セビジャーナスつなぎ |日本語歌詞に合わせたセビジャーナスのバトンをつなぎました

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4月29日から日本で始まったセビジャーナスつなぎ。

日本フラメンコ協会の理事さんたちが始めたバトンを、フラメンキートたちが順番につないでいます。

お友達の踊り手さんから私のところにもバトンが回ってきたので、#セビジャーナスつなぎ しました。

目次

セビジャーナスとは

「セビジャーナス」とは、セビリアの春祭りで踊られる伝統舞踊です。

フラメンコと言う人もいるけど、起源はフラメンコではなく民謡だと思います。ただ踊りの中にフラメンコ的な要素が入っているので、日本ではフラメンコ教室で一番始めに習うことが多い曲です。

セビリアの春祭りに行くとカセタと呼ばれるテントの中や道で、みんながセビジャーナスを歌い、踊っている姿が見られます。

セビジャーナスつなぎとは

セビジャーナスつなぎとは、セビリアの春祭りの踊り「セビジャーナス」をSNSで踊りつなげていこうというプロジェクトです。

もともとは2020年に「2020人による大セビジャーナス」を日本フラメンコ協会が主催していました。

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2020人てものすごい人数ですよね!

しかし、その大プロジェクトはコロナ影響によって中止になってしまいました。

数年かけて準備したであろうと想像できますし、関係者さんや参加者さんのショックは計り知れなかったことと思います。

そんな中、なんとかプロジェクトに込められた「人と人、そして未来へとつながる架け橋 “PUENTE”になろう」という想いをつなごうと、#セビジャーナスつなぎ のプロジェクトが立ち上がったそうです。

「2020人による大セビジャーナス」のイベントが予定されていた4月29日から始まった #セビジャーナスつなぎ のプロジェクト。各々セビジャーナスを踊ったり演奏し、SNSを通じて他の人にセビジャーナスの輪を広げていくというものです。

セビジャーナスつなぎのバトンをつなぎました

セビリアで知り合い、仲良くさせてもらっている若手の踊り手さんから、#セビジャーナスつなぎ のバトンを受け取りました。

日本にいなくてもこのプロジェクトに参加させていただいたこと、ありがたく思っています(^^)

セビジャーナスは春祭りでは2人1組でほとんどですが、今回は1人だったのでちょっとアレンジし、フラメンコのブレリア風にしました。バトンがないので、バトン代わりはシェリーグラスです。

川島桂子さんの「Sevillanas 〜アンダルシア憧憬〜」の、素敵なカディスの歌(2番)を使わせていただきました。カディスの青い空ではなかったけど、同じアンダルシアのセビージャの青空を見ながら。

セビリアの歌は哀愁漂っていたので難しかった汗。3番のヘレスの歌と2番のカディスで迷ったけど、雰囲気と私のヘラヘラ具合的には2番のカディスでよかったかな笑。

歌が始まる前に頭上の箱に頭がぶつかり、思わずリアクションした私ですが、それがコンパスにハマった個人的に奇跡の一枚、いや奇跡の一映像です。詳細はYouTubeに。

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この記事を書いた人

スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため会社を退職して2015年〜2021年までスペインのセビージャ暮らし▷2024年東京大学文学部に学士入学して現在は美学芸術学専修の3年生。好きな言葉は「我々は無理をしない」のふなっしー推しなっし。多言語学習中。X(twitter)は悩める大学生活や勉強に関するポスト多め。

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