セビリアのとあるバルで食べてとってもおいしかったので、いつか真似したいと思っていたタパス。
カリフラワーのビルバオ風をやっと作りました。
カリフラワーとにんにく、スペインの家庭ならあるであろう基本調味料があればできるので、とっても簡単。そしてビールが進む味!
というわけで、カリフラワーのビルバオ風のレシピをご紹介します。
あまり見かけないタパス?カリフラワーのビルバオ風
私がカリフラワーのビルバオ風のタパスを食べたのは、セビリアのバルで。
友達のお気に入りバル「Rincon de Rosita」で送別会をしていた時に、「Coliflor a la Bilbaína」というタパスを見つけてカリフラワーの文字に惹かれました我ら。
「どんなタパス?」と店員さんに聞いたら見せてくれて、おいしそうだったので頼んでみたら
あらおいしい!
これは家でも作ってみたいと思い、今回初めてカリフラワーのビルバオ風を作ってみました。
Bilbaína(ビルバオ風)という名前が付いているのだから、ビルバオあたりのバスク地方でよく食べられるタパスなのかな。私の記憶がある中では、スペインではこの1度しか見たことがありません。
カリフラワーのビルバオ風の材料と調味料
カリフラワーのビルバオ風は作り方がいろいろあるようで、調味料はレシピによって違いがありました。
今回は私の家にあった調味料を使ったカリフラワーのビルバオ風。スペインの家庭ならどこでもあるであろう調味料を使っています。
カリフラワー(coliflor):1束
にんにく(ajo):2片
唐辛子(guindilla):小1〜2個
オリーブオイル:適量(炒める用)
白ワイン:大さじ3
ビネガー(vinagre):大さじ2
パプリカパウダー甘口(pimenton dulce):小さじ1.5
塩:2〜3つまみ
バルで食べたカリフラワーのビルバオ風はパセリが絡まってたけど、パセリは家になかった。レシピによってはパプリカパウダーを使うようなので、パプリカパウダーを入れました。
ビネガーはシェリービネガー(vinagre de Jerez)を使っています。ビネガー効かせた方がおいしいので、味が濃いめのビネガーがおすすめ。
カリフラワーのビルバオ風のレシピ
カリフラワーは食べやすい大きさにカットします。にんにくはみじん切り。唐辛子は小さめにカット。
カリフラワーは食べられる柔らかさになるまで茹でておきます。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、にんにくの香りがしてきたら唐辛子を入れ、白ワイン、ビネガー、塩、パプリカパウダーを入れます。跳ねるので気をつけてね。
茹でたカリフラワーをフライパンに入れて、調味料と混ぜるだけ。本当にこれだけ。めちゃ簡単。
お好みで黒こしょうを振ったり、パセリと混ぜたり。いろいろアレンジできそうです。
お酒が進みそうなタパス カリフラワーのビルバオ風
自作のカリフラワーのビルバオ風は我ながらおいしかったです!
ビネガーが効いていて、ビールが進みそうな味。初日はお茶だったけど、2日目に食べた時はビールにしました。
にんにくが好きな人は、にんにくの量を増やしてアヒージョ風にしても良いかな。
とっても簡単なので、カリフラワーを手に入れた時はぜひカリフラワーのビルバオ風を作ってみてください。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
コメント