ガリシアのタコの村オ・カルバジーニョでおいしい&ちょっぴり残念な思い出【北スペイン旅行記】

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オウレンセの温泉でたっぷり温まった後は、オ・カルバジーニョのレストランにタコを食べに行きました。

オ・カルバジーニョは車や電車で30分くらいの村。

1969年から毎年タコ祭りが開催されていて、タコの村としても有名だそう。

moni
期待を持ってレストランに行ったのですが、ちょっとお口に合わないメニューもありました。

というわけで、オ・カルバジーニョのレストラン体験を書いてみます。

目次

オ・カルバジーニョのタコ専門店へ

オ・カルバジーニョは小さい村ですが、タコ祭りが開催されるだけあって “Pulperia” と呼ばれるタコ専門店がいくつかあります。

その中でGoogleの評価が高く、ガリシアグルメについて詳しく紹介されているブログでも絶賛だったレストラン「Fuchela」を選びました。

カルバジーニョのレストラン「Fuchela」

タコのマークが目印

レストランということで満席で入れなかったら困るので、事前に予約をすることに。

メールで予約できるか確認したところ、「予約は確定でいいですか?」と返信があったので、予約をお願いしました。しかし予約確定の連絡がない。

当日までに2回、予約は受け付けていただいていますか?と確認の連絡をしたのですが、レスなし。

この時点で「このレストラン大丈夫かいな?」とちょっと思いました。予約は入ってますの一言くらいあっても良いのでは…。

さて、当日行ったら予約は入っていたのか入っていなかったのか、結局わからなかったけど、日曜の夜ということもあって空いていてすんなり入れました。

タコのガリシア風を食す

タコ専門店なので、やはり食べるべきはタコ。ということで、“Pulpo a feira(タコのガリシア風)” を頼みました。

前の街オウレンセでもタコを食べていたので、図らずもオウレンセのタコと比べる感じに。

カルバジーニョのレストラン「Fuchela」のタコのガリシア風

タコのガリシア風(pulpo a feira)9ユーロ

オ・カルバジーニョで食べたタコはオウレンセのバルで食べたタコよりもきちんと茹でられていて、日本でたまーに食べる茹でダコによく似ていました。

タコの茹で具合は結局好みだと思います。

私はオウレンセの柔らかいタコの方がどちらかと言えば好きだけど、コリッコリのタコが好きな人はレストラン「Fuchela」のタコの方が好きかも。

ちなみにタコの産地についてウェイターさんに尋ねたら、「タコ職人に聞かないとわからない」と言われました。汗。もう一人のウェイターさんに聞いたら「たぶんア・コルーニャかビーゴです」と。

moni
せめてタコの産地は知っておいてほしかった…。
カルバジーニョのレストラン「Fuchela」のタコのガリシア風

タコは一気に食べるべし

「そうか、タコ専門店にはタコ職人(タコを調理する人)がいるのか!」というのは、この時にわかりました。

タコの茹で具合や味付けは、タコ職人によるところも多いのかもしれないですね。日によってタコの味は変わるのかもしれない。

ちなみに頼んだのはタコだけの “Pulpo a feira” ですが、ジャガイモと一緒にタコを楽しみたいなら “Pulpo con cachelos” を頼むと良いです。

おいしかったホタテ貝のグラタン風

レストラン「Fuchela」で気になったメニューがあったので、タコと一緒に頼んでみました。それは、“Vierias a la gallega(ホタテのガリシア風)” です。

北部はホタテ貝もよく食べるようだし、サンティアゴの巡礼はホタテ貝がマークになってるから、これは何かの思し召し!と思いました。

moni
注文して正解!おいしかった!
カルバジーニョのレストラン「Fuchela」のホタテ貝

ホタテ貝ガリシア風(vieiras a la gallega)9ユーロ

これは日本人が好きそうな味。玉ねぎの甘みがアクセントになっている、グラタン風のホタテ貝です。

私のお口に合わなかったメニュー

私のお口に合わなかったメニューがありました。それは、タコのリゾットのような料理。

メニューには「タコとうにの米料理」と書いてあったと思うのだけど、うにはどこへ行ったのやら?タコと海藻のチーズリゾットのような料理でした。

何が苦手だったかというと、まず海藻。何の海藻かわからないけど、タコと合っていないような…そして、チーズも微妙でした。

私はチーズ嫌いではないし、このチーズを単体で食べたら好きなのかもしれない、けど海藻との相性が良くないような…。

「何のチーズですか?」と聞いたら、アルスア(Arzua)産のチーズと言われました。ガリシアではテティージャ(tetilla)と呼ばれるチーズが有名だけど、似たような味のチーズのようです。

moni
クリーミーなチーズでファンも多いけど、そういえば私は苦手なチーズだった…。

残念ながらリゾットのような米料理は、タコが映えることもなく、海藻とチーズの妙な組み合わせだけが印象に残ってしまったのでした。

おいしいガリシアのタコを求めて

タコの村ということで大いに期待して臨んでしまったけど、同じくタコの村のオウレンセで食べたタコの方がおいしかったかも。

茹で具合含むタコの好みは、人それぞれなのね〜と思った次第です。

ウェイターさんからガリシアのタコの産地として「ア・コルーニャかビーゴ」という言葉が出たので、いつかア・コルーニャまたはビーゴでタコを食べてみたいな。

moni
私はまだまだタコ歴が浅いので、タコの良し悪しを知るにはガリシアでのタコ歴を磨いていかないといけないのかもね。

茹で具合でタコの印象が変わるとは思ってなかったから、2つのレストランでタコの食べ比べができてよかったです。

翌朝は早起きして、カテドラルビーチに行きました。

旅は続きます。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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この記事を書いた人

スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、会社を退職して2015年〜2021年までスペインのセビージャ暮らし。スペイン生活の中で気づいたこと、セビージャのこと、旅の思い出、スペイン語などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬
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