スペイン料理として有名なクロケッタ(スペイン版コロッケ)をセビリアで食べたければ、クロケッタで有名な『Casa Ricardo(カサ リカルド)』へ行ってみてください!
たまたま前を通ったらすごく混雑していて気になったバル。2週に1度のペースで計3回行きました。
クロケッタ以外のタパスも安いしおいしいのでおすすめ。すごく混んでるけど、カウンターに陣取れればおひとり様でもいけます!
『Casa Ricardo(カサ リカルド)』で食べたおいしいタパスたちを紹介します。
ローカル民に大人気の『カサ リカルド』
『Casa Ricardo(カサ リカルド)』をなんで見つけたかというと、別の場所に向かっている時にたまたま通りかかったのです。
狭い道と小さい店内にすごい人出。外まではみ出るくらい。
地元で人気のバルっぽい!と思って、気になりました。そしてそれから3日後に訪問。
『Casa Ricardo』の店内を飾るのは、セマナサンタの写真たち。
それもそのはず、セビリアのセマナサンタの中でも有名な「ヘスス・グランポデール」という教会のすぐ裏手にあるバルなのです。
今はセマナサンタの真っ只中だから、毎日『Casa Ricardo』は大混雑なのでしょう。
私が行った時も店内は超混雑。そろそろ食べ終わりそうな人たちを見て、空いたスペースにささっと入って場所を確保しました。
ウェイターさんがスペースを用意してくれることはないので、スペース確保は強気に行こう!
クロケッタが有名な「カサ リカルド」
『Casa Ricardo』にメニュー表はありません。カウンターに置いてある食材を指差しで頼むか、他の人がオーダーしているタパスを頼みます。
リカルドに入ってすぐに、みんなが食べている名物メニューがあることに気がつきました。
それは「クロケッタ」と呼ばれるスペイン版コロッケです。
クロケッタのオーダーが入るとウェイターは「クロケッタ」とは言わず、「一皿」「二皿」と量だけをキッチンに伝えていきます。みんなが頼むから「クロケッタ」と言う必要がないということ。
間違いなくリカルドの名物メニューはクロケッタ。
大皿でどんどん頼んでいる人もいて、次から次へとクロケッタが出てきます。
もちろんクロケッタを頼みました。『Casa Ricardo』でクロケッタを食べないのは、ラーメン屋でラーメンを食べないのと同じなのだ。
中がクリーミーで揚げたてでおいしい!
バルのクロケッタは冷凍のことも多いのですが、『Casa Ricardo』のクロケッタは冷凍ではないはず。おいしくてパクパクいけちゃいます。
『Casa Ricardo』に行ったら、まずはクロケッタを食べるべし!
おひとり様ならタパス(クロケッタ2個)も頼めます。2人いるなら1/2皿(クロケッタ6個)で良いね。
クロケッタ以外のタパスもおいしい「カサ リカルド」
クロケッタがおいしいことがわかったので、他のタパスもおいしそう!と思って、たくさん頼んでみました。
カウンターに並ぶおいしそうなマグロ。
マグロ食べたいなと思って「マグロのタパスお願いします。」と言ったら、「生じゃないよ?焼くけどいい?」ってバルのウェイターさん。
私が日本人だから生食すると思ったのね。さすがにスペインのお寿司屋さん以外でマグロの生食はしないわ。
というわけで、マグロ焼きの上にうなぎの稚魚が乗っかったものが出てまいりました。
スペインはお肉や魚をしっかりと焼くイメージなのだけど、『Casa Ricardo』のマグロ焼きはほどよい焼き加減で固すぎずいい感じ。うなぎの稚魚とちょっと酸っぱいソースがマグロによく合う。
最近豚肉のウィスキーソースにハマってるので、『Casa Ricardo』でも頼んでみました。オーソドックスな豚肉のウィスキーソースで私は好き。
サルモレホゲッターの私は「サルモレホ」と名のつくものに食いつきます。これは揚げたナスにかかったサルモレホ。揚げなすのはちみつがけも食べたけど、私はサルモレホ派です。
カウンターに並べられていて気になっちゃったので頼んだエンサラディージャ。期待してなかったけど、このエンサラディージャ気に入りました。
「カサ リカルド」はおひとり様にもおすすめ!
『Casa Ricardo』のタパスは1皿2.5ユーロ程度。1人でタパス2皿とビール2杯飲んでも10ユーロいかないので安いです。
ワインメニューが結構豊富なので、ワインとタパスの組み合わせで楽しむのもおすすめ。マグロ焼きとか豚肉のウィスキーソースはワインもよく合います。
リカルドの創業は1898年だそうで、ローカル人気をずっと保っている老舗バル。ウェイターさんたちは忙しそうだけど気さくに話しかけてくれるので、一人でも入りやすい雰囲気です。
最初のスペース確保だけがんばれば、おひとり様でも全然大丈夫です。私はひとりでも行ったYO!!
◆Casa Ricardo antigua Casa Ovidio(カサ リカルド)
住所:Calle Hernán Cortés 2, Sevilla
電話番号:954 389 751
営業時間:火曜-土曜 13:00-16:30 20:00-0:30 / 日曜 13:00-17:00
定休日:月曜日
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
コメント
コメント一覧 (7件)
Mini さん、こんにちは。
楽しかったセビリアの10日間、あっという間に過ぎてしまいました。
いくつかおいしいレストランにも行ったし、大満足、Moniさんのブログの情報もとても参考になりました。
どうもありがとうございます。
私のセビリアでの体験記、ブログの記事ににまとめました。
良かったら読んでみてください。
https://bluebadgeguide-mikibartley.blogspot.com/2019/04/blog-post_64.html
> みき様
セビリア旅行を楽しめたようで嬉しいです(^^)
ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました!
みきさんのブログ記事も読ませていただきます。
天候が崩れる前だったのでしょうか?大雨で大変なことになってましたので、天候が崩れる前で良かったです!
こちらから失礼します。
セビリア滞在の間にベティスのサッカーの試合があるので主人が一人で観戦に行きたいと言っています。
21時開始で終わるのが23時30分くらいなのですがその時間旧市街までのバスはあるのでしょうか。
スタジアムは旧市街から5キロ南にあるこのことですが現地の方は観戦後どのように帰っているのかご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。
> サーヤ様
ブログ読んでいただきありがとうございます!
ベティスの試合観戦いいですね!先日初めてベティスのスタジアムでサッカーの試合を観戦し、熱気に震えました。
23:30頃でもバスは出ていますが、サッカーの試合の日はものすごい混雑です。バスに乗るまでにすごい待たされる可能性が高いので、そこは考慮しておいた方が良いと思います。
セビリアはとても治安の良い街ですが、それでもスリなどはいるので混雑しているバスの中では貴重品に気をつけてくださいね。
私はバスを待つのは嫌なので途中まで歩いて、川沿い辺りから契約している市のレンタサイクルを使いました。
レンタサイクルの場所まで3kmくらいは歩きました。(40分くらい)
こちらの人は1時間くらいは普通に歩くし私も苦に感じませんが、歩くのは億劫ということでしたら少し歩いてスタジアムから離れてから、バスやタクシーを拾うというのもありだと思います。
参考になりましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
moni様
詳しく教えていただきましてありがとうございます。
せっかくなので私もチケットをとりました。
ホテルまで徒歩1時間くらいなので最悪は歩いて帰るということも考えます。
こちらに載っているレストランで行きたいお店もたくさんあるのでセビリア滞在中は忙しくなりそうです。
moni様の情報とても役立ちます!
この度はありがとうございました。
こんにちは、moniさん。いつも楽しく読ませてもらっています( ̄▽ ̄)
スペインに興味があったので、moniさんのブログはとても助かります🙏🙏
> はなさん
ブログ読んでいただきありがとうございます!
スペインやセビージャの記事が何かの参考になれば幸いです(^^)
またお時間のあるときにブログ覗きに来てください♫