2017年の5月6日(土)の夜0時、正確には7日(日)の4:00頃、セビリアの一大イベントFeria de Abril 2017(セビリアの春祭り=通称フェリア)は終わりました。
いやー今年は昨年よりさらに遊んだよ!
そんなわけで2017年のセビリアの春祭り(フェリア)を振り返ります。
フェリア(春祭り)の正門点灯式に行った
「フェリア(春祭り)の正門点灯式はショボかった」と記事に書きましたが(°∀°;)!フェリア(春祭り)の初日、4月29日(土)の夜の0時に正門点灯式に行きました。
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正門は夕暮れ時が一番ステキです。昼、夕暮れ、夜と見たけど日が暮れるタイミングが空の色とコントラストがあって好きかなぁと思いました。
CASETA PUBLICAに入ってみた
今年ははセビリアのフェリアのCASETA PUBLICA(パブリックカセタ)に入ってみました。
正門からまっすぐに伸びている道にある「PSOE」と「Casco Antiguo」の2つのカセタは雰囲気が好きではありませんでした。なんかディスコテカみたいで。
セビジャーナスあまりかからないし、若者多いし、人多いし、トレイとか超列できてて大変、みたいな。
正門からまっすぐに伸びた道の突き当たりを右に曲がったパスクアル・マルケス通り(Calle Pascual Márquez)にはCASETA PUBLICAがたくさんありました。
この通りのCASETA PUBLICAはもう少し地元感あふれていて、外から見ただけですが良さげ。別の通りですが、「Sur-Bellavista」のカセタは実際入ってみてなかなか良かったです。
ファミリー感あるCASETA PRIVADAが好き
私はCASETA PRIVADA(プライベートカセタ)の方が好きです。ただし、CASETA PRIVADAの中でも、ファミリー感あるような小さめのカセタが好き。
道歩いていたらTUSSAMのカセタ(もちろんPRIVADA)の招待状をなぜかいただいて入ってみたのですが、日本人がいることに驚いたような反応されて(アジア人初めて見るんかいくらいの驚きしてた人もいたけど笑)、なんかちょっと居心地悪かったです。
さすがTUSSAM、カセタがすごい大きくて大混雑でしたけど。
※TUSSAMはセビリアを走る市バス、トラムを運営する会社です。
もっとファミリー感があるカセタだと、カセタに来ている人同士が知り合いということも多い。セビジャーナス踊る時も盛り上がる気がします。
セビジャーナスで踊る相手を交換したり、とかね。そういうカセタが好きだな、私は!
プライベートカセタでフラメンコの催しがありました。
初めてのカセタに招待された
初めて入るカセタに招待された時に、友達から「今日はめっちゃ正装してくるように」と言われました。
正装と言うとニュアンスが伝わらないのだけど、要はめちゃくちゃお洒落してこい、ということです。
というわけで、一世一代のお洒落をして出かけました。普段は着ないタイトなワンピースに黒いジャケットです。
めっちゃそわそわして出かけました。スペイン人はお洒落していく時は、本当に決め込んでくるからいつも服装すごい迷う。
カセタに入る前に友達と待ち合わせして「問題なし!」と太鼓判を押してもらったので、良かった…。確かにちょっとハイソな方々が集うカセタでした。
招待カセタに入る場合でなくとも、きちんとしたワンピースやジャケットで行くと、入れるカセタの選択肢が広がると思います。服装は見られてる!
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カセタの食事おいしかった
昨年(2016年)はフェリアが初めてだったので何も考えていなかったけど、今年はカセタの食事で胃が疲れることを避けるため、家で軽く食べて行ったりとコントロールしながらカセタの食事を楽しみました。
ご招待いただいたCASETA PRIVADAでいただいた生ハム、イカのフライなどなど、とても美味しかったです。生ハムはイベリコ・ベジョータだった気がする。いひひ。
これは肉とポテトフライとピーマンに、モホピコンのソース(カナリア諸島のご当地ソース)です。スパイシーで好き!
フェリア(春祭り)ではレブヒートをたくさん飲んだ
フェリア(春祭り)の飲み物と言えばレブヒートなんで、2017年もたくさん飲みました。レブヒート。1日あたり1 Jarra(1デキャンタ)以上は飲んだのではないかな(°∀°;;)
一度だけ、レブヒートを飲んだ後に、さらにビールを大量に飲んだ日があって、それは失敗でした。
お酒のミックスはいけない、ダメ絶対。次の日二日酔い。
フェリア(春祭り)ではセビジャーナスを何度も踊った
こちらもフェリア(春祭り)の名物、セビジャーナス。
日本人がセビジャーナス踊ってると面白がられる時があります。そんなこんなで、カセタでセニョーラに声をかけられて一緒に踊ったり、とたくさん踊りました。
セビジャーナスを教えている友達に色々アドバイスもらいながら踊りました(汗)。
1回踊ってはレブヒートを飲み、また次の回で踊りだすという感じで、何度もセビジャーナスを踊りました。
合間にはルンバがかかる時もあって、そしたらルンバを踊ります。ルンバは完全に即興。セビリアの子はみんな即興でもガンガン素敵に踊るのです。
フェリア(春祭り)会場では、calleでもセビジャーナス踊ってる人たくさんいます。
フェリア(春祭り)名物のブニュエロももちろん食べた
そしてさらなるフェリア(春祭り)の名物「ブニュエロ」。
昨年(2016年)は「飲んだ後にブニュエロなんつー甘いものを食べるのか!」と胃も私も驚いたわけですが、今年はフツーに食べられました。
むしろ、ブニュエロを食べたいと思っている自分がいたくらい。一年で人は変わる!
ブニュエロは、フェリア(春祭り)の正門向かって左側のところにあるヒターノがやっているブニュエロのカセタが有名です。朝まで営業しているので、3時頃にカセタが閉まり始めたらここに来てブニュエロを食べると良いでしょう。
ブニュエロ自体は1つ1.5ユーロなのですが、一緒に頼むチョコラテが3.5ユーロです。なので、5ユーロです。店によっては6ユーロです。た、たけー…。
でも、ブニュエロだけでチョコラテがないと、なんか物足りない。だから結局チョコラテも頼んでしまうのさ。
時間ごとに楽しめる春祭り
フェリア(春祭り)の会場では、昼間は子ども達がcセビジャーナスを踊っているのを見たり、鮮やかな衣装の女性たちや馬車を見たりして楽しむことができます。
子どものフラメンカ衣装は超かわいい!
お馬さんは20時頃まで働きます。乗ってるのはお金持ちと思われる方々。
夕暮れ時のフェリア会場の雰囲気が一番ステキでした。20時過ぎてから22時になるまでの間くらいかな。
フェリア(春祭り)終了の花火を見た
5月6日(土)の夜0時、つまり7日(日)に日付が変わる瞬間にフェリア(春祭り)終了を知らせる花火が上がります。
昨年(2016年)は家の部屋から花火を見たのだけど、今年2017年はセビリアのシンボルでもあるグアダルキビル川沿いの橋の上から見ました!
23:40くらいに着いたらもう人がたくさんスタンバっていたので、どこから花火が上がるか聞いて、ベスポジと思われる場所をゲット!パチパチ。イェイ。
川の向こうにスペイン広場の2つの塔と花火、という構図で見ました。
花火はフェリア(春祭り)会場とは異なるセビリアのどこかで上がっているみたいです。保安距離取れないからかな、とか思った。しかしあの花火はどこから上がっているのだろう。。。
2016年は花火が上がったら終了だったようなのですが、2017年は土曜日だったこともありこの後も春祭りは続きました。朝4時くらいまで。お友達とフェリア会場に戻って朝まで楽しみました〜。
2017年のフェリア(春祭り)終了!
そんな感じで2017年の Feria de Abril セビリアの春祭り(フェリア)は幕を閉じました。
よく遊んだ。結局行くたびに帰宅が6時とかになって、ピソのお友達に「Que golfaaaaa.」(この遊び好きが〜みたいな)ってずっと言われてました。てへっ。
2018年のセビリアの春祭り(フェリア)は、2018年4月14日(土)〜4月21日(土)までです!
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
春祭りの時期はセビリアの宿泊施設が埋まりやすいので、早めに予約することを強くおすすめします!
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[…] 急がば回れ! 『Feria de Abril 2017』(セビリアの春祭り)では遊び倒した!http://moni0623.net/2017/05/08/feria-de-abril-2017-2/2017年の5月6日(土)の夜0時、正確には7日(日)の4:00頃、『Feria d […]