2年ぶりくらいに訪れて「おいしい!」と再発見したセビリアのバルをご紹介します。
セビリア中心部にあるので、観光途中や中心部のホテルからも歩ける距離。それでいて、リーズナブルでローカル感あるバルなのでおすすめです!
セビリアでスペイン家庭料理を食べたかったら、バル「キコ・デ・ラ・チャリー(Bar Kiko de la Chali)」をおすすめします!
店主のおばちゃんの愛称「チャリー」がそのまま店名に
「Bar Kiko de la Chali」は、店主のおばちゃんの愛称が「チャリー」というところから来ているようです。店内でも「チャリー」と呼ばれとりました。
というわけで、このバルを「チャリー」と呼ばせていただくことにします。
家庭料理(comida casera)という言葉に引かれて「チャリー」を選んだ私。そういえば、2年前にも一度来たことあったなと思い出しました。
「チャリー」は有名なバルのようで、テレビに出たこともあるそうです。セビリアで地元民に人気の家庭料理バル、みたいな企画かな?
久々に「チャリー」を訪れたら手作りのスペイン家庭料理があらおいしい!
ということで、立て続けに2回も行っちゃいました。
スペイン家庭料理を提供するバル「チャリー」
「チャリー」のメニューは手作りのスペイン家庭料理です。決しておしゃれなタパスではないけど、おいしい家庭の味を楽しみたい人にはおすすめ!
ピストやひよこ豆とほうれん草の煮込みなど、代表的なスペイン家庭料理の味をいろいろつまめます。
というわけで、「チャリー」で食べた素朴な味がおいしいタパスをご紹介します。
とりビー!クルスカンポの冷えたビールおいし。お通しのオリーブはサービスのようです。
本日のおすすめとして黒板に書かれていたピピラーナ(pipirrana)というタパスを注文してみました。
メルバ(melva)と呼ばれるツナみたいな魚が入ったマリネ系タパス。”pipirrana” はみじん切りの “picado” よりもさらに細かく刻んだという意味だそう。
さっぱりしてめちゃくちゃおいしい!ピピラーナは暑いセビリアの夏におすすめのタパス。
卵が好きな私。気づけば3回とも食べていたタパスは卵入りのピスト。
ピストとはラタトゥイユみたいなトマト味のタパスです。それに卵が乗っかってるの。卵を崩しながら食べるとうまし!
ひよこ豆の煮込みはスペインでよく食べられる家庭料理。
バルでは日替わりタパスだったりするけど、「チャリー」ではメニュー表に載ってます。温まるので冬におすすめ!
ほうれん草とひよこ豆の煮込みも、セビリアの代表的なグルメであり代表的な家庭料理です。ひよこ豆が好きな人はぜひどーぞ。
外や店内の黒板には本日のおすすめタパスが書かれているので、チェックしてからオーダーしましょ。夏はガスパチョやサルピコンと呼ばれるマリネがあったりします。
おすすめの必食タパスはマッシュルーム!
この前発見した私の超おすすめメニューはマッシュルームを焼いたタパス。これはぜひ「チャリー」で注文してほしいタパスです。
出てきてびっくりしたこのサイズ。超肉厚のマッシュルームがおいしすぎる!
オリーブオイルとバジルでシンプルに味付けされたマッシュルームは、きのこの味がよくわかります。そして素晴らしき弾力!う〜うまい〜!
マッシュルームのタパスを頼んだのには知られざるヒストリーがありまして…。
マッシュルーム焼きか手羽先揚げで迷っていた私に手を差し伸べてくれたのは、カウンターで隣に座っていた常連のお姉さん。
チャリーさんに「マッシュルームか手羽先迷ってる」と言ったら、「2つは全く違うものよ。どっちもおいしいわよ。」と言われ、さらに迷う我。そこに天の声。
そんなこんなで出てきたマッシュルームは特大サイズ!弾力があっておいしくて、すぐにその場で
と言ってマッシュルームのタパスを注文した我でした。試食させてくれたお姉さん、ありがとう。
「チャリー」のタパスやランチメニュー
「チャリー」の手作りタパスは全て2.5ユーロで、お財布に優しいお値段。お一人様ならタパス2〜3種類でお腹いっぱいになります。
1/2皿(media)は5.5〜6ユーロ、一皿(racion)だと10〜12ユーロです。2〜3人で食べるなら1/2皿がちょうど良いYO.
ランチメニュー(menu del dia)は7.5ユーロで、タパスメニューの中から2皿と1杯の飲み物、デザートがついています。デザートは1.5ユーロなので、デザートまで頼むならちょっとお得というくらいかな。
注意点は「チャリー」は現金払いのみなこと。クレジットカードが使えないバルなので現金携えて行きましょ。
「チャリー」はお一人様でも余裕のバル
「チャリー」の店内の雰囲気は、バルと食堂の中間みたいな感じ。
奥が食堂になっていてテーブルに座って食べらるゾーン。店内入ってすぐはバーカウンター、外にちょっとしたテラス席があります。
どこの席に座ってもメニュー表の値段は同じなので、自分の好きな席に座りましょ。
セビリアの地元のおばちゃんたちとチャリーさんが話す井戸端会議に混ざるような感じで、お話を聞きながらタパスを楽しめます。
マッシュルーム焼きを「食べてみ!」と言ってくれたお姉さんは、カウンターで隣に座った常連さん。
メニューに迷ったらチャリーさんや常連さんにおすすめを聞けるので、カウンター席だとタパス選びも楽しいです。
ちなみにお姉さんに「次来たは手羽先揚げを食べてみな!」と言われました。もちろん食べます。
気軽にスペイン家庭料理が楽しめる「チャリー」に通うぞ!
久々に「チャリー」に連続で行ってみて、混雑していなくて気取らない感じのバルの雰囲気、素朴な味のスペイン家庭料理のタパスが気に入りました。
お一人様でも気軽に入れちゃう食堂感がまた良い。
タパス2皿とビール1杯で6.2ユーロ。オリーブとパンやピコスはサービスなのか?良心的な値段も魅力です。
セビリアでスペイン家庭料理を食べたくなったら、気軽に入れるバル「キコ・デ・ラ・チャリー(Bar Kiko de la Chali)」に行ってみてください!
住所:Calle Herbolarios 17, Sevilla
電話番号:954 215 177
営業時間:月曜-金曜 12:00-16:00 20:00-23:30
定休日:土日(シーズンによる)
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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コメント
コメント一覧 (2件)
参考にさせていただいて、実際に行ってきました〜!一人での来店でしたが、アットホームで店員さんも気軽に話せる雰囲気、バルと食堂の間のようなお店で居心地が良かったです♪何回か通って、いろいろなタパスを食べてみようと思います^_^
> ちえさん
ブログ読んでいただきありがとうございます!
このバル、本当にアットホームな感じが良いですよね〜!
家庭料理もおいしいし、私もいろんなタパスを試したくなっちゃいました(^^)
近頃行ってないのでまた行こうかなと、ちえさんからコメントいただいて思いました。ありがとうございます。
おいしいタパス見つけたらぜひ教えてください♪