先日スペインで一番古い文具店に行ってバレットジャーナル買ってきました♪
スペイン最古の文房具店は実はセビリアにあります。名前は「Papelería Ferrer」で、シエルペス通りの有名な老舗菓子店「Campana」のお隣にあります。
バレットジャーナルを大きな目的には「文字を書きたい」という思いがあるのですが、なんせ初心者。しかも私デザインとかの才能皆無。
バレットジャーナルを作ったり書いたりすることに時間を割かれるのも、目的とズレるかなという思いがあったので、凝らない簡単シンプルなバレットジャーナルを作りました。
というわけで、私のバレットジャーナルの作り方をご紹介したいと思います。これから簡単にバレットジャーナルを始めたいという人の参考になれば嬉しいです。
どのバレットジャーナルを購入する?
バレットジャーナルとは、自分だけのオリジナル手帳です。一般的な手帳のように年初めスタートということもなく、誰でもいつでも始めることができます。
バレットジャーナルは自由に描くことができるように、方眼ノートのようになっています。絵が上手な人は絵を描いたり、図形を描いたり、自分でいかようにもカスタマイズできるというのがポイント。
世の中にはバレットジャーナルとして売られている便利なノートがあるので、初心者はバレットジャーナル用の手帳を買うと良いと思います。
有名なのは、バレットジャーナルを世に広めたと言われているロイヒトトゥルム「LEUCHTTURM1917」の手帳。
私は「ものは形から入るタイプ」なので、ロイヒトトゥルム「LEUCHTTURM1917」のA5サイズのバレットジャーナルを買いました。
中は方眼になってまして
ページの下にページ番号が振られているので、自分でページ番号を振る必要がなく整理しやすいです。
INDEXも用意されているので、自分でインデックス(目次)を作る必要はありません。最初からある程度まとまっているのはありがたいです。
ロイヒトトゥルム「LEUCHTTURM1917」のバレットジャーナルは少々お高かった(18.9ユーロ)ですが、しっかりしたカバーなので大切に使おうという気になると思います。
ロイヒトトゥルム以外では、無印の方眼ノートを使ってる人もいるみたい。スペインで買えるところだと、フライングタイガーにもバレットジャーナルありましたね。
バレットジャーナルを利用する動機
私がバレットジャーナルを始めてみようかなと思った動機はいくつかあります。
自分の考えや感情を整理したい
今は何でもオンラインでできる。スケジュール管理はスマホのメモ帳だし、タスクをメモ帳に殴り書きしていた会社員時代に比べて格段に書くことが減りました。
コロナ以降オンラインクラスを受けるようになって、フラメンコの歌詞の整理とか、習ったことを清書する作業を少しずつしています。
その書くという作業をしている中で、自分の考えや感情、もしくは学んだことなどを文字で整理したいなと思うようになりました。PCで整理するのではなくて、書くことでさらに自分の中で消化できるというか…。
受験勉強の時ってなんども書くことが重要じゃないですか。英文書いたり、歴史の出来事をノートにまとめたり、書くことで自分の記憶に残すみたいな。
そんな感じで、文字で書いて記録に残したいと思ったのが、バレットジャーナルを始めようかなと思った大きなきっかけです。
スペイン語に触れる機会を増やしたい
せっかくスペインに留学中なので、留学生らしくバレットジャーナルはスペイン語で書いてみることにしました。
日本語だとすぐに書けそうなことも、スペイン語だと語彙力が足りなくて書けなかったりすることがあります。そんな時は辞書を調べながら書いたりもしています。
自分の考えや感情を整理したり、学びをまとめるのにスペイン語を使うのは、スペイン語の勉強にも最適。なはず。
バレットジャーナルを書くことで、スペイン語に触れる機会を少しでも増やしたいと思います。
スケジュールの管理
いつもスケジュール管理がしっちゃかめっちゃかになる我。バレットジャーナルで少しでもスケジュールを整理したいと思いました。
会社員の時はGoogleのカレンダーでめちゃ整理整頓したスケジュールを作っていたはずなのに、仕事ではないとなるとスケジュール管理っておろそかになるものですね。
おかげで「あ、これ今日やったやん」みたいな感じで忘れてしまったイベントとかあります…バカ。
バレットジャーナルできちんとスケジュール管理して、規則正しく、清く生きたいです。
フラメンコのメモや気づき
日々フラメンコのクラスに通っていると、色々な気づきがあったり疑問を持ったりします。
クラスで先生たちから言われてとても心に残った言葉だったり、質問して答えてもらってなるほどと思うことだったり、いろいろ。
その都度twitterに
#フラメンコを学ぶ
#マエストロたちの言葉
などのハッシュタグでツイートしたりしてたんですが、バレットジャーナルにフラメンコに関する気づきや大切だと思うことをスペイン語でまとめてみようと思いました。
何度も大切だと思うことは何度も書けばいい。繰り返し書くことで意識するようになると思うから。
バレットジャーナルの簡単な作り方・セットアップ
それでは、私の簡単なバレットジャーナルの作り方・セットアップをご紹介します。
巷にあふれているおしゃれなバレットジャーナルとか、絵がたくさんのキュートなバレットジャーナルではないので悪しからず。デザイン性皆無な我のシンプルなバレットジャーナルの作り方です。
なお、私は面倒くさがりなので下書きしませんでしたが、間違えたら嫌だなとか、きれいに書きたいなと思う人は下書きした方が良いです!
私は曜日を間違えて書いてしまい、修正液もなかったのでそのまま上書きしました。もう何て書いてあるかわからないw
キー(key)
キー(key)とは、バレットジャーナルで使う記号のこと。キーを使ってタスクやその進捗、重要なことやアイデア、メモを区別します。
keyと書いてから英語じゃん!と思ったけど、スペインでバレットジャーナルを作っている人はみんなここは英語で書いているみたいだったので、このスタイルでいきます。
iniciada:開始済
completa:完了
cancelada:キャンセル
migrada:移動
importante:重要
inspración/idea:インスピレーション/アイデア
nota:メモ
私はバレットジャーナルの一番最初のページ(1ページ目)にこのキーを書きました。
バレットジャーナルの目的
次に、バレットジャーナルを始める目的を書きました。決意表明的なやつです。
前の項目でご紹介したバレットジャーナルを始める目的を忘れないようにという思いで、書き留めておきました。
Future Log
Future Log(フューチャーログ)は、ざっくりとした未来の予定表です。とりあえず今年の分を書こうと思って、12月分まで作りました。
何日にどこに行くというような形で、シンプルに予定だけ書いてます。まだ予定は9月分しかほぼ入っていません。
Monthly Log
Monthly Log(マンスリーログ)には、月の予定とそれにかかるお金を書いています。
私はフラメンコのクラスに通っていますが、行くクラスやオンラインクラスの予定は右側に分けて書きました。
Monthly Log(マンスリーログ)には、その月の目標とその月にやりたいことも書いています。
月の目標やゴールには、終わらせたい作業やいくら以上使わないなどの目標を書きました。
目標とは別にその月にやりたいことや食べたいもの、会いたい人などを書きます。最後に予算を書きました。
文章に書くと実現しやすいと聞きますが、果たして効果はどうだろう!これからが楽しみです。
Daily Log
Daily Log(デイリーログ)は、その日のタスクや気づいたことのメモを書いています。
終わったタスク、開始済みのタスク、翌日に持ち越したタスクなどを1日の終わりに整理してキーの記号をつけていきます。
疑問に思って後で質問したいこと、心に残ったアーティストの言葉などをフラメンコメモに書き留めています。
日々勉強のスペイン語について、新しく覚えた単語なども書いています。
始まったばかりのバレットジャーナル
9月からバレットジャーナルを使い始めたばかりなので、使いながらあれこれ試行錯誤しているところ。これからどんな風にバレットジャーナルを使おうか、ワクワクしとります。
バレットジャーナルを作ることにあまり時間をかけるのは私の目的とは違うので、シンプルに簡単にゆる〜く書いていこう。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
コメント
コメント一覧 (2件)
凄いですね❗️目標を持って、それを記述して残しておこうと考えるのは❗️
留学して、その国の事を学ぼうとしたのに、何も考えずにYouTubeばかり見ている人が多いと聞きます。言葉が分からないから仕方がないのですが。
モニさんは、ダンスを学びに来たという目的があります。なかなか、金銭的にも難しいと思いますが、目的を達成出来る様に、頑張って👍下さい。辛い時は現地に住む日本人を探して、悩みを聞いて貰って下さい。頑張れ👍
> 西川晴朗さん
ありがとうございます(^^)
字を書いた方が記憶しやすいというのと、最近オンラインでやることが増えてPCやスマホを触ってばかりだったので文字を書きたいなという気持ちもありました。
スペイン語を書く練習になると良いのですが…。
地道にがんばります!