スペイン コロナウイルスの感染者急増で瞬く間に変わったアンダルシアの生活状況

世界的に見てもコロナウイルスの感染者が多くなってしまった国スペインでは、瞬く間に非常警戒体制に。
スペインのコロナウイルスについて現時点で見聞きしていることや、アンダルシアの生活状況などをメモしておきます。とにかく今できることは落ち着いてただ家にいること!です。
3月13日、スペイン首相が非常事態宣言をしました。
3月23日の0時から居住権を持たない日本人のスペインへの入国は拒否されます。
4月12日まで外出禁止の予定でしたが、5月9日(10日0時)まで外出禁止となりました。
4月26日(日)以降は子供の外出可(大人同伴)、5月2日(土)以降は1人で行うスポーツと散歩は可能となりました。
Contents
非常事態宣言により外出禁止
3月13日に首相が非常警戒体制の宣言をしました。
16日(月)〜15日間の予定でしたが、延長に延長を重ねて現在は5月9日(10日0時)まで外出禁止となる予定です。(4月7日に閣議決定)
街の中で開いているのはスーパーを含む食料品店、薬局、ガソリンスタンドなどのみ。バルやレストランは閉まっています。
食料品を買うためにスーパーに行くのはOKとなっていますが、家族総出で行くのではなく1人が代表して買いに行くスタイルです。
犬の散歩はOKになっています。犬なしの散歩はNGです。でしたが、5月2日(土)以降散歩OKとなりました。1人のスポーツも可となっています。
落ち着いて家で過ごす。きちんと食べて、きちんと寝る。外出するならソーシャルディスタンスを保つ。
スペインへの入国制限・EU入域制限
EUの入域制限が決まったことに伴って、内務省命令により23日(日)の0時〜スペインへの入国禁止措置が取られることになりました。
23日から居住権を持たない外国人の入国はできなくなります。期間不明。
入国できるのは
(2)EU加盟国又はシェンゲン協定加盟国により発給された長期査証を有する者であり,同発給国に向かう者
(3)国境を越えて通勤する労働者
(4)医療従事者又は高齢者の介護者で,当該活動に従事するために入域する者
(5)商品の運搬に従事する者で当該職務に従事する者及び商用航空交通の運営のために必要な従業員
(6)外交団,領事団,国際機関,軍,人道機関の構成員で,当該団体の任務に従事する者
(7)必要不可欠な家族の事情(然るべく証明できることを要する)により渡航する者
(8)やむを得ない事情を文書により証明できる者,又は人道目的により入域を認めるべき者
※在スペイン日本大使館のメールより
詳細は在スペイン日本国大使館のお知らせをご確認ください。
現在スペインは外務省の海外安全ホームページにおいて、レベル3の渡航中止勧告となっています。
日本側の入国制限も開始
スペインから日本へ帰国する人や日本を訪れる人の入国制限も、3月18日の0時〜開始されることになりました。期間は4月末までとのこと。
スペインのマドリード州、リオハ州、バスク州、ナバラ州など感染が進む地域に14日以内で滞在していた人は、日本入国時に空港でPCR検査があるそうです。結果が出るまで6時間程度の待機が必要。
陽性の場合は医療機関に入院、陰性の場合は自宅などで14日間の待機となるようです。
自宅待機となった場合、空港から自宅まで公共交通機関(タクシー含む)は利用できないので、自家用車、レンタカーなどを自分で確保してから日本に入国してくださいとのこと。
マドリード州、リオハ州、バスク州、ナバラ州の感染が進む地域に14日以内で滞在していた外国人は、3月19日0時以降は入国拒否の措置。該当時刻より前にスペインを出発していた場合は入国可能。
日本人に対する日本の入国拒否は実施していないとのことです。
⚠️ A partir de las 00:00 de hoy 18/3 (hora de Tokio) se prohibirá la entrada en Japón de los no japoneses que hayan estado los últimos 14 días en Madrid,País Vasco,La Rioja o Navarra. Si se inicia el vuelo a Japón antes de las 16:00 (hora peninsular española) sí se podrá entrar. pic.twitter.com/y14UIUsJTh — 🇪🇸España en Japón 🇯🇵 (@EmbEspJapon) March 18, 2020
スペインの観光スポット閉鎖
スペインの観光スポットは全て閉鎖となりました。いつから再開するかは未定です。
セビリアの観光スポット
アルカサルが3月13日(金)から閉まることが、3月12日の夜中に発表されました。
アルカサルの公式サイトのアナウンス(Tarifa Primeraの項目のAVISO IMPORTANTEに記載があります)
セビリア大聖堂(カテドラル)は3月14日(土)から閉まります。
公園を閉鎖するようセビリア市から指示が出ているので、スペイン広場も閉まっているようです。インスタに写真をあげている人がいましたが、鉄格子の門が閉まり中に入れなくなっています。
フラメンコが観られるタブラオも4月16日(月)〜の外出禁止に伴いクローズです。
グラナダのアルハンブラ宮殿
グラナダのアルハンブラ宮殿が3月13日(金)から閉まることが発表されました。
コルドバのメスキータ
コルドバのメスキータも3月14日(土)から閉鎖となりました。最低でも4月15日まで。
マドリードの美術館・博物館
マドリードの有名なプラド美術館をはじめとする美術館、博物館などの閉鎖が3月11日にアナウンスされました。
マドリードのタブラオは3月14日(土)からクローズです。
バルセロナの観光スポット
1日1万人以上が訪れると言われているバルセロナのサグラダファミリアですが、3月13日以降閉鎖することが3月12日に決まりました。
バルセロナのタブラオ「コルドベス」や「タラントス」は3月14日(土)からクローズです。
学校の閉鎖
非常事態宣言の前から学校や観光スポットが閉鎖し始め、感染拡大を防ぐ対策に乗り出しました。
3月16日(月)〜スペインの学校は公立学校、語学学校、フラメンコのアカデミアなど全て休校となっています。
宿泊施設の閉鎖
3月26日までの間に、スペインの観光客向け宿泊施設は閉めるように保健省から通知が出たそうです。期間不明。
対象となるのはホテルやそれに準ずる宿泊施設、観光客向け宿泊施設、短期滞在者向け施設、キャンプ施設、キャンピングカー用駐車場などです。
イベントのキャンセル
スペインで開催予定だったイベントや公演は全て中止になっています。
・ヘレスのフラメンコフェスティバル
・カディスのカーニバル
・国際女性デー
・バルセロナのモバイル コングレス
・バレンシアの火祭り
・サッカーの試合
・セマナサンタ
・セビリアの春祭り
●セビリアのセマナサンタは中止が決定しました。
3月14日(土)にセビリア市から公式の発表があり、2020年のセビリアのセマナサンタの行進を中止する決断をしたとのことです。
「行進が中止」という書き方をしてるところが気になるのですが、行進がなければセマナサンタを見物することは不可なので中止と同じ意味かと思います。
●セビリアの春祭りは9月の後半に延期予定中止となりました。
●バレンシアの火祭りは直前で開催延期が決まったそうです。
バレンシアの火祭りは中止となりました。https://t.co/RdmBDfDo1u — 盛 千夏-スペイン留学無料サポート (@spain_seikatsu) March 10, 2020
●セビリアで開催される大きなサッカーの試合(セビージャFC対ベティスのセビージャダービー)は、無観客試合になる措置が取られたようです。
セビージャ対ベティスのダービーがコロナウイルスの影響で無観客試合に決定。
スペイン政府もやっと本格的に動き出した。 https://t.co/x4TSSjkxbp — Yudai Hesaka/部坂雄大🇯🇵🇪🇸 (@YudaiHesaka) March 10, 2020
●4月18日にセビリアで開催を予定していたアスレティックとレアル・ソシエダのサッカーの試合(copa del Rey)は、延期になったようです。延期日は未定。
●ラ・リーガの試合は最低2週間全試合延期となりました。
ラ・リーガより、最低2週間の全試合延期決定を発表いたします。. pic.twitter.com/OGUhyRiEaV — ラ・リーガ (@LaLigaJP) March 12, 2020
●フラメンコの公演も中止。フラメンコに限らずオーケストラなどの劇場公演は続々と中止が決定しています。
●5月予定だったコルドバのパティオ祭りも中止が決まったそうです。
コロナウイルスに対するスペインでの反応
アジアでコロナウイルスが広まった時、日本での仕事が怖いと感じているスペイン人はいるように感じました。
しかし、自国でコロナウイルスの感染が拡大した今、スペイン人はどう過ごしているのかというと、私が住むアンダルシアのセビリアでは、みんな割と普通に過ごしていました。
「インフルエンザのようなもんだよ〜」なんて言われたりして、新型ウィルス!とか肺炎!とビビっている人が私の周りではそこまで多くないように感じていました。
が、3月11日にWHOがパンデミック宣言をしたからか、3月12日にクラスに行ったらみんなの対応が1日でガラリと変わっていました。
心なしか他人との距離を取るようになり、べシートがひじ鉄に代わり、クラス前後で手洗いをするように。
予防という意味では良いことだと思いますが、アンダルシアでも危機感を覚えている人が出てきたのかもしれません。
政府から非常事態宣言が出た今は、普段はのんびりなアンダルシア人も家から出るな!の雰囲気です。この1週間での変わりようにとても驚きました。
いつも通りの平凡な月曜から、べシートがなくなる週末までの記録をvlogにしました。私的には水曜から木曜にかけてガラリと変わった印象。

木金はかなり気持ちが沈んだけど、ちょっと落ち着きました。
マスクをしている人があまりいなかった
日本ではコロナウイルスが流行りだしてからマスクが品薄になり、高額で売られているという話も聞きました。
スペインの薬局でもマスクは売り切れとなっているようなのですが、セビリアの街中ではマスクをしている人をほとんど見かけませんでした。
2〜3人、外国からの旅行客がしているのを見たかなくらい。みんな買ったマスクはどうしてるんだろ?という感じ。
マスクを買えなかった人たちも焦ることはなく、薬局に長蛇の列ができることもなく、普段通り過ごしていました。
外出禁止となってから1度だけ買い物に出かけたら、スーパーに来ていた人の半分くらいがマスクをしていました。中にはマスクっぽい物を手作りしている人も。
友達はガスマスクのようなものを買おうとしていましたが、気をつけないとコロナに便乗して効果のないマスクが取引されそうなので、きちんと薬局でマスクを購入した方が良いでしょう。
消毒液は売り切れている
スーパーや薬局で消毒液を買うことができますが、私がスーパー「メルカドーナ」に見に行った時は消毒ジェルは売り切れていました。
アルコール度96%の消毒液は最後の一つをゲット。消毒ジェル・消毒液は、売り切れとなっているスーパーや薬局が多いようです。
スーパー買い占めが発生してる?
スペインのスーパーで買い占めが発生しているという噂を聞き、ちょうど買いたいものがあったので3月11日にメルカドーナに行きました。
そしたら、消毒ジェルやトイレットペーパーだけでなく、お肉、野菜、お米など食べ物もごっそり売り切れ。アイキャッチの画像のような状況です。
わずかな魚介類と、ツナ缶や冷凍食品は残ってました。

うわっ!このままだと食べるものがなくなってしまう。。。
そう心配をしましたが、帰り道にMASに寄ってみたら「品薄ってなんのこと?」ばりにトイレットペーパー、食べ物が売られていました。
メルカドーナには多くの人が押し寄せていたのに、別のスーパーはいつも通りの営業。なんなんだこの差は…。
心配性な人たちがメルカドーナに集まり、買い占めが発生していると勘違いしているのではないかなと思うほどです。
翌日の3月12日にメルカドーナに行ったら、食材が一部補充されていました。売り切れ中なのはお肉。トイレットペーパーは店舗によるようで、販売中の店舗もありました。
3月20日に外出禁止になってから初めてスーパーに買い物に行きました。
メルカドーナに行ったら野菜やお肉などの食料品はたくさんあって問題なし。ポテチやお茶などはなくなっていました。
それと最近お好み焼きとケーキ作りにハマってるので小麦粉を買おうと思ったら、小麦粉は5kgの大容量ものしか残ってない!5kgの小麦粉持ってみたけど、重たすぎて諦めました。
帰りにMASにも寄ってみたら、やっぱり小麦粉がない。なぜ?
アジア人差別はある?
イタリアの感染者数も大変なことになってるし、ここまでヨーロッパで感染が広がったらもはやアジアだけの流行ではないですが…
まだヨーロッパにコロナウイルスが来る前にアジア人差別があったかどうかという点について。
私は道で「コロナ」と言われたりする経験はありませんでしたし、特に自分がアジア人だからコロナウイルス関連で差別されたと感じた体験はありませんでした。
しかし、人によっては露骨に差別の言葉を吐かれた人や、距離を置いて話しかけられた人もいたようで、コロナを起因とするアジア人差別はあったようです。
今は家にいよう!
日本では多くのイベントが中止になっていると思いますが、スペインのアンダルシア・セビリアでもイベントは中止になりました。
そして、3月16日(月)〜は外出禁止となりました。
レストランやバルは開いておらず、開いているのはスーパーなど食料を扱うお店と薬局、ガソリンスタンドです。外出禁止を守らず外を歩いていると、罰則の対象になります。
スペインでは現在 #QuedateEnCasa #YoMeQuedoEnCasa などのハッシュタグをつけて、みんなで家にきちんといよう!というメッセージが飛び交っています。
一人一人が意識を持って感染を防ぐことが大切な状況。警戒体制がとけるまで、家に引きこもります。
コメント ( 12 )
トラックバックは利用できません。
こんにちは。
いつも楽しく読ませてもらってます。
今回はスペインのリアルな情報を知る事ができ、興味深く読みました。
私の住んでいる北海道は、かなりコロナウイルスに警戒して皆さん生活してます。アンダルシアとはかなり雰囲気が違うかもしれないです。
一度行ってから大好きになったアンダルシアの情報をまた教えてください。
> Naoさん
ブログ読んでいただきありがとうございます!
北海道はコロナウィルスの感染が広まっていたとので、やはりみなさん警戒されているのですね。
理由なく「アンダルシアは大丈夫」と言っている人も周りにいて、おそらく日本の警戒度との差はありそうな気がします。
スペインの状況は毎日変わっており、つい先ほど今週末のバレンシアの火祭り開催中止が決定したようです。
セビージャFCとベティスのサッカーの試合は無観客試合でやるようですし、スペインもこれから自粛モードになっていくのかも…。
周りはまだビビってる人が少ない感じですが、随時情報をアップデートしていこうと思っています。
今月末のアンダルシアの旅行にあたり、質問させていただいたベスです。
現地の状況がよくわかりました。
実は、今回のブログを読む前日に、旅行を見合せる決心をしたところでした。残念ですが、また落ち着いた頃、スペインを訪れたいと思ってます。
早い終息を願ってお互いに頑張りましょう。
> ベスさん
記事読んでいただきありがとうございます。
今月末のご旅行ということですと、キャンセルも致し方ないご判断なのかなと個人的に思います。
今週末のバレンシアの火祭りは中止が決定しましたし、セビージャダービー(セビージャFC対レアル・ベティスのサッカー試合)は無観客試合となるようですし、感染がここまで拡大してしまった今は今後の大型のイベントがキャンセルになる可能性はあります。
私が感じる限りアンダルシアは楽観的な印象を受けますが、マドリードでは学校が閉まっていますし、スーパーが品薄になったりもしているようで、少し混乱が見られているようです。
世界の状況が落ち着いてから、気持ちを新たに素敵なご旅行ができると良いですね。
日本もまだ気を抜けない状況だと思いますので、お体に気をつけてお過ごしください。
コメントいただき、ありがとうございます。
いつもブログもYoutubeも楽しみにしています🤗
アンダルシアのコロナの状況があまり分からず気になっていたのでアップしていただきありがとうございます!スペイン人の友達がAlcalaに住んでいるのですが、さっき話した感じ楽観的でなんにも気にしていない感じで。。。本当に??って思っていましたw
バルセロナの友達は学校もいろいろ閉まって大変だ!来週はもう全部店閉まるかも!!と言っていたので場所によって感じ方が違うんですかね。。。
私は日本の空港で働いているのですが、キャンセル便が多くて本当に閑散としています。。。
Moniさんもお身体に気をつけてください☺️
> miyakoさん
ブログ、YouTubeご覧いただきありがとうございます!
私の周りには、全く気にせずいつも通りの生活をしている人と、急に不安になってべシートをしなくなったり他人との距離を置いたりする人の2パターンいます。
ここ3日間くらいでスペインの感染者が急激に増え、学校や観光スポットが閉まり、不安が高まっている状況かと思います。
アンダルシアでは感染者数が100人を超えましたが、観光スポットやお店が閉まるということはなく、街の状態はいつもと変わらずです。
飛行機はキャンセル便もあるでしょうし、そもそも飛行機に乗る人が少なくなっているので、空港勤務だとその影響をより肌で感じそうですね。
日本も引き続き警戒している状況かと思いますので、miyakoさんも健康に気をつけてお過ごしください。
早く事態が収束に向かうことを願っています😌
毎日アップデートありがとうございます😊❗️
いろんなニュースを毎日いろんな時間で見てるんですが、スペインの情報はmoniさんのブログを見ると常にアップデートしてくださってるので本当に助かります👏🏽
外出禁止、本当に大変ですよね…
Alcalaに住んでる友達は最初の1ー2日くらいまでは、家族でBBQやってるぜー!なんて言ってましたが昨日メールしたら既にメンタルが暗くなっていました😨😨外に出れないって本当に苦痛ですよね…
Moniさんも今大変な時だと思いますが頑張ってください💛🧡💚
> Miyakoさん
こちらこそ、アップデート情報も読んでいただきありがとうございます!
ついに19日でマドリード〜成田への直行便が最後になってしまいました。
21日の予定の便は欠航となり、日本に帰国予定だった日本人はみなさん帰れたのかしらと心配してます。
普段人と会ったり散歩したりするのが日常なスペイン人にとっては特に、外出禁止はとても辛いことだと思います。
私は引きこもり体質なのか?意外と外に出なくても気楽にやっていますが、ベランダに出たりして日光を定期的に浴びないとなと思っているところです。
お友達も日光浴で少しでも気分が晴れるといいですね…。
励ましのコメントありがとうございます!嬉しいです(^^)
日本もまだ気を抜けない状況だと思うので、十分気をつけてお過ごしください。
いつもお世話になっております!
去年の秋から1年限定でセビリアに滞在していて、コロナについては友達も自分も楽観視です笑ラスファジャスのためにバレンシアまでのバス買った翌日に延期発表されて悲しみに打ちひしがれています(;;)初めてのセマナサンタとフェリア楽しみにしていたので複雑です、が健康第一ですね、早く収束しますように!これからも更新楽しみにしてます^^
>Amo さん
ブログ読んでいただきありがとうございます!
セビリアに滞在されているのですね。どこかですれ違ってたりして!?(^^)
火祭りが延期になってしまったのは残念でしたね。涙。
そしてつい先ほど、2020年のセビリアのセマナサンタも中止が決定してしまいましたね…。
フェリアがどうなるかわかりませんが、今はみんなが家で待機して感染拡大を少しでも抑えることに努めるしかないようです。
早く事態が落ち着いて、いつも通りの賑やかなセビージャになることを祈ってます。
1週間ほど前にそちらの様子を問い合わせた高田です。
あなたの的確なレポートで、3月いっぱい様子を見よう」と思いましたが、あれからみるみるうちに状況が変わり、大変な様子に胸を痛めています。1年がかりで準備をして楽しみにしていた今回の旅行(6月3日~23日)はキャンセルすることにします。状況が落ち着いたら絶対にリベンジします。
スペインの青い空、優しい人たち、かわいい子供たち、みんなが心から笑える日を祈ります。
moniさんも無理なさらないように・・・
メールアドレスが変わりました
> 高田慶治さん
コメントありがとうございます。
EUが30日間の入域制限、さらに日本国側でも入国後14日間の待機など、どんどん悪い方向に進んでしまいました。
スペインでは感染者が日に日に増えていますが、外出禁止となった今は家でとにかく落ち着いて健康に過ごそうと考えているばかりです。
6月がどのような状況になっているかまったく読めませんが、4月5月のイベントがほとんどキャンセルされてしまっているので、スペインが元の活気に戻るには少し時間がかかるかもしれません…。
コロナウイルスの心配がなくなった頃に、またスペインの青空や人懐こい人々に会いにきてください!
日本もまだ感染者が増えている状況かと思いますので、どうかお気をつけてお過ごしください。
早く事態が終息することを心から願っております。