4軒のバルをはしごした後、バスチーことバスク風チーズケーキを食べようと思ったのに、まさかの売り切れ。
「明日の朝11時からオープンしてるから11時に来なさい」とお店の人に言われ、翌朝に朝ごはんがてらバスチーを食べることにしました。
ローソンでバスチーが発売されて大ヒットという噂はかねがね聞いておりまして、ようやく食べられる機会がきた!
というわけで、サンセバスチャンの朝ごはんで食べたバスク風チーズケーキの感想!行ってみよー。
サンセバスチャンのバル「La Viña」がバスチーの発祥
「バスチー」とは、ローソンスイーツで発売開始3日間で100万個売り上げたという驚異のコンビニスイーツです。
そんな「バスチー」はバスク風チーズケーキの略で、スペインバスク地方のご当地スイーツのチーズケーキのこと。
バスチーの発祥はスペインの美食の街サンセバスチャンの「La Viña(ラ ビーニャ)」というバルで、現在ではこのバルのチーズケーキのようなチーズケーキを称してバスク風チーズケーキと呼ぶそうです。
一般的なチーズケーキに比べてしっかりと焼いてあり、濃厚な味がするのがバスク風チーズケーキの特徴。
スペイン人の中でものすごく有名なスイーツかというとそんなことはないですが、ネット上にはレシピが存在しているので知っている人は知っているスイーツという感じです。
ちなみに私の同居人たちはバスク風チーズケーキの存在は知りませんでした。@アンダルシア
いよいよ本場のバスチーを実食
サンセバスチャンに行ったら、ぜひ本場のバスク風チーズケーキを食べてみたい!ということで、バル「La Viña」に行きました。
夜22時前に行ったらすでに売り切れだったので、朝一番の11時を目指す我ら。
11時ちょっと過ぎて店内に入ると、すでにお客さんがチーズケーキを食べていました。半分は日本人。
お店の奥ではチーズケーキをせっせと仕込んでるようで、どんどんチーズケーキができあがります。
やっぱりサンセバスチャンは日本人が多いのね〜と思いつつ、チーズケーキ1皿とコーヒーを注文。そうすると、こんなに大きい1皿が出てきました。
1皿で2個のチーズケーキが盛られてる。うそやん。
2人で1皿で十分。甘いものがそんなに好きじゃないなら3人で1皿でもいいくらいです。
さて、気を取り直して。見た目はとろけたチーズがいい感じです。とろけるベイクドチーズケーキみたい。
とろけた部分にスプーンを入れて口に運んでみると…卵の味が濃い!
チーズケーキというより卵のケーキを食べているような味。個人的にはもう少しチーズの味が強い方が好き。なんせ卵の味の印象が強かったです。
ちなみに「La Viña」のバスク風チーズケーキは1皿5ユーロ。2つ盛られるから2人で1皿で良いけど、1人だったら半分のサイズのメニューもほしいなと思いました。
お店の雰囲気的にはお一人様でも全然大丈夫です。カウンターのおっちゃんは忙しそうなので、隙を見計らって注文しましょ。
「La Viña」では朝食タパスも食べられる
「La Viña(ラ ビーニャ)」は数は少ないですが、朝食タパスもあります。
チーズケーキだけだと甘過ぎて食べられないという人は、タパスと一緒に食べると良いかも。
カタクチイワシのタパスはビネガーでさっぱりしてるので、濃厚なチーズケーキの味を変えたかったらぴったりです。
私はカタクチイワシをつまみつつ、チーズケーキを食べたのでした。タパスにコーヒーという不思議な組み合わせになるのは目をつむってね。
◆La Viña
住所:31 de Agosto Kalea, 3, Donostia-San Sebastian
営業時間:火曜〜日曜 11:00-15:30 19:00-22:45
定休日:月曜日
予算:チーズケーキ1皿5ユーロ
そして、チーズケーキを食べた後は前日に行って気に入ったバル「Bar Sport」で、朝ピンチョスしてきました。再度ウニのクリームを食す!おいしかった〜。
朝のサンセバスチャンは清々しかった
サンセバスチャンに到着した時はお天気がイマイチだったけど、翌日は晴れて清々しい朝になりました。
朝ごはんバスチーを求めてバル通りに向かう途中、橋を渡りながらサンセバスチャンの美しい街並みを見て、心癒されるのだ。
バスク風チーズケーキは、期待が大きすぎた気がします。あれはインスタ映えのスイーツなのかな…。
ローソンのバスチーの味を知っている人は、ローソンのバスチーと本場のバスク風チーズケーキの食べ比べをするのも面白いと思います。
バスチーを食べ終わって、次は最後の目的地オンダリビアに向かいました。
旅は続きます。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
日本で食べた「NOTES BY YAMAHA」のバスチー、おいしかったです!
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