組み。
シェリー酒を注いだボトルは、しっかりとバーナーみたいな機械で封をしてお客さんに渡していました。だからお店で買うものと変わらない。本格的!
無料でフラメンコが見られるタバンコ
ヘレスには「タバンコ」と名のついたお店がたくさんあるのだけど、その中でもフラメンコさんたちの間で名前が知られているのは恐らく「Tabanco El Pasaje」だと思います。
毎週末なのかフラメンコのライブが不定期で開催されていて、無料でフラメンコを見ることができるのです。
アンダルシア時間で15分遅れて行ったら(バカ)店内は人でごった返してました。
正面からフラメンコが見られる場所は埋まっていて「無理だな」と早々に諦めた私は(おいっ)、鏡越しにフラメンコを見ることに。これはこれでおもろいな。
この日の演目は個人的にイマイチでしたが、フラメンコのライブ案内をよくFacebookでお見かけしていて、一度行きたいなと思っていた「Tabanco El Pasaje」。念願叶いました。
タバンコでシェリー酒とタパス
と思うので、私はヘレスではシェリー酒ばかり飲みます。
タバンコはシェリー酒の販売所ということもあって、シェリー酒の取り扱いが豊富です。
例えばfinoだけでも4種類、Olorosoだけでも5種類といったように異なる銘柄やブランドを揃えているの。
一杯目はアモンティリャードを。タパスはアーティチョークのペドロヒメネスソースを頼んでみました。
ペドロヒメネスはどろっとした濃いシェリー酒。とっても甘いのでそのまま飲むのは勇気がいるけど、料理に使うといい感じです。アーティチョーク好きなのでおいしかった。
二杯目はクレームと豚皮のから揚げのタパス。
クレームは甘めのシェリー酒。食事にどうかなと思ったけど私はイケた!豚皮のから揚げはおいしいのだけど、結構しょっぱくて脂っこい。だからこの量食べたらお腹いっぱい。
シェリー酒は安い銘柄を選ぶと1杯1〜1.5ユーロくらい。タパスは2.5〜3ユーロでヘレスにしてはちょっと高め?と思いました。
ヘレスのタバンコ巡りしたい
タバンコはヘレスの至るところにあります。開業して長そうな年季入ったタバンコもあれば、新装開店っぽいタバンコも。
タバンコの魅力は樽から直接注いでくれるシェリー酒を買うことができること。そしてタバンコ「Tabanco El Pasaje」では気軽にフラメンコが見られるということ。
ヘレスには特徴を持ったタバンコがたくさん潜んでそうです。
タバンコ巡りしたいなと思った私でした。
住所:Calle Sta. María 8, Jerez de la Frontera
営業時間:月曜〜土曜 11:00-16:00 20:00-0:00/日曜 20:00-0:00
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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