海外留学準備 結構めんどくさい公的手続き関係

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海外留学前に会社に退職届を出すのはわかったが、その他何をしなければいけないの?って思っていました。

公的手続き関係。

つまり、海外転居届、住民票、国民健康保険、国民年金、所得税など。

よくわかってなかったのは私だけかもしれないが、海外留学前にするべき公的手続き関係についてまとめました。

目次

市役所で海外転出届を出そう

まずは市役所に電話して、何の手続きをしなければいけないのか、いつ頃手続きすればいいか、必要な書類・持参品を確認します。

「海外に長期間留学で行くのですがどうすればいいですか?」と聞いたら、教えてもらえました。

moni
出発の2〜3週間くらい前に市役所に来て手続きしてね

ってことだったので、3週間くらい前に行きました。印鑑、パスポート、スペインで住む住所の情報を持って行きました。

海外転出届に必要事項を記入して、印鑑を押すだけです。スペインの転居先住所を記載しました。

住民票

海外転出届を提出すると住民票から抜かれる形になるので、海外に住み始めてからの分の住民税の支払いは不要です。

会社で働いている人は通常は住民税を給与天引きで支払いしていると思いますが、その住民税は前年度の分なので不足分は退職後に市から自宅住所宛に請求がきます。

私は退職後すぐ出発だったので、書類がきたら家族に中身を確認してもらい、代理で支払いしてもらいました。

これが結構な額で…あーもう住んでないのに払うんだなぁと思いながら、支払いました。

国民健康保険

海外転出届を提出することで、国民健康保険の支払いは免除されます。

保険証は退職した会社に返却しました。

国民年金

海外転出届を提出することで、これまた国民年金の支払いは不要となります。が、その分自分が将来受け取れる額が減るそうです。

海外に住んでいる間の国民年金を支払いたい場合は、代理で家族に支払いを頼むことができます。

もしくは後から納めることも可能。払いたくなったら払うということですね。

所得税

会社勤めの頃は全て会社がやってくれた源泉徴収。これを個人でやらなければいけません。

管轄の税務署に電話して聞いたところ、「確定申告は次の3月に家族の方などに代理で書類を書いてもらって下さい。」と言われたので、もう少ししたら準備に取りかからないとなぁってところです。必要な書類は退職後に会社から自宅に届きます。

その後、確定申告をした際のまとめはこちらです。

関連記事 ▷ 会社員から留学生になった場合の確定申告

海外留学前に忘れずに公的手続きを!

海外留学前に行わなければならない公的手続き関係は、意外と簡単でした。

というか市役所に行くだけです。

忘れていると後から手続きは面倒なので、海外に転居する前に行くのを忘れないようにしましょう。

個人的には住民票の一括支払いが痛かったです。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luego!!!

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この記事を書いた人

スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため会社を退職して2015年〜2021年までスペインのセビージャ暮らし▷2024年東京大学文学部に学士入学して現在は美学芸術学専修の3年生。好きな言葉は「我々は無理をしない」のふなっしー推しなっし。多言語学習中。X(twitter)は悩める大学生活や勉強に関するポスト多め。

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