日本ではあまり食べられないけど、スペインだとよく家庭で食べられる定番料理。
それは鶏の丸焼きです。スペイン語では “pollo asado(ポジョ・アサド)” と呼ばれます。
街の「Asador」という名前の焼き物専門店や、「Freiduría」と呼ばれるフライ専門店で買うことができます。しかも安い!
今まで友達の家でしか食べたことなかったのですが、数年スペインに住んで初めて自分で「鶏の丸焼き」を買ってみましたの巻。
スペインでよく食べられる鶏の丸焼き
スペインに来るまで「鶏の丸焼き」なんてほとんど見たことがありませんでした。
以前友達の家に行った時に友達が帰り際に「鶏の丸焼き買って帰ろ〜」と言って買ってくれて、それを家で食べたという記憶があり、こんな豪勢な持ち帰り食があるのねと思った次第です。
それから数年、自分で鶏の丸焼きを買ったことはなかったんですが、つい先日濃厚なオンラインクラスがあって、その後にどうしても豪快な食事がしたくなりました。
それでピンときたのが鶏の丸焼きです。
そう思い出し、鶏の丸焼きを買いに行きました!
鶏の丸焼きを持ち帰りできるお店
スペインの街には「Asador」という名前の焼き専門店や、「Freiduría」と呼ばれるフライ専門店があると思います。そこで鶏の丸焼きが買えます。
レストランではなく持ち帰り専門店のようなところで、電話して指定時間に取りに行くこともできますし、直接お店に行けばその場で用意してくれます。
豪快に鶏が回っているので、お店に入ったら必ず鶏肉を食べたくなることでしょう…。
さて、鶏肉は全部(entero)で買うこともできますし、半分(medio)で買うこともできます。だいたいポテトがセットになってたりします。
私は一人用だったので半分の鶏の丸焼き+ポテトのセットで購入してみました。半分で6ユーロです。
お店のおねーさんがいい人で、「amiga toma!!」って言っておまけのお菓子をくれました。ありがとう♡
鶏の丸焼き食べるならお供はレモンビールかな♪と思い、帰りにスーパーでレモンビールを購入。店員さんが「鶏の匂いしない?」て言ってたので、「あ、それ私す」と白状しました。
半分のサイズで2食分!
さてさて、家に持って帰ってきて早速オープン。ドドン!
食いしん坊な私だけど、そんな私でもぱっと見2食分はあるなという感じです。
なので、半分だけ食べることにしました。
骨つきなのが食べにくいな〜という感じですが、ジューシーでおいしい♪ペロリです。
レモンビールとの相性も我ながらよかった!お供はビールでもいいかもしれません。パン買っておけばよかったな。
残りの半分は冷蔵庫に保存しておいて、翌日レンチンして食べました。時間があればオーブンで温め直すと良いかもね。
鶏の丸焼きの半分(medio)で6ユーロなので、1食分は3ユーロと考えるとなかなかリーズナブルで良いです!サラダとパンを用意すればなおよし!
お腹いっぱい食べたい時に鶏の丸焼きおすすめ
鶏の丸焼きなんてクリスマスのパーティーの時くらいしか食べないだろうと日本にいた頃は思っていましたが、スペインでは思いがけず日常的に食べられるローカルフードだということがわかりました。
4人家族で鶏の丸焼きまるまる1個+何か副菜があればちょうど良い感じ。一人暮らしだったら、半分の鶏の丸焼きを買って2回に分けて食べればよろし。
旅行者さんで今日はホテルやオスタルでゆっくり食事したいな〜という時も、持ち帰りできるのでよさそうです。
割と小さな街でも「Asador」と呼ばれる焼き専門店はあると思うので、ぜひ見つけて鶏の丸焼き食べてみてください。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
コメント
コメント一覧 (2件)
ヨーロッパの料理は量が多い割に安いですね。
今度、セビージャへ行った時に、試してみます。
> はるまるさん
特にスペインは都会から離れれば離れるほど、とっても安いと感じると思います!
鶏の丸焼きもお手頃価格なので、ぜひ試してみてください(^^)