スペインの食材で日本食を作ってみた:焼き餃子

スペインの食材で日本食を作ってみた:焼き餃子




しょうゆや出汁の味は恋しくなるので、スペインでも日本食をよく作ります。

今回作ったのは、日本の家庭でよく食べられる焼き餃子

強力粉と薄力粉で皮を手作りしたこともありますが、今回はスペインのスーパーにあるエンパナディージャ用の皮を使いました。

moni
皮が安かったので節約料理にもってこい♫

というわけで、スペインの食材で日本食を作ってみたシリーズの記念すべき1投稿目の焼き餃子をご紹介します。

スペインで作る焼き餃子の材料

スペインで手に入る食材や調味料を使って、moniモードの日本の焼き餃子を作ります。材料は以下の通り。

焼き餃子4〜5人前
豚ひき肉(picado de cerdo):200g
キャベツ(col):1/8玉くらい
ネギ(cebolleta):1玉
にんにく(ajo):1片
ショウガ(gengibre):1片
エンパナディージャの皮(Buitoni):2パック(32枚)
小麦粉(harina de trigo):適量
しょうゆ:適量
塩こしょう:適量
白ワイン(あれば隠し味に):適量
オイスターソース(あれば隠し味に):適量
スペインで作る餃子の材料

市場に行って、新鮮な豚肉をその場でひき肉にしてもらいます。ネギとショウガはスーパーにはないので、市場か八百屋で購入。

日本のような甘めの長ネギはスペインにはなくて、玉ねぎとネギの中間のようなセボジェータ “cebolleta” か、超太いポロネギ “puerro” があります。

スペインのネギ「cebolleta」

八百屋で買えるセボジェータ(cebolleta)

私は餃子にはセボジェータ“cebolleta”を使います。“puerro” は味が濃くて、なんとなく餃子に合わない気がする。

キャベツは小さめの千切り。ネギとにんにくはみじん切り。ショウガはみじん切りまたはおろし金ですりおろします。

豚ひき肉とキャベツ・ネギ・にんにく・しょうがを混ぜたところに、しょうゆ・塩こしょう・白ワイン(あれば)・オイスターソース(あれば)を入れて混ぜ混ぜ。これが餃子の餡です。

焼き餃子の皮に使用するスペイン食材

スペインのスーパーには「餃子の皮」は売られていません。

餃子はスペインの中でも認知度が高い日本食ですが、それでもスペインの家庭で餃子を作る人はあまりいないからでしょう。

大きい都市なら日本食材を取り扱うスーパーがあると思います。そういったスーパーには「餃子の皮」はあるはず。

セビリアだと『HIPER ORIENTE』というスーパーに餃子の皮があります。

関連記事セビリアで日本の調味料や食材が購入できるお店『HIPER ORIENTE』

日本食材を取り扱うスーパーの餃子の皮は40枚で4ユーロ程度と悪い値段ではないのですが、スーパーが2軒しかないから行くのが面倒なのともう少し安く買えないものかねぇと考えていたとき。

スペインのスーパーにあるエンパナディージャやスイーツ用の皮が、餃子の皮として使えるという情報をtwitterで見かけました。

長らくその情報を忘れていたのですが、先日スーパーでエンパナディージャ用の皮を見つけたので、これで餃子を作ってみようやないか〜と思ったわけです。

スペインのエンパナディージャ用の皮

一般的なスーパーならあるBuoniの皮

スーパーで偶然目に飛び込んできたエンパナディージャ用の皮とは、「Buoni」というブランドのもの。スイーツを作るのにも使われるらしいです。

1袋16枚入りで0.89ユーロ!1ユーロ切ってる!

moni
お財布に優しくてありがとう。
スペインのエンパナディージャ用の皮

餃子の皮と同じに見える

袋を開けると、まさに餃子の皮のような丸い皮が出てきました。すご〜い、餃子の皮やん。

エンパナディージャ用の皮でちゃんと包めるかな…

見た目は餃子の皮と一緒と思われるエンパナディージャ用の皮を使って、餃子の餡を包んでいきます。

エンパナディージャ用の皮を持った第一感触は

や、柔らかい…!

厚みは餃子の皮よりもあるし皮がそもそも大きいのだけど、なんだかフニャフニャしていてちょいと餡が包みにくいわよ。

通常の餃子の皮で作ったときの餃子と比べてみるとこんな感じ。

スペインのエンパナディージャ用の皮で作った餃子

エンパナディージャ用の皮

一般的な餃子の皮で作った餃子

一般的な餃子の皮

やっぱりエンパナディージャ用の皮の方がちょっと大きい。

そんなこんなで、豚肉200gを使った分量でエンパナディージャ用のパックを2袋使い、32枚の餃子が出来上がりました。

焼くときはなるべく餃子同士がくっつかないように

いよいよ餃子を焼くステップ!

エンパナディージャの皮で包んでいる過程で「なんだかこの皮ゆるいな」と思ったので、餃子同士がくっつかないように焼くときは一つ一つの餃子をなるべく離して焼いた方が良いと思います。

moni
そうじゃないと皮同士がくっついてしまう。

一般的な焼き餃子と同じように、最初は表面を焼く。焼き色がついたら水をまわしかけ、蓋をして5分待ちます。

フライパンの水分が飛んだら小麦粉を溶いた水(片栗粉があれば水溶き片栗粉)を少量かけ、最後にフライパンのふちからごま油を注ぎます。

フライパンより大きいお皿で蓋をし、そのままひっくり返して羽根つき餃子の出来上がり。

となりたかったのですが!

私の今の家のフライパンは水分を異常に飛ばす仕様になっているようで、全く羽根がつかずに全部蒸発してしまいました( ̄∇ ̄;)

スペインのエンパナディージャの皮で作った焼き餃子

羽根がつかなかった焼き餃子

翌日は小麦粉を多めに溶いた水で蒸したら、羽根がしっかりとつきました!

スペインのエンパナディージャの皮で作った焼き餃子

ちゃんと羽根つき餃子になったYO!!

moni’s キッチンメモ

ごま油がなければオリーブオイルでOK
今回は日本から持ってきたカドヤのごま油を使いましたが、ない場合はLidlのアジアの心臓シリーズのごま油や、オリーブオイルで焼き餃子を作っています。ごま油の風味はないですが、餃子として全然イケます。

片栗粉がなければ小麦粉でOK
片栗粉はスペインではなかなか手に入らないので、小麦粉でOK。片栗粉に近づけたかったら、トウモロコシ粉のコーンスターチ(maicena)でも代用できます。

スペイン食材で作った焼き餃子の感想

気になるお味は日本の餃子の味!うまし!

エンパナディージャ用の皮は餃子の皮よりも分厚くてゆるいので、モチっとした食感でした。

スペインのエンパナディージャの皮で作った焼き餃子

食卓に並べれば普通の餃子よ

twitterではエンパナディージャの皮を水餃子に使っているという方がいました。なるほど、あのもっちり感は水餃子だと合いそう。

焼き餃子を作るのにもエンパナディージャ用の皮で遜色ないと思いましたが、注意点は餃子同士がくっついてしまうことです。

餃子同士がくっついてると、箸を入れた瞬間にお隣の餃子も崩壊!

羽根つき餃子にするには一つ一つの餃子をくっつけて焼きたいところなんですが、底面だけでなく餃子の側面も仲良くくっついちゃうのでご注意ください。

moni
なんだかんだ言ったけど、おいしかったです。同居人に振舞ったら大好評!

なお、余ったネギとすりおろしショウガでお味噌汁作ったら、意外とお好みの味でした。今度からショウガ入り味噌汁にハマりそう。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

10年勤めた会社を退職し、スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、2015年6月よりスペインのセビージャ暮らし。日々の生活で気づいたこと、スペイン語のこと、セビージャのこと、などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬