スペイン長期留学 学生ビザ取得の道のり【日本編】

2015-08-10スペイン留学

スペイン長期学生ビザ取得の道のり(日本編)

自分の備忘録と、これからスペインに長期留学する人のお役に立てればと思って、スペイン長期学生ビザ取得方法をブログに残します。

スペインに留学する前に日本でやらなければいけないこと、長期学生ビザの申請に必要な書類など。

スペインに行ってからの申請はこちらに書きました。

スペイン大使館へ連絡

スペイン大使館領事部に電話かメールで連絡して、「留学・研究・研修査証(長期、6ヶ月以上)」というファイルを送ってもらいます。

スペイン大使館に電話した方が確実かな。ファイルの送付方法は郵送かメールでした。

スペインの学生ビザ発行の手続き方法や条件の詳細は、>「留学・研究・研修査証(長期、6ヶ月以上)」のファイルに記載されています。

あわせて申請時に必要な書類となる「健康診断書」のひな形も送ってもらうようお願いしました。

日本で発行されるのは仮のビザ

スペイン大使館に長期学生ビザの申請をした後、パスポートに「VISADO」の刻印がされた仮のビザが発行されます。

これがいわゆる「ビザ」とみんなが呼んでいるもので、スペインに着いてから正式な学生査証カード(tarjeta de estudiante)の交付手続きが必要です。

この「VISADO」の刻印をするため、ビザ申請時にはパスポートの提出が必要。

パスポートをそのまま預ける形になるので、その間はパスポートが使えません。仕事で海外に行くなどパスポートが必要な人は、スペイン大使館領事部に相談しましょう。

仮ビザ発行には2ヶ月程度かかるので、渡航の2.5〜3ヶ月前に大使館に必要書類を申請するスケジュールのイメージです。

私は「早めの方がいいだろー」と思って渡航の3か月前にビザ申請書類の提出に行きました。

3月中旬にビザ申請書類の提出をした後、時期が良かったのか2ヶ月経たない5月頭にはビザ発給のお知らせが届きました。「なんだー意外と早いじゃん」と思ったのを覚えています。

日本での長期学生ビザ申請手続きに必要なもの

ビザの申請書類に関しては、書類発行のタイミングを合わせなければいけないので、時間がかかりそうなものや早めに準備しても良いものから書きます。

入学許可書

「入学許可書」は、語学学校などが発行する入学を証明する書類です。

学校で入学許可書を取得するには、1週間に20時間のクラス受講が必要。

学校選び、居住方法の検討、入学金と授業料の振込、入学許可書原本を発行してもらう、など学校に関する手続きは時間がかかるので、学校選びは早めにしてしまうのがおすすめです。

学生ビザ申請の1ヶ月~1.5ヶ月前に学校への入学申請書類を提出し、振込などの手続きを済ませます。

宿泊証明

「宿泊証明」は、スペインで住む場所がきちんと確保されていることを証明するものです。

私の場合は語学学校に宿泊先を手配してもらったので、入学許可書にその一筆が書いてありました。

たいていの学校は「宿泊先は我々が手配します」的な一言を書いてくれるので、それで大丈夫です。

Atención最低3ヶ月の宿泊先が決まっていることが必要です。12週ではなく3ヶ月。(大使館に確認済)

海外留学保険

スペインへ長期留学する際には、「海外留学保険」に加入する必要があります。

「海外旅行保険滞在中の傷害・疾病に備えての医療費及び日本への一時帰国をカバーする」という記載内容の保険に加入している証明書(英文あるいはスペイン文)が必要。

保険会社を比較し、お金を振り込み、契約証が届くのを待つ、とこれも時間が必要なので、申請の1ヶ月前には取りかかった方が良いと思います。

Atención出発があまり先だと加入を受け付けてくれない保険会社もあるので要注意。

「海外留学保険」を取り扱っている会社があります。

保険代理店の担当者に「スペイン留学ビザのため海外留学保険に加入したい」と伝えましょう。保険代理店の担当者は、オプションのことなどをよく知っています。

「海外留学保険」は安く済ませようとしても1年で15-20万くらいします。

保険費用を振り込んだ後、1週間以内にスペイン文・英文の契約証が発行されました。ビザ申請時はどちらでもOKです。

無犯罪証明書

「無犯罪証明書」は、今までに法を犯したことがないですよと証明する書類です。犯罪者はスペインに留学する権利がないということなんですね。

「無犯罪証明書」は発行から3ヶ月以内のものが有効なので、時間のある時に自分の住民票がある地域の管轄の警察署に行きます。

警察署へは、指紋採取と証明書の受け取りの2回出向く必要があります。

指紋採取は20分くらいで終わったかな、「無犯罪証明書」の発行までは1〜2週間かかります。

健康診断書

大使館作成のの雛型に基づいて、医師が記入、署名し、医師及び病院印(別々の印)が捺印された最新の「健康診断書」が必要です。有効期限は発行日より1ヶ月以内。

スペイン留学の健康診断書を書いてくれそうな病院をインターネットで探して行きました。

「健康診断書」と言っても実際に健康診断を実施すわけではなく、医師と簡単な面談的なものだけ。

その日のうちに診断書を作成してくれました。結構お金取られました。(確か6,000円くらい)

経済能力の証明(残高証明)

金融機関もしくは郵便局が発行した「残高証明書」を提出しました。

金融機関または郵便局が押印した正式な書類が必要です。和文でもOK。有効期限は発行日から1ヶ月以内。

自分の全ての貯金を1つの銀行に集中させて「残高証明書」を発行してもらいました。

その日のうちにすぐ発行できるものは、3日~5日前の残高を証明したものです。和文で出しました。

あーこのお金をスペイン留学の費用に使うんだな、としみじみ。

査証申請書

「査証申請書」とはつまり、スペイン長期留学のビザ申請書のことです。英語がスペイン語で記入なので、スペイン語で記入しました。(英語できない…)

「査証申請書」には、写真貼付が必要です。後々この写真がパスポートに印刷されるので、悔いのない写真にしましょう。

返信用定形封筒

宛先、郵便番号、宛名を記入し、80円切手を貼った「返信用定形封筒」をビザ申請時に同封します。この封筒に「ビザがおりたよー」という紙が入って自宅に届きます。

普通の封筒で大丈夫です。80円切手を貼って行くのを忘れましたが、大使館で買えました。

スペイン大使館領事部へ書類提出

書類が全て準備できたら、六本木一丁目にあるスペイン大使館領事部に全ての書類とパスポートを提出しに行きます。

私がスペイン大使館領事部に行った時は空いていて、ほとんど待たずにビザの申請ができました。その場で係の人が申請書類の確認をしてくれて、すんなりビザ申請受付は終了。

スペイン大使館領事部には最低2回行くことになります。ビザの申請時と、ビザ発行が終わって書類やパスポートを取りに行く時です。

スペイン大使館領事部への出頭(訪問)は本人でなければいけません。地方から来る人はちょっと大変ですね。

スペインに着いてからもやることがある

スペイン学生ビザの取得にはスペインに着いてから正式な申請が必要です。

スペインに着いてからの方がステップが多いので、ひるまずがんばりましょう。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luego!!!

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この記事を書いた人

moni

10年勤めた会社を退職し、スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、2015年6月よりスペインのセビージャ暮らし。日々の生活で気づいたこと、スペイン語のこと、セビージャのこと、などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬

2015-08-10スペイン留学ビザ

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