スペインの非常警戒体制がさらに延長され、4月25日まで(26日の0時まで)外出禁止となりました。
そんな引きこもり生活中は、食べることが最大の楽しみとも言えます。だから初めてのレシピにも挑戦中。
今回はパスタとしょうゆを使った簡単手作りラーメンを作ってみました。自分としては上出来。これでラーメン食べたい欲は十分満たせます。
中華麺がなくてもパスタがあればそれらしく家でも作れます。外出禁止中でも手に入る食材なので、ぜひやってみてね。
パスタを重曹で茹でると中華麺みたいになる
中華麺が手に入らない〜!という人でもご安心あれ。
海外在住者さんにはある意味あたりまえ体操な話ですが、パスタを重曹で茹でると中華麺みたいになります。
いつものパスタを茹でる感じで、重曹を入れて茹でましょ。ゆで汁が黄色くなりますが気にしない。重曹で茹でると麺が柔らかくなって、中華麺のようになります。
今回手作りラーメンを作った感想としては、基本の茹で時間より少し短めに茹でた方が良さそうです。
海外で作れる簡単ラーメンの材料
中華麺やラーメンつゆが手に入らないという前提で、海外で作れるラーメンの材料をご紹介します。
パスタ:80-100g(細いパスタだとよりラーメンらしくなる)
重曹(bicarbonato):小さじ2くらい
和風だしの素:小さじ1.5くらい
顆粒鶏がらスープの素:小さじ1
しょうゆ(salsa de soja):大さじ2
おろし生姜(gengibre):しょうが0.5片分
ごま油(aceite de sesamo):1〜2滴
熱湯:500g
ゆで卵:1個
好きな野菜:アセルガ(acelga)やほうれん草(espinaca)など
ラーメンってスープを手作りするのがなぁとめんどくさく感じる人もいると思いますが(←それはかつての私)、だしの素系としょうゆがあればラーメンスープは簡単にできます!
顆粒鶏がらスープの素はなければなしでもOK。あった方がラーメンスープに近くなります。手に入らなければブイヨンとかでも良いのかも。
おろししょうがは絶対入れましょう。これがあると風味が増してとってもおいしくなるし、ラーメンスープに近づきます。
ごま油はなくても大丈夫。あれば風味づけに1〜2滴。スペインのスーパーだと、Lidlのアジアの心臓シリーズにごま油があるのを見たことがあります。
簡単手作りラーメンの作り方
作り方と言っても特に何かするわけではなく、パスタを茹でてスープと絡めるだけのものすごく簡単なラーメンです。
熱湯でパスタを茹でる時に、重曹を入れます。重曹を入れるとパスタが柔らかくなって、中華麺みたいになる海外在住者の知恵。
麺を茹でている間にラーメンスープとトッピングの準備をしていきます。
ラーメンスープはどんぶりに和風だしの素、顆粒鶏がらスープの素、しょうゆを入れおきます。トッピングの野菜は茹でたり炒めたり、お好みの食べ方でどーぞ。
スープ冷め防止のため、パスタが茹で終わる頃にスープの素たちに熱湯をかけましょう。そしてパスタin!
トッピングを乗せたらできあがり。めちゃ簡単!
海外で手に入る食材だけでできる簡単ラーメン
日本の食材がたくさん手に入る国や、大きな都市などでは中華麺やラーメンスープを安く手に入れることができるかもしれませんが、海外ではなかなかラーメンの材料を揃えることも難しいかと思います。
でも、パスタと重曹、和風だしとしょうゆなどがあれば簡単ラーメンはできる!
パスタだと中華麺のようなスープが絡む麺にはならないのが残念なところですが、ラーメン食べたい欲の80%くらいは満たせるはずです。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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