セビリアのレストラン「Enrique Becerra/エンリケ ベセラ」は、伝統的なアンダルシア料理を丁寧にサーブしてくれるので気に入ってます。
セビリア大聖堂のすぐ近くにあるレストランで観光の途中にも立ち寄りやすい場所なので、セビリアでのランチにぴったり。シェリー酒やワインが豊富なので、お酒を飲む人にもおすすめです。
おいしいアンダルシア料理が食べられるレストラン「Enrique Becerra/エンリケ ベセラ」の、お酒や食事のメニューをご紹介します。
シェリー酒の取り扱いが多いエンリケベセラ
「エンリケベセラ」はシェリー酒の取り扱いが豊富。最初に飲み物を頼む時にワインやシェリー酒のメニューももらえます。
アンダルシアに来たらやっぱシェリー酒っしょ!
と思う人は、シェリー酒頼んでみてください。本場はヘレスとか、チピオナ、サンルーカルとかの方だけど、セビリアで飲んでもいいっしょ!
夏のセビリアは暑いので、私は夏の一杯目は冷たいティント・コン・リモン(俗にティント・デ・ベラーノと呼ばれる赤ワインをファンタレモンで割ったお酒)、二杯目にシェリー酒か赤ワインを飲みます。
ワインはボトルだと選択肢が豊富です。もちろんグラスでもスペインワインを楽しめるよ。
飲み物を頼むとその後、つきだしが出てきます。自家製のガスパチョだったり、オリーブだったりその時によって異なるみたい。
料理は2人なら1/2皿で十分
「エンリケベセラ」はレストランなので、メニューを見るとほとんどが大皿料理です。
一皿頼むと日本人にはとても量が多く感じるので、まず1/2皿(1/2 racion)で頼んでみることをおすすめします。
2人だったら1/2皿のメニューを一つか二つ頼んで、それ以外はタパスを頼むとメイン前にお腹いっぱいにならずに済みますよ。
最初に渡されるメニューは大皿料理のものですが、タパスも頼めるので「タパスメニューをください。」と言えば大丈夫です。
タパスメニューいただけますか?
スペイン語がわからなかったら「カルタ デ タパス」で通じると思います。
夏におすすめのエンリケベセラのサルモレホ
サルモレホ・ゲッターとして外せないので、「エンリケベセラ」でもサルモレホを食べました。見よ、この美しさ。
いい感じでビネガーが効いていてさっぱりしていておいしかったです。taquito de jamón(生ハムのみじん切り)が細かいのも好きポイント。
おすすめのタパスは貝のグラタン
「エンリケベセラ」の貝のグラタンは日本人が好きそうな味付けなのでおすすめです。
タパスなので2人でシェアしたら少ないけど、メインを食べることを考えたらこのくらいでもちょうどいいかも。
出汁が効いてて、隠し味が何かわからないけど和を感じる味でした。次行く時もう一回食べたいこれ。
その他食べたことがあるタパスは、スペイン風肉団子(albondigas)やアボカドサラダ(ensalada de aguacate)、アスパラガスやタラを使った料理など。どれも繊細で優しいお味でおいしかったです。
イチオシは牛テールのスクランブルエッグ
私が「エンリケベセラ」でほぼ必ず頼むのは、牛テールのスクランブルエッグです。
牛テールはアンダルシアでよく食べられる料理で、通常は骨つきのままワイルドな感じで提供されます。
「エンリケベセラ」でももちろんワイルドタイプの牛テールが提供されていますが、それはサイズの大きい大皿タイプ。牛テールのスクランブルエッグ(revuelto de cola de toro)は、大皿料理の1/2皿分(1/2 racion)のタイプです。
牛テールがスクランブルエッグとポテト一緒にほぐされて出てきます。骨がなくて食べやすいし、肉がほろほろでおいしいんです!
卵もポテトも好きな私は食べずにいられなかったレストランメニュー。
レストラン「エンリケベセラ」のウェイターはサービスがいい!
「エンリケベセラ」のもう一つの好きポイント、そしてかしこまった時に安心して行くことができるポイントは、ウェイターのサービスが気に入っていることです。
スペインのバルはお客さんを放っておくことも多いですが、レストランということもあってきちんとした経験のあるウェイターのおじさま達が気持ちの良いサーブをしてくれます。
初めて「エンリケベセラ」に予約を入れる際に、私は直接店舗を訪れました。その時まだ別のレストランと迷っていてとりあえず話を聞きに行こうかなと思って「エンリケベセラ」を訪れたのですが、ウェイターさんの対応が感じが良かったので即予約を入れました。
ワインの注ぎ方も上品で、普通のリベラのハウスワインがとても輝いて見えました。ワインの注ぎ方って大事なんだなーと身を以って体験した次第です。うむ。
バルとレストランが併設のエンリケベセラ
「エンリケベセラ」はお店に入って手前がバルで、奥と2階がレストランとなっています。バルゾーンは狭いのだけど、レストランゾーンはセビリアの日差しが差し込んで開放的な雰囲気でいいです。
私が「エンリケベセラ」に行く時はたいていランチの早めの時間(13時頃)に行きます。スペインはランチが遅いので、まだセビリアの人は集まっていない時間。
早めの時間に行く方が、ゆったりとレストランランチできるので好きです。
エンリケベセラでアンダルシア料理を食べよう
「エンリケベセラ」の回し者かくらいに褒めてしまった。回し者ではないです。
観光でセビリアを訪れる場合、時間も限られていると思うので、中心部から外れたバルやレストランはなかなか行きにくいと思います。
そんな人には「エンリケベセラ」がおすすめ。セビリア大聖堂から近く、観光の途中で行きやすい場所です。
「エンリケベセラ」はガイドブックにも掲載されていますが、観光客向けのレストランという感じではなく、セビリアの人の間でも有名な老舗レストランなので、安心できますよ。
2人で行く場合の予算は1人20〜30ユーロ程度かな。
住所:Calle Gamazo 2, Sevilla
電話番号:954 213 049
営業時間:13:00-16:30 20:00-0:00
定休日:日曜、7月に2週間バケーション休みあり
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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