ザルツカンマーグート湖水地方の村めぐりを終え、ザルツブルクに到着しました。
湖水の村から移動してくると、ザルツブルクはかなり都会です。スペインでは見られないパステルカラーの街並みがかわいい。
そして、オーストリアと言えばご当地スイーツのザッハトルテを食べたい!ので、朝、お昼と食べ過ぎたお腹を減らすためには歩かないと。
というわけで、ランチの後にザルツブルク市街の歴史地区をお散歩。世界遺産にもなっているザルツブルクの街は、きれいで洗練された中世の雰囲気が残っていました。
ザルツブルクに到着&ランチ
湖水地方の小さな村をまわった後にザルツブルクに到着すると、大きな街だなと実感します。
のだめみたいな音大の留学生がいるのかなとか考えながら、ランチスポットを探しました。
どのレストランに入ったのか覚えてないんですが(位置情報ONにし忘れた汗)、川からそう離れていない大通りではない通りの小さなレストランのテラスでランチを食べました。
やはり頼んでしまうご当地グルメのシュニッツェル。朝ごはんが盛りだくさんでお腹いっぱいだったけど、どうしてももう一度食べたかった!
ザルツブルク市街の歴史地区を散策
ザルツブルクには街を分断するような大きな川「ザルツァハ川」があります。ヨーロッパの街は大きな川があるところが多いね。
ザルツァッハ川左岸の地域は、ザルツブルク市街の歴史地区として世界遺産に登録されています。
よく見ると遠くの高台に「ホーエンザルツブルク城」が見えます。映画に出てきそうなとても気になる外観。時間がなくて「ホーエンザルツブルク城」に行けなかったのはかなりの心残り。
なんだか人だかりができてるなと思ったら、モーツァルトの生家がありました。
川沿いの大通りから一本入ったところ。モーツァルトはすごい都会っ子だね。
後から知ったけど、偉大な指揮者カラヤンの生家もザルツブルクにあったらしいです。行けばよかった…。
サウンド・オブ・ミュージックの博物館もありました。昨日の大草原の素敵な!ホテルや美しい湖水の村を訪れた後なので、余計にこの映画観たくなった。
ザルツブルクは淡いパステルカラーの建物が特徴的だと思いました。スペインアンダルシアでは絶対見かけないような色合いの建物が新鮮。
街のシンボルはかわいい旧市庁舎の時計塔。
路地から時計塔が見えるだけでとても絵になる!湖水地方の湖の色を思わせるようなエメラルドグリーンの屋根がアクセントになってますね。
ザルツブルク旧市街は洗練された中世の家や街並みが美しかったです。
ザルツブルク大聖堂
川沿いから5分くらい歩いたところにザルツブルク大聖堂があります。
最初にドームが創られたのは774年。ルネサンス様式、ロマネスク様式などの改築の変遷を経て、1628年にバロック様式で建て直されたのが現在のザルツブルク大聖堂の形です。
ザルツブルク大聖堂の門には3つの年号が書かれています。
774年 最初に大聖堂が建てられた年
1628年 現在のバロック様式となる大聖堂の建築に着手した年
1959年 戦後に大聖堂の再建をすべくミサが行われた年
大聖堂の中は装飾が細かくて、光が差し込む感じと天井が美しかった。パイプオルガンはヨーロッパでも最大級とのことです。
ザルツブルク大聖堂はモーツァルトが洗礼を受けた場所でもあり、大聖堂のオルガン奏者をモーツァルトが務めていたこともあるそうです。それは贅沢!
2018年の時点ではザルツブルク大聖堂の入場は無料で、寄付金という形で入場料を受付していました。
大聖堂への入場は2021年10月23日から有料になるそうです。入場料金は5ユーロ。ザルツブルク大聖堂の公式サイトでチケットの購入ができます。
ミラベル庭園
ザルツァッハ川を反対側に渡った右岸は新市街になっています。新市街にあるミラベル宮殿には散歩にぴったりなミラベル庭園があります。
向かい合う砲丸投げ選手が迎えてくれるような謎の入り口を通ると、中はきれいにお手入れされた庭園が広がっていました。
緑に赤や白、ピンクが映えるかわいい庭園。映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、マリア先生が子どもたちと歌うシーンでミラベル庭園が使われているそうです。
こんなところが近所にあったら通っちゃいそうと思うような癒しの場です。庭園は無料で入れます。
変わった銅像だなと思ったけど、庭園にある彫刻はギリシャ神話をモチーフにしたものだそうです。
最後はホーエンザルツブルク城をバックに記念撮影しました。
ヨーロッパらしいカラフルなお花がデザインされたかわいいミラベル庭園でした。
ザルツブルク歩き終了
ミュンヘンからザルツブルクは車で1時間半くらいなので、日帰りでも十分楽しめそうです。
ザルツブルクも中世の街並みが残っていて、立派な大聖堂、美しい庭園と見どころがありました。もっと時間があったらホーエンザルツブルク城に行ってみたかった。
次はザルツブルクのカフェで本場のザッハトルテをご賞味した話をお送りします。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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コメント
コメント一覧 (1件)
ウイーンに行って知ったのですが、
サウンドミュージックの最後はあの山に登れで終わるんですが、
山を登ったら、ドイツに行くので、本当はイタリアから海を渡ってアメリカに行くので
お話にしてある事を知りました。