トリアナのローカルなバル「Las Golondrinas」はタパスが安いおいしい!

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セビリアの橋を渡ったところにあるトリアナ(Triana)地区は、安いバルや雰囲気のある通りや建物など、セビリアの歴史を感じることができる場所です。

そんなトリアナ地区の中で安い、おいしい、雰囲気がいいと3拍子揃ったバル「Las Golondrinas/ラス・ゴロンドリナス」を紹介します。

偶然このバルを見つけた友達が、「moniが絶対好きな感じのバルだから!」って連れてってくれて私は超気に入りました。

セビリアでローカルな雰囲気のバル<に行きたい人におすすめ!

目次

ラス・ゴロンドリナスはトリアナの老舗バル

「Las Golondrinas」は創業が1962年というセビリア トリアナ地区の老舗バル。現在は、創業者の3人の息子が後を引き継いで営業しているそうです。

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

50年前から変わらない伝統的なスタイルの「Las Golondrinas」のタパスは、焼き、塩漬け、マリネの3つの方法で調理されているのが特徴。

シンプルなスタイルが、長年トリアナの地元常連客から愛されてきた理由なのね。

雰囲気あるゴロンドリナスの店内

「Las Golondrinas」の店内は2階建てになっています。

2階はレストランゾーンで、大皿メニューを頼む人向け。タパスを頼む場合は、1階で立ち食い形式です。

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

向かいも「Las Golondrinas」の店舗となっていて、着席でタパスをオーダーすることができます。がしかし、向かいの空間はあまり雰囲気がないので、階段のある店舗の方でタパスを食べるのがおすすめ。

「Las Golondrinas」は人気のバルなのでいつも混雑していて、21時過ぎると立ち食いのスペースですらなくなってきます。スペースを確保するのも一苦労。

お店の人はアテンドしないので、自分で立ち食いスペースを見つける必要があります。ここは積極的に!カウンターに少しでも空いている空間を見つけたら、ササっと場所を確保すべし!

いつも混雑している「Las Golondrinas」ですが、日曜日は比較的空いてました。

迷うぜ!ゴロンドリナスのタパス

まずは飲み物から。一般的なバルなので、ビール、ワインはもちろんありますが、気になっちゃうのはシェリー酒。

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

なぜって樽がカウンターの目の前にあって、サンルーカルのマンサニージャを樽から注いでくれるから。これは頼んじゃうでしょ。Yes.

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

バルの名前となってるgolondrinasは、スペイン語で「つばめ」を意味しています。だから、メニュー表もつばめの形!

セビリアトリアナ地区のバルゴロンドリナスの大根のマリネ

友達がおすすめしてたタパスは、Aliños Rabanillas(ラディッシュのマリネ)

大根感が強いので、大根が好きな人だったら好きだと思う。見た目がそそるのか、隣のセニョールがつられて頼んでた笑。

セビリアトリアナ地区のバルゴロンドリナスのイカ

Chipirones(イカ)は間違いない一品。

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

みんなが頼んでるメニューは、Champiñón(マッシュルーム)

上にかかっているのは、にんにくバジルみたいなソース。たこ焼きを入れる器に盛られて出てきます。通称たこ焼き。これおすすめ。

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

Punta de Solomillo(豚ヒレ肉焼き)も多くの人が頼んでるメニュー。肉好きなら是非。

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

肉好きにおすすめなもう一品は、Pinchito(串焼き)です。これも見た目がそそられるメニューだね。

ラス・ゴロンドリナスがある場所

「Las Golondrinas(ラス・ゴロンドリナス)」がある場所は、トリアナ地区の陶磁器の工房やショップがあるアルファレリア通り(Calle Alfareria)の近くです。

セビリア トリアナ バル ゴロンドリナス

「Las Golondrinas」と書いてある看板。人気バルで列ができているのでわかると思います。トリアナ橋を渡って3分くらいなので、セビリア中心部からも気軽に足を伸ばせる場所です。

セビリア中心部からトリアナ橋を渡って最初のサン・ホルへ通り(C/San Jorge)を右折し、突き当たりを左折。アンティジャーノ・カンポス通り(C/Antillano Campos)をまっすぐ行き、横に走るアルファレリア通りを越えてすぐのところ。

Las Golondrinas(ラス・ゴロンドリナス)
住所:Calle Antillano Campos 26, Sevilla
電話番号:954 331 626
営業時間:13:00-16:00 20:30-0:00
定休日:不定休
※近くのパヘス・デル・コーロ通り(Calle Pagés del Corro)に「Las Golondrinas」の2号店があります

安い!おいしい!ラス・ゴロンドリナス

「Las Golondrinas」のタパスは、1品2.3ユーロ〜2.7ユーロで安いです。お酒2〜3杯飲んで、タパスをシェアして食べて、10ユーロちょっとくらい。

ワインを飲んだりタパスをたくさん頼めばもう少しかかると思いますが、それでもタパス一品の料金が安いので、「Las Golondrinas」ではリーズナブルな食事が楽しめます。さすがトリアナ!

トリアナのバルはイマイチ開拓しきれていないのですが、「Las Golondrinas」はセビリアのトリアナ地区おすすめバル1号に認定しました。

人気バルなのでいつも混雑していますが、地元客がごった返した中で立ち食いするのも雰囲気があって好き。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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この記事を書いた人

スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、会社を退職して2015年〜2021年までスペインのセビージャ暮らし。スペイン生活の中で気づいたこと、セビージャのこと、旅の思い出、スペイン語などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • You Tube拝見しました。スペインに夏の到来を告げる満開のハラカンダと青空、少しずつ日常が戻ってきたようで何よりです。美味しそうな親子丼、みそ汁、お漬物、納豆、山芋たくさん食べて元気に過ごしてください。日本も第2波を警戒しつつ少しだけ落ち着きつつあります。
    本来なら6月3日からスペインに行くはずだったのに・・・毎年のスペイン旅行がどれほど生きがいで、元気のもとだったと改めて思います。
    コメント欄にあったカセレス、私たちは2018年トルヒーリョ・カセレス・メリダ・オロペサとまわりました。カセレスだけはパラドールが高すぎて、ドンマニュエルホテルに4泊、おいしいレストランもいっぱいあり、なにより日が暮れて観光客がいなくなった後の静かな星の門は感動しましたよ。
    来年こそはスペイン旅行できるように今から準備します。

    • > KEI TAKAさん

      ご覧いただきありがとうございます(^^)
      セビージャはフェーズ2になり、前のような日常が少しずつ戻ってきています。
      まだ開いてないバルはありますし、クラスの人数も少なめですし、様子を見ながらという感じですが、各個人が気をつけながら経済の回復に向かっていければいいなと思ってます…。

      6月からのスペインは残念でしたね。
      スペインは来月から観光客を受け入れるという話があるようですが、今の状態で観光客を受け入れて大丈夫なのかな?と心配です。
      きちんと世界が落ち着いてから、満を辞してスペイン旅行された方が満喫できそうですね♪
      カセレス宿泊うらやましいです。行くなら泊まりで、と思っているので来年以降行けたらいいな、と思ってます(^^)

      今から来年のスペイン旅行の計画、楽しみですね!

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