2020年初のビーチに行きました!
スペイン全土ではまだ気が抜けないコロナウイルスの状況となっていますが、私が住んでいるアンダルシアは比較的感染者が少なく、いつも通りの夏に近い形が戻ってきています。
でもマスク着用は必須。そのルールはビーチでも変わりませんでした。
コロナ禍のビーチの状況はどんなだったのか?今日はそんなことを書いていきます。
コロナ禍でもビーチに行くのはOK
現在スペインのコロナウイルス感染者はまた増え始めて、第二波がきているのではないかと言われています。
1週間で1万人を超える新規感染者が確認され、バルセロナを含むカタルーニャ州は再度ロックダウンするのではないかという噂があるくらいです。
7月からは国外の旅行者の受け入れを開始し、多くはないですがバケーションで訪れている人もいるように見えました。
しかし、イギリスはスペインから帰国した人に対して14日間の隔離を義務付けるようです。まだまだスペインは安全と言えない国のようですね。
そんなスペインですが、国内の旅行やレジャーは許可されています。ビーチに行くのもOKです。
周りの人たちからも「ビーチに出かけた」という話は結構聞いており、いつも通りの夏がやってきたんだな〜と実感しています。
自家用車がない人のビーチまでの交通手段
ビーチに行くには自家用車があるととっても便利なんですが、留学生で自家用車を持っている人はいないであろう。私は日本でもペーパードライバーなので、レンタカーも運転する勇気がないです。
そんな私のような人がビーチに行くための交通手段はバスとなります。で、気になるのはバスは現在きちんと運行されているのか?ということ。
というのも、コロナ禍で出かける人が減ったからなのか、バスの路線によっては間引き運転してるみたいなんですよね。
私たちが今回乗ったバスは、ウエルバ方面に向かう「DAMAS」という会社のバス。プンタウンブリアというビーチに行きました。
もともとセビリアからプンタウンブリアへ直行するバスは本数が少ないですが、通常どおりの夏の時刻表で運行していました。
バスは満席
コロナ禍とは言え、やはりビーチのシーズン。行きのバスは満席でした。
当日に窓口でもバスチケットは買えますが、当日は売り切れてしまう可能性が高いので、夏の時期ビーチに行くなら事前にインターネットで買っておきましょう。
私たちはもともとマサゴンというビーチに行こうと思っていたのですが、前日にインターネットで購入しようとしたら帰りの便が売り切れたため、プンタウンブリアに行き先を変えました。
バスの中はもちろんマスク着用必須です。バスの中はとっても「密です!」でした。
満席だとソーシャルディスタンスが全く保たれていないのはしょうがないっすね…。
砂浜の上でもマスク着用!?
バスでビーチの最寄りまで着いたら「マスクを外して気持ちいい海風を感じたい!」と思うかもしれませんが、まだまだマスクは外せません。
マスクを外していいのはパラソルの下と、海の中で泳ぐ時のみ。バス停からビーチまでの移動と、ビーチの上でチリンギート(海の家)まで移動する時はマスクの着用が必要だそうです。
パラソルの下はさすがにマスクをしなくて良いようなので助かったけど(そうじゃないとマスク焼けしちゃうしね…)、ビーチでもマスク着用とはなかなか厳しい世の中です。
テレビではバルセロナのバルセロネタのような人との距離が近い混雑ビーチが映し出されることが多いですが、ウエルバのビーチは人がそこまで多くなくソーシャルディスタンスは保てた状態で過ごせました。
チリンギート(海の家)は通常どおり
ビーチでごはんが食べられるチリンギート(海の家)は、席数を減らすことなくいつもと同じ営業スタイルでした。中に入るレストランスタイルではなく、テラスというかビーチで食べる方式のね。
魚介類を詰め込みました。の昼食。
タコのマリネ、イカフライ、焼きイワシにコキーナ(coquina)と呼ばれるニッコウガイ。
おいしかったけどアルコール飛んでなかった。シェリー酒まみれのコキーナ。
いつもとは少し違う2020年の夏
今年はビーチに行けるかなと思ってたけど、いつもと同じようにビーチに行けてよかった。私は海の中にたくさん入る方ではないですが、パラソルの下で寝るのが好きです。
いつもと違うのはマスクの着用義務。チリンギートへ移動する時、帰りのバス停まで歩く時、マスクを忘れがちになるので気をつけましょ。
現在は街中でもマスク着用義務があります。マスクをしていない場合の罰金は100ユーロ〜600ユーロとも言われており、「ちょっとやっちまった」どころではない話なのでお気をつけ遊ばせ。
今年中にもう一度くらいビーチに行けたらいいな。次はサンルーカルのビーチ競馬かな。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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