セビリアでオレンジワインが飲めるバル3選！

セビリアと言えばオレンジ。というイメージを持つ人もいるくらい、オレンジはセビリアを象徴するものの一つです。

そんなセビリアだからか、バルではオレンジワインが飲めるところが結構あります。特に「オレンジワインあります」的な看板がなくても、しれっと置いてあったりする。

今回は私が行ったことがあるバルで、オレンジワインが飲めるところをご紹介します。

オレンジワインは1年中飲める

セビリアでオレンジの実が見られるのは冬だけですが、オレンジワインは1年中飲めます。

夏のセビリアは想像を絶する暑さなので、甘～いオレンジワインを飲みたい気分にならないかもしれません。秋から冬にかけては、なんとなく飲んでみようかなという気分になるオレンジワイン。

バルのワインメニューに「vino de naranja」という記述があったら、それはオレンジワインのことです。

メニューになくてもオレンジワインを置いている可能性はあるので、気になったら「Tiene vino de naranja?（ティエネ ビーノ デ ナランハ？）」と聞いてみましょ。運が良ければオレンジワインに出会えるかも！

オレンジワイン味はシェリー酒「モスカテル」のような、濃いめの甘いワイン。優しいオレンジの香りがなんとも癒されるワインです。

個人的にはデザートワイン感覚で飲むか、食前酒としてオレンジワインを飲むのがおすすめ。

オレンジワインが飲めるバル紹介

私が行ったことがあるバルの中で、オレンジワインが飲めるのがわかっているところを3軒ご紹介します。

メニュー改正でオレンジワインがなくなってしまうこともあると思うので、確実にオレンジワインを飲みたい人は事前にウェイターさんに質問してみてね。

Coloniales/コロニアレス

セビリアに2軒ある超大人気バル「Coloniales/コロニアレス」は、オレンジワインあります。

「コロニアレス」の人気の秘密はタパスが割と安いから。セビリアらしいメニュー揃えで、味は割とおいしいです。

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Manolo Cateca/マノロ カテカ

女子トイレがないバル「Manolo Cateca/マノロカテカ」は、ワインやシェリー酒の取り扱いが豊富なバル。オレンジワインもあります。

「マノロカテカ」は立ち飲みバルだけど、タパスが安くておいしく、ワインやシェリー酒は迷うほど種類があるからお酒が好きな人にはおすすめです。

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El Comercio/エル コメルシオ

チュロスが超おいしい、本当にチュロスがおいしい（2回言った）「El Comercio/エル コメルシオ」はオレンジワインが飲めるバル&カフェです。

NUESTROS VINOS（ワインメニュー）のところに「naranja」って書いてあるので、オレンジワインあります！

チュロス目的なら朝食どきの訪問になると思うので、朝からオレンジワイン的な呑んべえ宣言する形になります。

朝食のお供にするのは生絞りオレンジジュースにするか、オレンジワインにするか悩ましいところ。

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オレンジワインの作り方

ところでオレンジワインってどうやって作っているのか気になりませんか？オレンジワインの作り方を調べてみました。

もともとスペインでは、リキュールに柑橘類を混ぜて食事と一緒に楽しむという習慣があったそうです。オレンジワインはそれと作り方が一緒です。

オレンジワインに使われるのは白ワインです。

白ワインとオレンジをカットしたものを混ぜて、4〜5日冷蔵庫で寝かせるところから始まります。

冷蔵庫で寝かせるのが終わったら、濾してコニャックと砂糖を入れて混ぜます。最後にクローブとレモン汁を少し入れて、もう一度冷蔵庫で1日〜2日冷やして完成！

サングリアの作り方に似てますね。サングリアは赤ワインで作ることが多いけど、白ワインでオレンジだけで作るのがオレンジワインなのだね！

1度は飲んでみたいオレンジワイン

私はセビリアに来るまでオレンジワインを飲んだことはありませんでした。

なかなか珍しいワインだと思うので、セビリアに来たら1度はオレンジワインを飲んでおきたいですね。

でもたまに飲みたくなります。特にセビリアがオレンジで染まる季節には。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!

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