スペインのスーパーで買える “Buitoni” というエンパナディージャ用の皮で餃子を作ったお話を以前ブログに書きましたが、今回はその “Buitoni” の皮を使ってミニピザを作りました。
少ない食材で超簡単にミニピザができるので、おつまみや夜食にもおすすめです。
というわけで、“Buitoni” を使ってできるお手軽ミニピザをご紹介します。スペイン自炊生活者はぜひお試しあれ!
“Buitoni” の皮とは
“Buitoni” の皮とは、エンパナディージャを作る時に使う皮。メルカドーナやLidlなど、スペインのスーパーで普通に手に入ります。
スペインの日本食材店で餃子の皮を買うと日本よりだいぶ高いのですが、“Buitoni” のエンパナディージャ用の皮は16枚入で1ユーロ以下とお買い得。助かる…。
餃子の皮に姿形が似ていますが餃子の皮より一回り大きく、皮がかなりゆるめ。だからこの皮で餃子を作る時は、焼く際に餃子通しがくっつかないよう注意が必要です。
“Buitoni” の皮で餃子を作った話はこちら。
関連記事 ▷ スペインの食材で日本式の焼き餃子を作ってみた
冷蔵庫を漁っていたら、すでに賞味期限が3週間ほど過ぎた “Buitoni” エンパナディージャ用の皮を発見。
冷蔵庫を見るとトマトソース(tomate frito)とピザ用チーズはある…なんとなくピンと来て、エンパナディージャ用の皮でミニピザを作ってみることにしました。
エンパナディージャ用の皮で作るミニピザの材料
さて、スペインのスーパーで手に入るエンパナディージャ用の皮を使って、お手軽ミニピザを作ります。
私が乗せた材料をご紹介しますが、ピザの具材なので好きな物を好きなだけ乗せてくださいませ。
エンパナディージャ用の皮はピザ生地に比べるととっても薄いので、多くの具材を受け止める耐久性はありません。具材は適度な量でオナイシャス。
エンパナディージャ用の皮:5枚
トマトソース(tomate frito):適量
マッシュルーム:2個
ピザ用チーズなど細長く切られたチーズ:適量
トマトソースはスーパー「ALDI」の “T” と書かれたトマテフリトがお気に入り。刻み玉ねぎのような物が入っていておいしいのです。1瓶1ユーロなのもイケてる。
上記の材料以外に、玉ねぎやズッキーニ、ツナを具材として乗せてもおいしいと思います。甘いものを乗せてデザートピザもできそう。
超簡単!ミニピザの作り方
ミニピザの作り方は、皮の上に具材を乗っけて焼くだけなのでとっても簡単!
オーブン用の網の上にアルミホイルを敷き、その上にエンパナディージャ用の皮を並べます。皮がとても薄いのでそーっとね。
皮の上にトマテフリトをうすーく塗ります。トマテフリトが多すぎると、皮がべちゃっとなってしまうので薄めに塗ることを心がけましょ。
トマテフリトを塗ったら、薄めにカットしたマッシュルームとピザ用チーズを乗せます。
200度のオーブンで両面を13〜15分焼きます。
エンパナディージャ用の皮は薄いので、あまり焼きすぎると皮がパリパリになってしまいます。13分程度経ったらオーブンをのぞいて、焦げ目がついてるようなら取り出しましょ。
エンパナディージャ用の皮で作ったミニピザの感想
賞味期限切れのエンパナディージャ用の皮を見つけたおかげで、新しいレシピが増えました。しかも簡単!
エンパナディージャ用の皮でミニピザを上手に作るコツは、トマテフリトをなるべく薄く塗ること、そして具材を乗せ過ぎないことです。
具材を乗せ過ぎると、食べる時に重さに皮が耐えられず崩壊!残念!
あまり具材を乗せることができない関係で、超満腹になるメニューではないのですが、おつまみや夜食ならぴったり。皮に具材を乗せたらオーブンで15分焼くだけなので、時短料理にもなります。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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