40年以上続く歴史あるモゲルのフラメンコフェスティバル

2018-07-23フラメンコ

モゲルのフラメンコフェスティバル

先日、モゲルのフラメンコフェスティバルに行ってきました。

モゲル(Moguer)はウエルバにある小さな村です。典型的なアンダルシアの白い村って感じなのだけど、観光目的でモゲルに行く人はきっといないであろうという村。

初めて行ったモゲルのフラメンコフェスティバルと、小さい小さいモゲルの村について。

モゲルへの行き方

モゲルはウエルバからバスで45分。途中パロス・デ・ラ・フロンテーラ(Palos de la frontera)を経由します。

ウエルバのバスターミナルから、ウエルバ県を走る路線バスに乗ってモゲルに向かいます。本数は1時間に1本くらいかな。時刻表はCosta de Huelvaのページで要確認。(LVLが月-金、SAが土曜、DO FEが日祝日)

ウエルバへの行き方はこちら。

終点のモゲルのバス停に到着すると、目の前の広場にはロシオの巡礼の像があります。

モゲルのロシオの巡礼の像

ウエルバにはロシオの巡礼の目的地であるエル・ロシオがあるので、ウエルバの人のロシオの巡礼に対しての想い入れはより一層強いのだと思う。

小さな白い村モゲル

モゲルは本当に小さな白い村です。1日で回れちゃうくらい。観光スポットと呼べるようなところはあまりないのだけど、村の中を歩いたらかわいらしい風景にちょこちょこ出会います。

モゲルの町並み

アンダルシアの田舎の村という感じ。

モゲルの修道院

サンタクララ修道院(Monasterio de Santa Clara)では、コロンブスの展示が行われていました。

モゲルのコロンブスの像

修道院の目の前の広場にはコロンブスの像。コロンブスはここで手紙を読んだと。ウエルバにあるコロンブスの像はここモゲルとウエルバとパロス・デ・ラ・フロンテーラの3ヶ所。

モゲルのファン・ラモン・ヒメネスの銅像

1956年にノーベル文学賞を受賞したファン・ラモン・ヒメネスはモゲールのスター。市役所前の広場に銅像があります。

モゲルのオスタル

モゲルにはホテルが1軒、オスタルが2軒しかなさそうです。

Booking.comで検索すると、2軒ヒットするのだけど村の中にあるのはホテル1軒のみ。行こうと思った日は満室だった。

Google先生に聞くと、Booking.comにはない2つのオスタルがあることが判明。なんとなく良さそうかな〜と勘の働いた『Hostal Santa Clara』(オスタル・サンタ・クララ)に電話してみたら空いてたので、無事予約できた。

モゲルのオスタル「サンタ・クララ」

2人で1泊25ユーロと言われてお粗末な部屋を想像してたけど、まぁ泊まるだけなら無問題な感じでした。シャワーもきれいではないけど普通。最終的に3人で行ったので1泊30ユーロで1人10ユーロ。やすっ。

で部屋に火事の場合の対処法がしつこく記載されていて、なんでかなーと友達と話してたのだけど。たぶん昨年(2017年)にドニャーナ国立公園で大規模な火事があったからではないかなと。火事がモゲルにまで及んだ時のことを踏まえての掲示だったのではないかな。

Hostal Santa Clara
住所:Calle Juan Ramón Jiménez 20, Moguer
電話番号:959 370 979

バルでフェスティバル前の腹ごしらえ

さて、身支度が整ったところでフェスティバルの会場でチケットを購入しておき、会場近くのバルで腹ごしらえ。

モゲルのフラメンコフェスティバルはReciento Ferialという場所で行われます。ペーニャの場所に行っても何もないから要注意。(←行った人わたし)

フェスティバルの会場のすぐ近くに『BAR BULERIA』というバルがあるので、そこに入ることにしました。何てフラメンコな名前…!近さだけで選んだけど、このバル結構良かったの。

モゲルのバルのたらこ

タラコのマリネ風

モゲルのバルのパタタ・ブラバス

自家製の変わったソースのパタタ・ブラバス。自家製ソースはカレーのようなスパイシーな味がした。

モゲルのバルの鶏肉

timbal de polloという名前のこれは、焼いたピーマンと鶏肉を混ぜたヘルシーそうな一品。1/2皿で4ユーロ。

モゲルのバルのナスのミルフィーユ

milhojas de berenjenasはナスのミルフィーユ。間はチーズと生ハム。もうちょっとチーズ多めでもいいかも。

1人1杯飲んで3人で15ユーロ以下。1人5ユーロ以下。これまたやすっ。さすが田舎。

BAR BULERIA
住所:Calle Bulerías, Moguer
営業時間:9:00-23:45
定休日:火曜日(フェスティバルの翌日の日曜日は休みでした)

モゲルのフラメンコフェスティバル

モゲルのフラメンコフェスティバルの開始は23時から。チケットは買ってあったのでギリギリに会場入り。

モゲルのフラメンコフェスティバル

座席は全席自由だけど、前の方はちらほら空いている席もあったのでそこに座る。後ろの方の席はテーブル付きで、食べ物や飲み物を大量に持ち込んだ人たちが飲み食いしながら見るっていう席。

囲いの中のスペースで寒さもしのげ、おこまり感のある素敵な雰囲気の会場でした。なかなかこのフェスティバルの会場は好きだぞ。

モゲルのフラメンコフェスティバル

ステージ横には大きなスクリーンがあり、過去のモゲルのフェスティバルの映像やポスターが順々に映し出されました。2018年でモゲルのフェスティバルは44回目。

モゲルのフラメンコフェスティバル実行委員と思われる人が「ウエルバにはフラメンコで重要な場所が2つある。1つはファンダンゴの名手パコ・トロンホを生んだアロスノ(Alosno)、そしてもう1つがモゲル。モゲルのフェスティバルは、アンダルシアの中でも重要な位置付けのフェスティバル」と言ってました。

そして「モゲルのフェスティバルが開催できるのは、モゲル市とモゲルのペーニャ・フラメンカの尽力あってこそだ」ということを口を酸っぱくしておっしゃられてました。

モゲルのフラメンコフェスティバル

確かにモゲルのフェスティバルは、毎年豪華なアーティストを呼んでいると思う。2018年はエストレージャ・モレンテ(Estrella Morente)、ヘロモ・セグーロ(Jeromo Seguro)、エル・ペレ(El Pele)、ぺぺ・トーレス(Pepe Torres)グループの順番。

エストレージャ・モレンテが一番長くて1時間以上の尺を持っていた。その後も1時間ずつの持ち時間?で最後のぺぺ師匠の頃には3時を回っていました。

モゲルは小高い山の上にある村なので、夜中冷えてきます。囲われている会場なのでまだマシですが、夜中は薄着じゃ寒い。真夏でも厚めのストールか、ジャケットが必要。私は冬用の大判ストール持って行きましたが、それでも寒かった。

長丁場のフラメンコフェスティバルの悲しき点は、人がどんどん帰ってしまうこと。

23時の時点では満席だけど1人終わるごとに人が減り、最後は7割程度になってるんじゃないかな。昔は朝8時頃まで続いていたフェスティバルもあったと聞くので、もっと人が残っていたのではないかなと想像してしまう。。。

2018年はすべての演目が終わって家に帰ったのが4時過ぎでした。この時間に舞台に上がるアーティストも大変だわ…。

モゲルにまた来ると思う

2年前もモゲルのフェスティバル行きたいなと思ったことがあったのでした。その時はモゲルが田舎すぎて躊躇したのだけど、今回どんなところかわかったので次は堂々と(?)モゲルに行けると思います。

真夏のフラメンコフェスティバルだけど、モゲルのフェスティバルもきちんとした防寒対策が必要。行く予定がある人は、夏とタカを括らずに防寒着を持っていってね。

最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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この記事を書いた人

moni

10年勤めた会社を退職し、スペイン語とスペイン文化+αを学ぶため、2015年6月よりスペインのセビージャ暮らし。日々の生活で気づいたこと、スペイン語のこと、セビージャのこと、などなどをブログに記録。熱中したら止まらないB型。Sevilla tiene un color especial〜♬