スペインで初めてのクリスマスを過ごしました。
24日はセビリアのお友達のおうちに呼んでいただいたので夕食を、25日はヘレスのお友達のおうちに呼んでいただいたので昼食を、お友達のご家族と一緒に食べました。
スペインのクリスマスはとにかく食べる。食べたものの写真ばかりですみません。
スペインのクリスマスは日本の正月
日本ではクリスマスって祝う習慣ないし、なんとなく恋人達のイベントみたいな感じがしてました。っていうか、実際そうだよね。
他の外国もそうだと思いますが、スペインのクリスマスは家族で集まるイベント。
お家の中でたくさんの料理が振る舞われ、家族でいろんな話をします。
スペインで食べたクリスマス料理たち
スペインのクリスマス料理は大量。コントロールして食べないと最後のメニューまで食べられない恐れあり。
私がスペインで食べたクリスマス料理をどどーんと紹介します。
まずは初日、セビリアのお友達の家のクリスマス料理
おせち料理みたいにたくさんの種類の料理が用意されていました。次から次へと出てくるので、最終的に食べきれないっていう…。
生ハム、山ウズラ(?)のパテ、野菜を牛肉でまいたもの(carne rellena)、Que ricooo….
これはエンサラディージャなのかな。ポテトの中に魚介類が入っていました。
20時に友達と待ち合わせて21時にご家族のお家に着いたけど、この日は祝日ではなくみなさま仕事があるので、全員が集まって夕食開始が22時くらい。
ビールを飲みながらご飯を食べて、この日は政治、科学、教育の話に花が咲いた。興味深い。
ご飯を食べた時点でお腹いっぱいになってしまい、デザートのTurrón(トゥロン)をほとんど食べられなかったのが心残り。みなさまのデザートのお供はカクテルかジンジャエールかコーラなり。
スペインのクリスマスのデザートは、おなじみのTurrón(トゥロン)を食べます。
25日はヘレスのお友達の家のクリスマス料理
翌日のヘレスのお友達の家でも、大量のクリスマス料理が出されました。お家によって料理の特徴が出るようです。
お気に入りになったポテトとタコとパプリカパウダーのタコのガリシア風(pulpo a la gallega)。
ムール貝(mejillones)はレモンかけて…お、おいしい。
これは「surimi」と呼ばれるもの。カニカマの味です。すり身の意味なのか?
みんな大好きプチェーロ(puchero)はスペインの家庭料理の定番。クリスマス料理でも食べられるんだね。
ヘレスと言えばやはりシェリー酒。甘口の「Canasta」か辛口の「Fino」で乾杯!
またもやご飯でお腹いっぱいになり、デザートは食べられたけど、デザートと一緒にすすめられた「anis/アニス」という薬草の酒を飲めなかった。
完全にEstoy llenísima(満腹)な状態で体に入りきらなかった…。前日の反省ゼロ。
この日は料理の話に。同じ料理でも何を入れるか、どのように作るかなど。さらに食欲湧く〜。
スペインで家に招待されたら
全く知識ゼロの私だったのですが、スペイン人のお友達からお作法を聞いたのでご紹介します。
どんな服装で行く?
もしクリスマスにお友達の家にお呼ばれしたら、少しきちんとした格好をして行った方がいいです。女性ならワンピース、男性ならシャツにパンツに革靴など。
とびきりオシャレしてくるわけではないけど、お子様もそれなりにちゃんとした格好していました。
手土産は持って行く?
気になる手みやげは、今回時間がなくてそしてお店が全然あいてなくて(どちらも言い訳がましいけど)買えなかった。
もし、何か手土産を買って行こうと思う人は24日の午前中には手土産を買いに行きましょう。24日午後は店がバタバタと閉まり、25日は祝日なのであいてません。
スペインでは呼ばれた方が手みやげを持参するという文化はあまりないそうです。クリスマス料理は大量にあるので、ちょっとしたお菓子や飲み物がいいかもしれません。
スペインのクリスマスは家族の大事なイベント
スペインのクリスマスは家族で過ごす大切なイベントです。
「クリスマスは一人で過ごしちゃダメ」って友達に言われました。初めてのスペインでのクリスマスを、友達と温かいご家族と過ごすことができて嬉しかったです。
あまりに食べ過ぎたので、胃を回復させるのが必要。日本の正月とおんなじだ〜。笑
最後まで呼んでくれてありがとう。
Hasta luego!!!
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