6月に研究室旅行があり、熱海のMOA美術館に行きました。
MOA美術館は初めて訪れたのだけど、景色が爽快、竹林に癒されるとてもいい場所だった。
展示内容はシーズンごとに異なるらしい。私が行った時は、広重「東海道五十三次」Digital Remixでした。これもおもしろかった!
MOA美術館で見られる爽やかな海の景色、癒しの竹林とお茶屋のレポートです。
熱海のMOA美術館
MOA美術館は熱海駅からバスで約10分くらいの高台にある美術館。歩くと30分くらい?山道なので、徒歩だとなかなか大変そうです。
入り口手前にはコインロッカー(リターン式)があって、大きな荷物は入れられるようになっています。
入り口を通って中に入ると、まずながーいエスカレーターがあります。
エスカレーターの頂点までくると、インスタ映えスポットと言われているらしい円形ホールの巨大万華鏡があります。
作者は万華鏡作家である依田満・百合子夫妻で、世界最大級の万華鏡なんだそう。万華鏡らしくカラーが変わるので、そのときどきで異なる感覚が得られそうなホールです。
MOA美術館から海を一望
MOA美術館の特筆すべきところは、海を見下ろすこの景色です!
開放感ある、なんと爽快な景色なのでしょう!
とても暑い日だったのですが、暑い日だからこそ見られた景色なのかもしれません。
高台の美術館の、さらに階段の上から見下ろす海の絶景。遠くには島も見える。初島かな?
晴れやかな絶景に、疲れが吹っ飛びます。
秀吉の黄金の茶室と能楽堂
MOA美術館には日本文化に触れることができる場所があります。
まずは秀吉が作らせたという黄金の茶室。
茶室が金箔貼りなだけでなく、中にある茶道具も金!豪華すぎて異彩を放つ茶室です。
正面から撮影すると茶道具が見えないのだけど、係の人が「ここから撮った方がいいよ」と教えてくださいました。
そして、もう一つ、日本文化を感じることができるものは、能楽堂「熱海座」です。
美術館に本格的な能楽堂があるとはいざ知らず。「熱海座」という名前の能楽堂。
能や狂言のような伝統芸能はもちろん、クラシック、ジャズなどジャンルを問わない芸術が催されていて、熱海市民に広く舞台芸術を提供する場となっているそうです。
美術館の中の能楽堂で鑑賞なんて素敵な経験だよね!
竹林と庭を見渡す茶屋
MOA美術館の奥に足を進めると、竹林があります。美術館と竹林という組み合わせも素敵よね。
竹林に囲まれた小道を一周することができるようになっています。
こんな癒しスポットが美術館の敷地内にあるなんて。都会の喧騒から離れた美術館という感じでいいですね。
竹林の散歩が終わってから、茶室 一白庵に入りました。
お庭を眺めながら、お抹茶とお茶菓子をいただくことができるお茶屋さんです。
久しぶりにいただいたお抹茶。おいしい。心が落ち着きます。
ここで同級生とお茶をいただきながら、大学生活のことなどお話しました。この体験自体が私には新鮮!
MOA美術館で癒される
熱海の高台に位置するMOA美術館は、爽快な海の景観と青々とした竹林、おいしいお抹茶に癒される場所でした。
秀吉の黄金の茶室や、本格的な能楽堂も必見。
展示はシーズンごとに変わるようなので、何度行っても楽しむことができそうですね。また行きたいなと思いました。
同級生といろんな話ができた研究室旅行だったので、その思い出もあって私にとって特別な美術館になりそうです。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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