探究をとおした人生再構築の記録

こんにちわ。ブログ執筆人のmoniです。

30代で10年勤めた会社を退職し、「今、行きたい!」というかつてのマクドナルドのCMキャッチコピー(今、食べたい)のような思いとともに、2015年6月にスペインのセビージャに行きました。

2020年に強制リセット的できごとにより帰国。2024年4月に東京大学文学部の学士入学試験を受けて3年次に編入し、現在は美学芸術学専修課程の4年生。約20年ぶりの大学生活に戸惑いつつ、ビビりつつ、予習復習に追われる毎日を送っています。

このブログについて

このブログは、人生強制リセットしてスペイン留学から帰国した著者が、人生を再構築していく過程の記録です。うまくいかなかった選択もなかったことにせず、思考のプロセスやそのときの気持ちをそのまま包み隠さず書いています。

スペインの日々の生活で気づいたことや、留学お役立ち情報、スペイン語学習、フラメンコについて、2024年からは東大での学びについて。情熱を持って探究していた実践的学びを、アカデミックな場所での学びと研究に再構築していく記録。

成功体験やノウハウよりも、思考のプロセスを共有することを重視したい。

毎日探究心をもって前に進みたいという意味を込めて、ブログのタイトルは2024年より『日々是探究』にしました。

サブタイトルの「Ars longa, vīta brevis」はラテン語の格言で、医学の父と言われるヒポクラテスが残したものです。日本語にすると「技術(医術)は長く、人生は短い」で、「技術を学ぶには人生は短い」や「人生は短いが、技術は長く残る」を意味していたと言われています。

現在では「芸術を学ぶには人生は短い」と訳されているようですが、私は「何かをじっくり学ぶには人生は短い(がその限られた時間で本質に近づきたい)」という思いを込めて、ブログのサブタイトルにしています。

moniのこれまでの歩み

会社員から留学生へ

大学生の頃にサークルで始めたフラメンコ。フラメンコのことを知るうちに、スペインで生活してみたいと思うようになり30代で留学することに決めました。スペインの文化を学ぶにあたって、スペイン語が理解できなければ何も理解できないだろうと思っことも留学の大きな動機です。

2015年の夏、10年勤めた某通信キャリアでの営業職を辞め、「今、行きたい!」という理由だけでスペインのセビージャに留学。

セビージャで生活しながら、フラメンコのアルテを追い求める日々。異なる言語、異なる文化、異なる環境に戸惑いながらも没頭し続けました。身体を鍛えながら、精神的にも鍛えられる経験が増えていきました。

フラメンコは生活体験そのものです。彼らの持つフラメンコへの考え・想いを学ぶこと、そして好きなものを見続けられることが、セビージャにいる頃の目標でした。

帰国して人生の踊り場へ

強制リセットして日本に帰国。心が動かなくなった。数年かけてこの先どうしたいのかを考えた。

それまで活動的だったわたし。人生ってここまでストップするんだなと思うほど、何もできませんでした。

探究心の再構築

東京大学の学士入学試験を受験し、2024年4月に東大文学部 美学芸術学専修課程の3年次編入。

スペインで積み上げた実践的学びを、別の角度から再構築したいという思いでした。これまでアカデミックな世界にはご縁などまったくなかったので、学び直しというよりゼロからの挑戦です。

スペインのフラメンコ留学の中で大きなテーマとなっていた「即興」という行為。即興とは何か?スペイン人アーティストが言う即興って何?

この問いが探究を深めるきっかけになりました。現在は、即興や芸術的逸脱行為とその影響に興味を持っています。

ブログの構成

現在のブログ記事の主なテーマは、大学生活、語学、思考の断片の3つです。

「大学生活」の項目では東大での学びや勉強方法について、「語学」ではスペイン語、フランス語、英語、今後の希望はラテン語について、いずれも横断的な思考を書いていけたらと思っています。

「思考の断片」は、私が日々疑問に思っていることや考えていることを書きます。結論を出すことを目的とせず、思考プロセスをそのまま残す形にする記事です。

2015年〜2021年のスペイン生活の中で綴った記事は、自分の活動の記録としてアーカイブに保存してあります。