ヘレスはシェリー酒がとても有名な街。そんなヘレスでシェリー酒片手に魚介類を楽しみたいなら、このバル(タバンコ)がおすすめ!
ヘレス中心部にある「Tabanco Las Banderillas」。Airbnbでヘレスのお家にお邪魔した時に、ホストのお兄さんに「どこかおいしいバル知りませんか?」と聞いたら教えてくれたところです。
というわけで、ヘレスのおすすめバル「Tabanco Las Banderillas/タバンコ・ラス・バンデリージャス」をご紹介します!
こんなに食べてるなんて大食いか!?って量になっていますが、何度も行ってるのでその度にいろんなメニューを試している感じです。
タバンコ・バンデリージャスのシェリー酒
シェリー酒の街ヘレス・デ・ラ・フロンテーラだけあって、ヘレスのバルはシェリー酒が豊富です。しかも1杯1ユーロ〜1.4ユーロとか安すぎありがたすぎ。
カウンターの前にシェリー酒メニューが書かれた黒板があるので、気になるものからいってみます。
フィノ(fino)やマンサニージャ(manzanilla)といった辛口シェリー酒とさっぱりタパスから始めて、料理の味が濃くなると同時にアモンティリャード(amontillado)やオロロソ(oloroso)に移行していく。
デザートになったら、すっきりした甘さのモスカテル(moscatel)や、デザートワインのようなもったりした超甘口のペドロヒメネス(pedro ximenez)を飲むこともあります。
混んでいたらカウンターでつまみながら待てる
「バンデリージャス」は開店と同時に入らなかった場合はかなり待つことが多いので、テーブル席を待っている間はカウンターや外でシェリー酒とタパスをつまみましょ。
おつまみには、マグロの塩干しやチチャロネス(chicharrones)と呼ばれるチャーシューのようなタパスをぜひどうぞ。
カディス県はマグロの産地として有名。マグロの塩干しはお酒のおつまみにぴったりのタパスです。
カディス県はチチャロネスもよく食べるイメージ。脂が乗ったチャーシューのようなチチャロネスも、味が濃くておつまみ向けです。
カウンターにある魚介類をオーダーしてみよう
席に通されたら、カウンターにある魚介類をオーダーしてみます。メニューになくても、調理方法を指定すれば作ってくれます。
エキスたっぷりでとにかくおいしく、すぐに食べ終わったゆで海老。これはぜひ食べてみて!
腹子は3種類ありました。こちらはメルルーサ。カウンターの腹子を見ながら選ぶことができます。
ガツンとにんにくが効いたイカ焼き。とってもおいしいけど、夜までずっとにんにく臭。笑。
ボリュームのあるタパスもおいしい
タバンコ・バンデリージャスのがっつり肉タパスや、にんにくがたっぷり入った魚のタパスも、総じて好きでした。胃に余裕があれば、タパスもぜひどーぞ。
タコのガリシア風は北部のタパスだけど、アンダルシアでも食べます。ちょっとオイリーな一品。
サルモレホゲッターの私としては、サルモレホと書いてあるとつい頼んでしまう。揚げたナスだけど、サルモレホと食べればするっと食べられるのが不思議。
さすがヘレス。シェリー酒オロロソを使ったソースの豚肉サーロイン。同じシリーズで豚サーロインのロックフォールチーズソース(solomillo al roquefort)もおいしかった。
マグロのソテーはにんにくたっぷり。もしかしたらアヒージョ(al ajillo)だったかも。デートの人は気をつけてね。
がっつり食事したい人におすすめのバル
「タバンコ・ラス・バンデリージャス」は胃が元気な時が良い。オリーブオイルたっぷりだし揚げ物も多いので、がっつり食べたい気分の時におすすめです。
一つ難点を言うとしたら、脂っこい食事なので万全の胃で行かないともたれるかもしれません。
人気のバルで特に昼時は混んでいるので、昼に行く場合は早めに行こう。
住所:Calle Caballeros 12, Jerez de la frontera
営業時間:12:25-17:00 20:00-0:00
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luego!!!
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