ローマ橋とカラオーラの塔は、コルドバのメスキータの奥にある観光名所。
カラオーラの塔を登ったら、上からローマ橋を見ることができました。
コルドバのメスキータとアルカサルの観光の間に、ローマ橋とカラオーラの塔を入れるとちょうど良いはず。ローマ橋とカラオーラの塔をご紹介します。
コルドバを見てきたローマ橋
ローマ橋は1世紀の初頭にはすでにコルドバに存在していたそうです。
イベリア半島の南側からコルドバに入るための唯一の手段がローマ橋でした。
だからローマ橋はずっとコルドバの歴史を見てきた。
レコンキスタの時も、コルドバのメスキータが改修されてカルロス5世があちゃーってなった時も、アルカサルで監禁が行われた時も…。
現在のローマ橋の形は1572年に出来上がったもので、長さは331メートル、16個のアーチ型の土台に支えられています。アーチ型の土台はもともと17個あったんだって。
ローマ橋の真ん中には1651年に建てられたサン・ラファエルの像があって、地元の人がろうそくの火を灯しています。サン・ラファエルはキリスト教の中で大天使とされているうちの一人だそう。
ローマ橋の端にあるカラオーラの塔
コルドバのメスキータ側からローマ橋を渡ると、ふもとにカラオーラの塔があります。
カラオーラの塔は、コルドバへの侵入を防ぎローマ橋を守るお役目があったとされます。
カラオーラの塔の中は博物館になっています。
音声ガイドはスペイン語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語。コルドバの生活は昔はどうだったのか、メスキータはどのようにできたのか、などコルドバの歴史を簡単に説明してくれます。
メスキータのミニチュアになぜかちょっと興奮。東武ワールドスクエアみたい。
カラオーラの塔の上からローマ橋を見下ろす
カラオーラの塔は3〜4階建ての建物になっていて、頂上に登ることができます。
そんなに高い塔ではないけど、頂上からはローマ橋をガツンと見ることができるのでなかなかいいよ。
こうやって見ると、ローマ橋を含むコルドバ歴史地区は美しい。メスキータの塔「アルミナール」が目立ちますね。
コルドバ歴史地区の世界遺産
ローマ橋とカラオーラの塔は、コルドバ歴史地区としてメスキータやアルカサルと合わせて1994年に世界遺産に登録されています。
コルドバは狭い空間に、メスキータ、アルカサル、ローマ橋、カラオーラの塔が集まってるから、とっても観光しやすい街です。
ユダヤ人街や、あの有名な花の小径もメスキータのすぐ近くだしね。
「花の小径」は5月のコルドバのパティオ祭り前後で行くと植木鉢に美しく花が咲いていて楽しめると思います。
こっちは冬の「花の小径」です。冬だと植木鉢に花があまり咲いてなくて寂しい感じに。
ローマ橋の夜景見てみたい
ローマ橋は昼に見ても美しい橋でしたが、夜景も美しいと有名です。
私はセビリアから日帰り観光だったので日が暮れる前に戻ってきてしまったけど、コルドバに夜遅くまで滞在できる場合は、ローマ橋の夜景を見ると良いと思う!私も見てみたい!
コルドバからセビリアへ戻る最終の電車は23:24なので、実はセビリアから日帰りでも夜景を楽しむことができるのだ。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
小さい街ですが、時間のある人はコルドバに宿泊するのもおすすめです。ローマ橋の夜景をゆっくり堪能して、コルドバのバル巡りを楽しみましょう。
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