セビリアの田舎であるマイレーナ・デル・アルコール(Mairena del Alcor)は、有名なカンタオール「アントニオ・マイレーナ」が生まれた町です。
マイレーナ・デル・アルコールはとっても小さい町で観光するようなところはないけど、かわいらしい町でした。
マイレーナのフラメンコフェスティバルはこんな感じでした〜の報告です。
セビリアからマイレーナ・デル・アルコールへの行き方
セビリアからマイレーナ・デル・アルコールまでは、セビリアの路線バスM-126が出ています。
平日は6時〜23時までの間で1時間に1〜2本、土日はかなり本数が減るので路線バスの時刻表で詳細を確認してね。
バスはRENFEのサン・ベルナルド駅から出発し、アルカラを通ってマイレーナに到着します。所要時間は40分くらい。片道2.2ユーロ。
車でセビリアからマイレーナ・デル・アルコールに行く場合の所要時間は、30分〜40分です。
マイレーナの町歩き
マイレーナは本当に小さいアンダルシアの町で、お城と教会くらいしか見るところがありません。
お城は進入禁止だったので外観のみ。スペインでよく見かける「Castillo de la Luna(月の城)」という名前です。
町で一番大きいかなと思う教会(Parroquita)。
マイレーナの見どころはここかな。アントニオ・マイレーナ広場です。
町の誇りであるアントニオ・マイレーナのタイル。
市役所と教会があるのでここが町の中心。
マイレーナはアンダルシアの田舎の町って感じ。マイレーナのおじさんに道を聞いたら、なまってて全然聞き取れなかった。汗。
アントニオ・マイレーナ広場のバル
アントニオ・マイレーナ広場にはアントニオ・マイレーナの名のつくバル「Casa del Arte Flamenco Antonio Mairena」があります。
メニューはなくてウェイターに聞いたら手書きのメニューを見せてくれる形式。覚えるために写真撮っておこう。
たまに食べたくなるスクランブルエッグは海老入り。
イカ焼きはアリオリソースで。
プレサという部位の豚肉。こちらはちょっとスパイシーなケチャップで。
隣のバルも混雑してました。小さいマイレーナの町ではアントニオ・マイレーナ広場にある2つのバルくらいしかきちんと食べられなさそうだから、週末ともなればお客さんが集中するのだろうね。
マイレーナのフラメンコフェスティバル
マイレーナのフラメンコフェスティバルは、オリバル・デル・カスティージョ公園(Parque Olivar Del Castillo)の一角と思われる場所で行われました。
会場手前にはバーとタパスを提供しているゾーンがあって、人でごった返してます。
会場は結構広い。1,000人くらいは入るんじゃないのかな?前は指定席、後ろは自由席です。お金ないのでもちろん安い自由席。
2018年の出演者は出演順に
- アルカンヘル
- カニェータ・デ・マラガ
- ファルキート
- マリーナ・エレディア
- ファン・デ・マイレーナ
22時30分スタートの予定が30分近く遅れて、ファルキートが終わって時点で2時30分過ぎ。
予定は4時間だったけど、4時間じゃ全く終わらないフェスティバルでした。私たちはチャーター車との約束が3時だったので、やむなく途中で退場。
さすがはアントニオ・マイレーナを輩出した町。アントニオ・マイレーナへの愛情がひときわ大きいかなと感じました。ハレオは少なめで落ち着いていて、真面目な観客が多かったです。
マイレーナのホテル・オスタル
マイレーナにはホテルとオスタルが2〜3軒しかありません。
フラメンコフェスティバルの帰りはもちろんバスはないけど、4人以上いるならレンタカーするか車をチャーターするのがおすすめ。私たちは5人で車をチャーターしました。
宿泊施設が少なくすぎてホテル検索するとマイレーナ・デル・アルコールではなく、近郊の町のホテルも表示されるから要注意です。
1〜2時間あれば回れるアンダルシアの小さい町
マイレーナ・デル・アルコール(Mairena del Alcor)は本当に小さい町なので、1〜2時間あれば十分町を回れると思います。
アントニオ・マイレーナ広場が町の必見ポイントかな。
マイレーナのフラメンコフェスティバルに行く機会があれば、フェスティバルの前に広場にあるバルに行ってみてね。おいしかったです。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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