先日italkiでフランス語のトライアルレッスンを受けた後、正式にレッスンの申し込みをして5回レッスンを受けてみることにしました。
1回目のレッスンを受けて、やっぱりフランス語は発音が激ムズだなと痛感。
文法的にはスペイン語と似ているからすんなり入ってきやすい部分があるし、単語の意味も綴りが似ているからわかることがある。
しかし発音だけは全然違う!
スペイン語はローマ字を日本語のようにそのまま読めばOKなので、日本人にはとてもわかりやすい言語なのだけど、フランス語はスペイン語の発音からはかけ離れすぎてます。
同じラテン系で隣の国なのになぜこんなに音が違う…!?
そんなこんなで、クラスでまずつまづいた発音はアンシェヌマン、リエゾン、エリジオンと呼ばれる2in1な発音です。スペイン語にこのルールはないけど、2in1な音はある件についてもご紹介します。
フランス語のリエゾン(連音)とは
フランス語のリエゾンとは、本来は発音されない単語の子音を発音し、次の単語の頭の母音をくっつけて読むのがリエゾンです。
un_ami(ウナミ)
trois_ans(トロワザン)
フランス語特有のリエゾンは、音楽の世界にも影響があると言われていたりしますね。
フランス語のアンシェヌマン(連読)とは
フランス語のアンシェヌマンとは、発音される単語の最後の子音と、次の単語の頭の母音を繋げて発音することです。
Il_e(イレ)
Il_y_a(イリヤ)
リエゾンとやり方は同じだけど、アンシェヌマンの方はもともと発音される予定の子音、リエゾンは発音されない子音と次の単語の母音がくっつくという点が違う。
私はリエゾン、アンシェヌマンの違いをパッと判断できるほどフランス語のレベルがないので、今のところは音がくっつくんだなー程度の理解であります。
フランス語のエリジオン(母音省略)とは
フランス語のエリジオンとは、母音+母音という発音を避けるために使われる発音のルールで、語末の母音を省略してアポストロフに置き換えるというやり方になります。
Je ai → J’ai
ce est → c’est
le enfant → l’enfant
言いやすさと見やすさ重視みたいな感じなのでしょうか。
スペイン語にもある2in1な発音
スペイン語には基本的にはリエゾンはないです。次の単語の頭が母音でも、単語と単語はそれぞれ独立した発音になります。
話し方の癖で次の母音がくっついて聞こえる人もいるかもしれませんが、それが共通ルールにはなっていません。
でもリエゾンに似ているなと思う言い方があります。2つの単語が一緒になっちゃったみたいな造語です。
para el = pal
普通に読むと「パラ エル」という読み方はが、くっついて「パル」になります。省略形みたいな形。
正しい文法ルールではなく、チャットなどで使われている話し言葉という感じです。
フランス語のリエゾン、アンシェヌマンとは違うけど、スペイン語にも似たような2in1な発音があったなと思い出したの。
ルールはわかっても実践できない
フランス語のクラスで「次の単語の母音とくっつくんだよ」というルールを教えてもらい、頭でそのルールを理解しましたが、話す時にいちいち次の単語の頭がどうなってるかまで確認してる余裕がない!
ということで、しばらくリエゾンやアンシェヌマン、エリジオンに苦労しそうだなと思いました。
でも先生的には「今は発音はあまり気にしなくていい」んだそうです。初心者はみんな発音でつまづくのかもな。
Hasta luegui!!!
コメント