ライブや公演、映画、など見た感想・感動をスペイン語で伝えたい!そんな場面があるかと思います。
なので今回は、何かを見た時の感想や印象を伝えるスペイン語です。
スペイン語で「すごい!」「素晴らしい!」のニュアンスを伝えたい時の言い方に関して書いたのですが、今回は「すごい」と良い印象を与えるものから、あまり印象がよくなかった時の言い方も書いてみました。
よくない印象を伝える相手は、信頼関係がある人のみに使いましょ。そうでないと失礼に当たることもあります。
それではどーぞ。
よい感想を伝える時のスペイン語
まずはよい感想や感動を伝える時に使えるスペイン語です。私はライブや公演などを観て、その直後に感想を伝える時に使ったりします。
最上級な感想・感動
この上ない感動を伝えたい!みたいな時は、こんなスペイン語が使えます。言い方は重要!感動を伝えるような言い方をしましょ。
¡No se puede aguantar!
我慢できない(ほど素晴らしい!)
友達の影響か日本にいた頃からよく聞いていたのはこちらのスペイン語表現。
動詞 “aguantar” は我慢する・耐えるという意味ですが、それを否定にすることで「我慢できないほど素晴らしい」と伝えることができます。
¡No me puede gustar más!
これ以上好きになれない(ほど好き!)
同じように否定を用いるスペイン語表現で、好きにさせるという意味の動詞 “gustar” を使って「これ以上好きになれないほど好き」という意味になります。
¡Que emoción!
めっちゃ感動!
感動してスペイン語がとっさに出てこなかったら “emoción” を使えば感動が伝わります。
¡Increíble!
信じられない!(くらいすばらしい)
日本語で言うところの「やばい」「やばすぎる」みたいな表現をしたい時は、“Increíble” が使えると思います。もうとにかくビックリ、すごすぎみたいな時に使います。
Llorando.
泣いてます
つい最近使いました。「感動して泣いてる〜」ってWhatsAppのボイメで送りました。
Me muero con XX.
XX(が好きすぎ)で死にます
つまり「死ぬほど好き」ということです。
Se me pone la piel de gallina.
鳥肌
「感動して鳥肌立ちました」と言いたい時は、“la piel de gallina” 雌鶏の肌=鳥肌を使います。鳥の肌という意味では日本語と同じなんですね!
たまーに聞く。ただ、この文章長いので感動を伝えたいような興奮してる時にこの文がとっさに出てくるかというと、私は出てこない。後で落ち着いて話す時には使えるかなという感じです。
素晴らしい・印象的
「素晴らしかった!」「印象深かった」と伝えたい時に使えるスペイン語はこちらです。
Divino
神がかった
Maravilloso
素晴らしい
Impresionante
印象的
Espectacular
壮大な
どれも素晴らしさを伝えることができるので、言いやすいものをチョイスすればよろし。人の癖がでるところなので。
私は一つ目の “divino” が出がちです。
スペイン語の「すごい」「すばらしい」の言い方はたくさんあるので、こちらも参考にしてみてください。
好き
感動と合わせて使えるのは、「好き」を伝えるスペイン語。観た作品が「好きだった」と言いたい時は、こちらが使えます。
Me encantó.
大好きだった
Me ha gustao.
とっても好きだった
感覚的なものですが、上の “encantarse” を使った方が好き度合いが強いような気が私はします。
よかった
そこまでの感動はないけれど、総じてよかったなみたいな時はこのスペイン語でいきます。
Muy bien
とてもよかった
Estuvo bien
よかった
感想を本人に伝える時ではなく、第三者に「あの公演よかった」みたいに伝える時に使うかな。本人に伝える時は、もっと感動を表す表現を使った方が良いと思います。
よくない感想を伝えるスペイン語
次はよくない感想、悪い感想を伝えるスペイン語です。
当事者相手に下手に使ったら、相手との関係性が壊れますのでご注意。信頼できる間柄で使ってね。
微妙・あまりよくない
嫌いなわけじゃないしひどいわけでもないけど「なんか微妙だった〜」と言いたい時、あるかと思います。
Regular
微妙
かなり悪い寄りの「微妙」なんで、悪いという言葉を使わないまでも「よくなかった」と言っている感じです。
好きじゃなかった
映画や作品など、よしあしと言うよりも好きじゃない時もありますよね。
No me gustó.
好きじゃなかった
ダイレクトすぎる表現で気になる場合は、文末に “mucho” をつければ「あまり好きじゃなかった」と少し柔らかくすることができます。
悪い
あまり使うことはないけど、悪いを伝えるスペイン語の表現はこちら。
Muy mal
とても悪い
“muy” が入ると「とても」と強調されます。“mal” だけでも相当出来が悪い(落第点みたいな)感じがするので、本当に悪い時に使ってください。
最悪・ひどい
“mal” よりもさらに悪い、もう最悪・ひどかったと伝えたい時は、こちらのスペイン語になります。
Fatal
最悪
Horrible
ひどい
まさか本人にこれを言う人はいないと思うので、第三者に話をする時にひどいありさまを伝える時に使うことになるでしょう。と言っても、かなり悪いことが伝わる表現なので、あまり使う機会はないかなと。
スペイン語で感想や感動を伝えてみよう
何かを観て感動した時や興奮した時、その感動をスペイン語で伝えてみたいと思うことがあるはずです。そんな時は感動を表すスペイン語表現を使ってみてください。
スペインで生活する中で聞いたスペイン語を元にしているので、私の感覚が少し入ってしまっているかもしれないことは、ご了承くださいm(_ _)m
言葉だけでなく話し方や身振り手振りでもかなり伝わるので、話し方も工夫してみてね!
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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