「わかる」系は日常生活で頻出のスペイン語です。
「わかった?」ってよく聞かれるし、「私が言ってること(スペイン語で)伝わってるかな?」と言う機会も多いですからね。
スペイン語で「わかる?」「わかってる?」「わかりました」と言いたい時の表現をまとめてみました。
相手に失礼がないように、muy educado(礼儀があるよう)に聞こえる「わかる?」を使おう!
「わかる?」「わかってる?」と聞きたい時
「(私が言いたいこと)わかる?」や「わかってる?」と聞きたい時のスペイン語表現をまとめてみました。
おすすめは1つ目。一番礼儀正しく聞こえます。
それぞれニュアンスが異なるので、使う時は意味の違いを注意して使い分けてね。
Me explico?
誰かに「(私が言いたいこと)わかりますか?」と聞きたい時は、「Me explico?」と使うのが良いです。
Me explico?
うまく説明できてるかな?(私の説明でわかったかな?)
という意味になるので、一番礼儀正しくスマートです。
Me entiendes?
「私の言いたいことわかってくれてるの?どうなの?」と強めに言いたい時は、このスペイン語が使えます。
Me entiendes?
わかる?(わかるでしょ?)
友達同士なら問題ないですが、「Me entiendes?」は強めに「わかる?」と聞いている印象になるので相手には注意。言い方によっては「わかるでしょ?」とか「わからないの?」という意味を含みます。
Te enteras?
友達に「わかる?」とライトな感じで聞く時は、このスペイン語でもOK。
Te enteras?
わかる?
疑問系ではなく「あなたわかってないね」という時にenterarseはよく使います。
No te enteras.
(あなた)わかってないね。
Sabes lo que te digo?
友達でこれが口癖の子がいて、私には馴染みのあるスペイン語の「わかる?」です。
Sabes lo que te digo?
私があなたに言ってることわかる?
「今言ったことわかるよね?」みたいな感じで、直前に言ったことを強調したい時に使われます。
印象は「Me entiendes?」と同じ。友達同士とか信頼関係のある間で使おう。
De acuerdo?
私の周りではあまり使う人を見たことがないけど、「De acuerdo」もわかったかどうかを尋ねる時に使えるスペイン語です。
De acuerdo?
良いですか?同意してくれてますか?
授業などで先生が説明していて、生徒に「ここまで良いですか?」と言う時に「De acuerdo?」と使うことも。
なんとなく「De acuerdo?」と聞かれると、Noと言いにくい感じがあります。わたしだけかな?
「わかりました」と言う時
「わかる?」と聞かれたら「わかった」と答えますよね。とりあえず「Si」と言えば、「わかる?」に対してわかったことを伝えられます。
「Si」以外の方法で、スペイン語で「わかった」という時の表現をまとめてみました。
Entendido.
一番スマートな「わかりました」の返しのスペイン語はこちらです。
Entendido.
わかりました。
Vale.
ライトな返事ならこれでも大丈夫です。
Vale.
オッケー。
Lo tengo en cuenta.
「考慮しておきます」というニュアンスを持たせたい場合は、このスペイン語が使えます。
Lo tengo en cuenta.
(それを)考慮に入れておきます。
De acuerdo.
「承知しました。ラジャりました!」ならこちらのスペイン語。
De acuerdo.
承知しました。
Perfecto.
「Perfecto」は「完璧な」「パーフェクトな」という意味を持ちますが、「わかりましたか?」の返しで使うと「承知しました。がってん承知!」というニュアンスになります。
Perfect.
承知しました。
まずはフォーマルな「わかる?」「わかりました」を使おう
スペイン語で「わかる?」「わかりました」の言い方は、その人が日頃よく使う表現の癖が出ます。だからいつも同じ表現が出てくる。(スペイン人もそう)
どんな人に対しても失礼にならないように、まずはフォーマルに聞こえる「わかる?/Me explico?」と「わかりました/Entendido.」を使うと良いと思います。
スペイン語のコミュニケーションは身振り手振りや表情も重要!
だから「Me explico?」と言う時は「大丈夫かしら?」的な顔をして言うのがポイントです。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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