私の愛するセビリアが舞台のオペラがあります。オペラの序曲を聴くと、セビリアの街の魅力がわかるよう。
セビリアの街をイメージしながらオペラの序曲を聴いたり、序曲を聴いてからセビリアの街に出かけると、「あの音たちはこの街を表現しているのか〜」とセビリアの華やかさがもっと好きになります。
のだめになった気分♪
というわけで、セビリアが舞台のオペラの中で代表的な4つをご紹介します。
ロッシーニ:セビリアの理髪師

セビリアと言えば、このオペラを思い浮かべる人も多いかもしれません。フランスの劇作家ポーマルシェが書いた戯曲を題材に、1816年にロッシーニが作曲したオペラ「セビリアの理髪師」です。
私は小学生・中学生の頃クラシックピアノとエレクトーンを習っていて、エレクトーンのアンサンブルで「セビリアの理髪師」の序曲を演奏したことがあります。
セビリアの理髪師とは、フィガロという男性。理髪師であり、何でも屋として登場します。
「セビリアの理髪師」の序曲は、セビリアの優雅な街が表現されているような曲。終始華やかな雰囲気にあふれています。
モーツァルト:フィガロの結婚

同じくポールマルシェのフランス戯曲を題材にした1786年にモーツァルトが作曲したオペラ「フィガロの結婚」は、オペラの中でも最も人気があるとも言われています。
貴族を風刺した内容で上演禁止になったこともたびたびあるそうですが、今日では世界中で愛されているオペラで、聴けば「あぁこの曲か!」となるほど有名な曲です。
ポールマルシェのフランス戯曲「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」「罪ある母」はフィガロ3部作と言われ、セビリアの理髪師フィガロの結婚が描かれた「フィガロの結婚」は、「セビリアの理髪師」の続編内容になっています。
結婚直前にこんなドタバタがあったら嫌だなと思う、コミカルな昼ドラのような展開のオペラが「フィガロの結婚」。序曲もそんなコミカルさが見えるようです。
「フィガロの結婚」の序曲は、クラシックを普段聴かない人でも一度は聴いたことがあるかも。出だしが特徴的です。
カラヤン指揮、ウィーンフィルの「フィガロの結婚」の序曲はすごくカッコいいですよ!
モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ

「ドン・ジョヴァンニ」は、1787年作曲、1788年にモーツァルトが自らウィーンでの初演指揮をしたオペラです。
前日でも序曲は完成しておらず、モーツァルトは徹夜で序曲を仕上げたという逸話があります。演奏者は初見だったってこと?
主人公は女たらしの貴族ドン・ジョヴァンニ。年齢や見た目、身分を問わず手当たり次第に女性に手を出し経験人数は1,000人を超えているという、生粋の遊び人です。
序曲の他に、他人の花嫁を口説こうとする歌「お手をどうぞ」が有名です。後にショパンがこの曲をモチーフに、変奏曲を作曲しています。
ビゼー:カルメン

ビゼーの「カルメン」は、セビリアのタバコ工場が舞台になったオペラです。
タバコ工場は現在はセビリア大学の校舎になっていて、一般の人も校舎に出入りできます。観光途中に立ち寄ってみてはいかが。
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セビリアのタバコ工場で働く主人公のジプシー(ヒターナ)の女性がカルメン。このカルメンちゃんは、恋に生きた女なわけですが、それが悲しい結末を生むのです。
カルメンもだいぶ気の強い女ですね…というドラスティックな内容のオペラです。
カルメンの前奏曲「闘牛士」は、運動会とかで聴いたことがある人が多いはず。駆り立てられるような曲調が特徴です。
YouTubeに上がってる佐渡裕さん指揮のカルメン、勢いがあって好きですなんですが、公式動画じゃないようなのでアップはやめておきます。
セビリアの街をイメージしながらオペラの序曲を聴いてみよう♫
セビリアが舞台になったオペラは、どれも結構あらすじが劇的ですごいですね。オペラというのはそもそもドラマティックなものだとは思いますが…。
個人的には「セビリアの理髪師」の序曲のイメージが、セビリアの街に近い気がします。最初はのんびり優雅に始まって、最後に華やかに終わっていく感じも好き。
昔エレクトーンのアンサンブルで演奏したから、「セビリアの理髪師」には思い入れがあるからかもしれない。
オペラが作曲された時代は今とは全然違うけど、かつての作曲家たちは今と変わらぬセビリアの街の雰囲気とセビリアの青空を思い描き、オペラを曲を書いたのかな。
作曲家たちがセビリアに何のインスピレーションを受けて音を紡いだのか想像しながら聴くと、オペラもさらに楽しめそうです♫
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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