セビリアが舞台の4つのオペラ!街をイメージしながら序曲を聴いてみよう♫

セビリアが舞台の4つのオペラ!街をイメージしながら序曲を聴いてみよう♫




私の愛するセビリアが舞台のオペラがあります。オペラの序曲を聴くと、セビリアの街の魅力がわかるよう。

セビリアの街をイメージしながらオペラの序曲を聴いたり、序曲を聴いてからセビリアの街に出かけると、「あの音たちはこの街を表現しているのか〜」とセビリアの華やかさがもっと好きになります〜♫

moni
のだめになった気分です。

というわけで、セビリアが舞台のオペラの中で代表的な4つをご紹介します。

ロッシーニ:セビリアの理髪師

セビリアの黄金の塔

セビリアと言えば、このオペラを思い浮かべる人は多いかもしれません。1775年にロッシーニが作曲したオペラ『セビリアの理髪師』です。

私は小学生・中学生の頃クラシックピアノとエレクトーンを習っていて、エレクトーンのアンサンブルで『セビリアの理髪師』の序曲をエレクトーンで演奏したことがあります。

セビリアの理髪師とは、フィガロという男性。理髪師であり、何でも屋として登場します。

伯爵はロジーナという女性に恋をした。伯爵はロジーナへの恋心を、セビリアの何でも屋である理髪師のフィガロに相談する。

伯爵は身分を偽ってロジーナに恋心を伝え、ロジーナも伯爵に惹かれいい感じになるのだけど、2人の恋をうまくさせない男がいた。

それは財産目当てでロジーナとの結婚を目論む後見人のバルトロ。バルトロに邪魔されながらも、最後はフィガロ(セビリアの理髪師)の力を借りて伯爵とロジーナは無事結婚する。

『セビリアの理髪師』の序曲は、セビリアの優雅な街が表現されているような曲。終始華やかな雰囲気にあふれています。

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モーツァルト:フィガロの結婚

セビリアのグアダルキビル川とトリアナ地区

1786年にモーツァルトが作曲したオペラ『フィガロの結婚』は、オペラの中でも最も人気があるとも言われています。

貴族を風刺した内容で上演禁止になったこともたびたびあるそうですが、今日では世界中で愛されているオペラです。

『セビリアの理髪師』の続編オペラである『フィガロの結婚』は、セビリアの理髪師フィガロの結婚を描いています。

フィガロはスザンナと婚約中。しかし、スザンナはオペラ『セビリアの理髪師』でめでたく結婚したはずの伯爵から女性として狙われていた。

伯爵の夫人への愛は冷めていて、「初夜権」の復活を企んでスザンナをものにしようとしている。フィガロはそれを知って怒り、伯爵の計画がうまくいかないようにスザンナと2人で罠を仕掛ける…。

「初夜権」とは…
中世のヨーロッパで、土地の権力者が新婚初夜に新郎よりも先に新婦と成功できる権利。実際に行われていたかどうかは謎だそう。

結婚直前にこんなドタバタがあったら嫌だなと思う、コミカルな昼ドラのような展開のオペラが『フィガロの結婚』。序曲もそんなコミカルさが見えるようです。

『フィガロの結婚』の序曲は、クラシックを普段聴かない人でも一度は聴いたことがあるかも。出だしが特徴的です。

moni
カラヤン指揮、ウィーンフィルの『フィガロの結婚』の序曲はすごくカッコいいですよ!

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モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ

サンテルモ橋から見たセビリアの黄金の塔の夜景

『ドン・ジョヴァンニ』は、1788年にモーツァルトが自らウィーンでの初演指揮をしたオペラです。

前日でも序曲は完成しておらず、モーツァルトは徹夜で序曲を仕上げたのだとか。

主人公は女たらしの貴族ドン・ジョヴァンニ。年齢や見た目、身分を問わず手当たり次第に女性に手を出し経験人数は2,000人を超えているという、生粋の遊び人です。

ある夜アンナという女性に夜這いをかけたドン・ジョヴァンニ。アンナが騒ぐと父親が現れ、斬り殺されそうになるが逆に父親を殺してしまう。

ジョヴァンニには昔棄てた女が1,000人以上いた。エルヴィーラもそのうちの一人。アンナやエルヴィーラはドン・ジョヴァンニに復讐しようと誓う。

ある日、ジョヴァンニが手下のレポレッロと墓場で待ち合わせしていると、墓場の石像(ジョヴァンニに殺されたアンナの父)が話しかけてきた。レポレッロは恐怖におののくが、ジョヴァンニは晩餐に石像を招待。

晩餐が始まるとエルヴィーラがやってきて、ジョヴァンニに悔い改めるよう忠告する。しかし、ジョヴァンニは耳を傾けず。

今度は石像が予定通り晩餐にやってきて、生き方を変えるようジョヴァンニに諭すがジョヴァンニはこれも拒否。

最後は石像に「時間切れだ」と言われ、地獄の入り口が開くように地面が抜けてジョヴァンニは地獄に落ちる。

なんつー悪いやつ。オペラ『ドン・ジョヴァンニ』は、天罰くだれ系の話でした。

ビゼー:カルメン

セビリアのマエストランサ闘牛場の見学

ビゼーのオペラ『カルメン』は、セビリアのタバコ工場が舞台になったオペラです。

タバコ工場は現在はセビリア大学の校舎になっていて、一般の人も校舎に出入りできます。観光途中に立ち寄ってみてはいかが。

関連記事オペラカルメンに出てくるタバコ工場『セビリア大学』に潜入

セビリアのタバコ工場で働く主人公のジプシー(ヒターナ)の女性がカルメン。このカルメンちゃんは、恋に生きた女なわけですが、それが悲しい結末を生むのです。

恋多き女カルメン。タバコ工場で騒ぎを起こして捕まって護送される時に、ドン・ホセという男を誘惑し、逃がしてもらう。

ドン・ホセはカルメンの誘惑にはまって、婚約者を含め全てを捨ててでもカルメンの元にいようとヒターノの仲間入りをする。

しかし、カルメンの心はすでに他の男性にあり。闘牛士のエスカミーリョを好きになっていた。

密輸で稼ぐヒターノの仲間となったドン・ホセを説得しに婚約者のミカエラが来て一時的に故郷に帰るドン・ホセだったが、カルメンが忘れられずカルメンの元へ戻ってしまう。しかし、カルメンには恋仲の闘牛士エスカミーリョがいた。

闘牛場にエスカミーリョが入った後、一人になったカルメンに復縁を迫るドン・ホセ。「復縁しなければ殺す」と脅す。

カルメンは食い下がり「じゃあ殺せば」と言い、激昂したドン・ホセに殺されてしまう。

カルメンもだいぶ気の強い女ですね…というドラスティックな内容のオペラです。

カルメンの前奏曲「闘牛士」は、運動会とかで聴いたことがある人が多いはず。駆り立てられるような曲調が特徴です。

moni
佐渡裕さん指揮のこのカルメン、勢いがあって好きです。

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セビリアの街をイメージしながらオペラの序曲を聴いてみよう♫

セビリアが舞台になったオペラは、どれも結構あらすじが劇的ですごいですね。オペラというのはそもそもドラマティックなものだとは思いますが…。

個人的には『セビリアの理髪師』の序曲のイメージが、セビリアの街に近い気がします。最初はのんびり優雅に始まって、最後に華やかに終わっていく感じも好き。

moni
昔エレクトーンで演奏したから、『セビリアの理髪師』には思い入れがあるのかもしれない。笑。

オペラが作曲された時代は今とは全然違うけど、かつての作曲家たちは今と変わらぬセビリアの街の雰囲気とセビリアの青空を思い描き、オペラを曲を書いたのかな。

作曲家たちがセビリアに何のインスピレーションを受けて音を紡いだのか想像しながら聴くと、オペラもさらに楽しめそうです♫

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

10年勤めた会社を退職し、スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、2015年6月よりスペインのセビージャ暮らし。日々の生活で気づいたこと、スペイン語のこと、セビージャのこと、などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬