2018年3月初旬から4月初旬にかけて、日本に一時帰国していました。
日本の地に足を踏み入れるのは実は2年9ヶ月ぶり!
ものすごく忙しく過ぎてしまった1ヶ月の一時帰国中にしたこと、みんなから言われたこと、考えたことを綴ってみます。
2年9ヶ月ぶりの日本
2015年6月末にスペインのセビリアに足を踏み入れて以来一度も日本へ戻っていなかったので、今回の一時帰国により2年9ヶ月ぶりに日本の地に戻った形となりました。
一時帰国しようと思ったモチベーションは色々あって
- 甥っ子・姪っ子に会いたい
- そろそろ日本食が食べたい限界にきている
- 師匠であるPepe(ペペ)が日本に仕事で行くので師匠のフラメンコも見たい
などなど。
甥っ子と姪っ子にはかなり会いたかったです。この2年9ヶ月の間にかなり成長し、かわいく成長しとりました。FaceTimeとかで画面越しに見たりはしていたけど、直に接したいよね、そりゃ。
ちなみに日本に戻った時フラメンコのみなさんには、「Pepeが日本に来るから一緒に来たの〜?」と突っ込まれました。それだけが理由ではないですけれど…私はPepeの熱狂的ファンなので、みんなにはそれが最大の理由だと思われた模様。
一時帰国してすぐしたこと
一時帰国の期間は1ヶ月。この1ヶ月の間にしなければいけないことを列挙した結果、私がすぐにやるべきと判断したのは以下の3つです。
美容室へ行く
スペインで一度も美容室へ行っていない私。
以前に美容師だったスペイン人の友達に髪の毛を切ってもらったことがあったのですが、レイヤーなどが入るわけもなく、前髪ではなく後ろの髪をパッツンな感じでストレートに切っていただきました。汗。そうするとハネるんだよねー。
というわけで、帰国してすぐに行きたかったのは美容室。帰国の1ヶ月前に行きつけの美容室に連絡して、予約入れてました。
レイヤーもきちんと入れてもらい、前髪もいい感じで日本風に仕上げてもらい日本人らしい髪型の完成。
美容師さんにスペインで切った時にレイヤーが入らなかった話をしたら
とおっしゃってました。
うーむ、なるほど。確かに友達に髪を切ってもらった時に「moniの髪硬い!」って言われたな。
関連記事 ▷ スペイン留学前に美容室へ行って髪を切った
人間ドック
3○歳ともなれば健康が気になってくるお年頃です。スペインでたまに不摂生な生活をしてる時もあるので、人間ドックは必ず行かなければと思いました。
人間ドックの結果が出るには3週間ほどかかるし、人間ドックの前はお酒を控えなきゃいけないし、日本戻ったら太りそうだし…ということで、
人間ドックは帰国してすぐ受診することに決定。
自費で人間ドックを受ける場合は保険適用外なので、健康保険に加入する必要はありません。
婦人科系のオプションを入れて、5万円以上かかりました。自費は痛いね。泣。
これまで私の公式身長は(アイドルかっ!)147.6cmでしたが、今回の検診で149.2cmまで伸びていました!
同じく帰国して身長が伸びていたという友達がいて、「スペインに来ると重力の問題で身長が伸びるのかしら?」と話していました。実際どうなんだろ。
気になっている化粧品を試す
スペインにいるとなかなか日本の新しい化粧品を試す機会がありません。せっかくなので、気になっている化粧品を試してみようではないか!
ということで、スペインにいる間にトライアルセットを申し込み、日本に帰国する頃にトライアルセットが届いているようにしておきました。
そうしておけば、一時帰国中にトライアルが終わり、実際に購入するか検討できるので。
スペインの強い紫外線によりシワと毛穴が気になってきた我が試したいと狙っていた化粧品は、コーセーの米肌です。米の力で肌本来の力を取り戻す!
結果、コーセーの米肌の14日間のトライアルは気に入り、本製品を購入したのでした。
日本の湿度のおかげもあると思うけど、毛穴が目立たなくなってきている気がします。気だけ…?
▷ 潤いを創りだし取り込むから、毛穴、もう悩まない。「米肌~まいはだ~」
スペインに送り出してくれた皆さんにご挨拶
今回スペインに来てから初めて日本に一時帰国したので、スペインに来る時に送り出してくれた皆さんにご挨拶しようと思いました。
これが大変だった。。。
結局毎日飲み会という怒涛のスケジュールになってしまい、甥っ子や姪っ子とも遊びたいのに1ヶ月じゃ全然足りないYO!!というトホホな結果となりました。
しかし、懐かしい皆さんと会えたのはとても嬉しかった。
働いていた会社の人たちには、私の会社員時代の失言や珍行動を思い出させてもらい、学生時代の友達とは昔と変わらないテンションで話ができて、素晴らしく満喫!
「食べたいものは何?」と日本食に飢えているであろう私を気遣ってお店を手配してくれて、日本滞在中に食べたかったものはほとんど食べることができました!
そして、みなさま奢ってくれて本当にありがとう。涙。
久々に会ってみんなに言われたこと
2年9ヶ月もスペインにいればさぞかしスペイン風の美しい女子になっているのかとご想像される方もいらっしゃるでしょうが、久々に会ったみんなから言われたことは
「全然変わってない…!!」
雰囲気とか話すこととか妄想癖がある思考などが全く変わっていないそうです。笑!
我は美しきスペイン女子への道とは異なる道を歩いている模様。「ここまでスペインに染まらない人も珍しいよね」と。着ている服の系統も一緒じゃんっ!って。
「大人の女性になってる」と言われたのはただの1回だけ。まぁそんなもんです。
それと、働いていた会社の方々からは「戻ってこい」というお言葉をいただきました。自分の都合で「今行きたいから」という理由で会社を辞めてスペインへ旅立った私には、大変恐縮なお言葉です。
私が働いていた会社は今も昔と変わらずお忙しいようで、新しいビジネスへの取り組みもなさっている模様。仕事はたくさんあるよーとのことでした。
スペインの仕事はないですかね?と聞いたら、今のところない、と。残念。
2年9ヶ月のスペイン生活は私を変えたのか
懐かしのみんなからは「全然変わってない」と言われた私ですが、果たして2年9ヶ月で全く変わっていないのか。
ゆる〜いセビリアの生活や、細かいことを気にしないマインドは、良いか悪いかはさておきスペイン(なのかアンダルシアなのか)に順応してきた気がします。時間に遅れるとか、予定は未定な状況に慣れている、とか。
しかし、性格や考え方の根本は変わっていないと自分でも思います。
33歳という大人も大人な年齢でスペインに来たからというのもあるし、元から日本人の奥ゆかしさがなかったからという説もあるけど。。。
変わっていない私を見て「ナチュラルでいい」とか、「moni節が聞けて安心した」と言ってくれる人もいたし、「成長していないな」と思った人もいたと思う。
成長しているのかと問われると、自分自身でもわかりません。スペイン語はちっとは上達したかな。
こんな感じでほぼ飲み会で怒涛のごとく過ぎていった1ヶ月ですが、師匠のPepeの公演を観に行ったり、クラスのお手伝いをする機会もありました。それについてはまた今度。
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!
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