『ロシオの巡礼祭/Romería del Rocío』はスペインの重要なお祭り

2017-05-29スペインのお祭り, ウエルバ県

ロシオの巡礼祭のブランカパロマ

ロシオの巡礼祭/Romería del Rocío』は、スペインの重要なお祭り、宗教行事です。

『ロシオの巡礼祭』って何?どうやって行くの?プレイベントの『カンデラリア』って?など、宗教行事に馴染みのない私はいろいろ調べてみました。

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ロシオの巡礼とは?

日本にいる時から名前は聞いたことあったけど、「ロシオの巡礼祭ってナニ?」と思ってました。

「ロシオの巡礼祭」とは、スペインのアンダルシアで行われる重要な宗教行事です。

エル ロシオ(El Rocío)とはアンダルシアのウエルバ県の、アルモンテ(Almonte)にある村です。村と言ってもこの巡礼祭用の村って感じで、周りは本当に何もない。ドニャーナ国立公園(Parque nacional de Doñana)があるくらいです

エル ロシオの聖堂にはブランカ・パロマ(la blanca paloma)というマリア像がいます。各地からエル ロシオの聖堂を目指すのが『ロシオの巡礼祭』です。

ロシオの巡礼祭

巡礼の際は、各地域のマリア像を担いで歩いたり、馬や馬車に乗ったりして、エル ロシオへ向かいます。アンダルシアの各地、そしてマドリッドからもエル ロシオに向かうそうで、なんと、総勢100万人以上がこのエル ロシオに集まるそうです。花火大会みたいな人出!

各地から巡礼で集まった人は、キリストの復活から50日後の「ペンテコステ」と呼ばれる聖霊降臨の日に出てくるエル ロシオの聖堂のブランカパロマ(la blanca paloma)を見に来ます。祈りながらブランカパロマに触れると1年幸せに暮らせるんだそうです。

土曜日からエル ロシオでは行進などの行事が始まり、月曜日の朝にエル ロシオの聖堂からブランカパロマ(マリア像)が出て来る瞬間がクライマックスらしい。

フラメンコをやっている人はカンテでも出てくるので、「ロシオの巡礼」という名前は知っている人が多いのではないかと思います。アンダルシアだけではなく、スペインの中でも重要な大きなお祭り・宗教行事です。

 

エル ロシオの村の中

エル ロシオは本当に小さい村です。各地から集まった巡礼者はどうしているかというと、エル ロシオにあるエルマンダが持っている宿泊施設に泊まるか、近くのドナーニャ国立公園にテントを張ったりします。

ロシオの巡礼祭のカンデラリア

私はカンデラリア(Candelaria)に行った際にこの宿泊施設を見せてもらったのですが、一つの家にいくつもの部屋があり、各部屋には3〜4個の二段ベッドがありました。ここで共同生活というか、『ロシオの巡礼祭』のクライマックスを待つわけですね。

エル ロシオの村の中にある宿泊施設の中は勝手に入っていいものではないので、スペイン人のお友達のつながりで入ることができたらラッキーという感じです。

 

エル ロシオでのフィエスタ

『ロシオの巡礼祭』のメインイベントを待つまでの間は、この宿泊施設で歌ったり踊ったりのフィエスタが繰り広げられています。

フラメンコのフィエスタをやっている時もあります。タブラオのショーのようなフラメンコではないし、どこに行ったら必ず見られる、というものではないですが。

宿泊施設の中では大量の食事も提供されます。エル ロシオの村の中に宿泊施設を持っているお金持ちが知り合いを宿泊施設に招待して、フィエスタのためのアーティストを雇うという仕組みらしいです。

 

ロシオの巡礼の服装と交通手段

『ロシオの巡礼祭』に来る人は、馬に乗る人は馬に乗る人用の格好(名前わからない)や、フラメンカ衣装(フェリアの時の衣装)をしています。

ロシオの巡礼祭の馬

巡礼をする人は、エル ロシオまで徒歩で行くか、馬に乗って行くか、馬車に乗って行きます。

昨年(2016年)は、とある方から「みんなで馬車を借りて行かないか?」と言われたのですが、馬車を借りる料金が1000ユーロ、参加者で割っても一人100ユーロ以上になりそうだったので、それは辞退。さらに大雨。で、結局行かなかった。

 

カンデラリア(Candelaria)とは?

1月末に友達から『カンデラリア/Candelaria』に行こう、と誘われて行ってきました。カンデラリアはプレロシオみたいなものらしく、『ロシオの巡礼祭』の数ヶ月前にエル ロシオで行われるフィエスタでした。

聖堂でブランカパロマ(マリア像)を拝んだ後、友達の知り合いがいる宿泊施設に入れてもらいました。

私たちは一晩だけエルマンダが持つ宿泊施設過ごした(寝たわけではなく、フィエスタを見てた)けど、スペイン北部から来られている方がいて、1週間〜2週間エル ロシオの宿泊施設で過ごすと言ってました。その間、毎日のようにフィエスタをしているらしいです。なんか想像つかない・・・

 

ロシオの巡礼祭への行き方

『ロシオの巡礼祭』はアンダルシアの一大イベントなので、セビリア、ウエルバ、アルモンテや近郊の町からはエル ロシオまでは臨時のバスが出ています。

セビリアとエル ロシオをつなぐバスは本数が多く、夜中も2時、4時、5時といった時間にバスが走っているので、かなり便利にセビリアからエル ロシオまで行くことができます。

2018年の『ロシオの巡礼祭』の臨時バスの時刻表はdamasのHPに掲載されています。

エル ロシオのホテルやオスタルはかなり数が少なくすぐ埋まってしまうと思うので、宿泊を検討している場合は早めにBooking.comなどで予約するのがおすすめです。

 

2018年のロシオの巡礼祭に行きます

セマナサンタのキリスト復活の日から50日後がロシオの巡礼祭の日なので、2018年は5月19日(土)〜5月21日(月)です。

5月20日(日)のペンテコステを見に行こうか迷い中なので、2018年の『ロシオの巡礼祭』を見に行ったら、ブログを更新したいと思います。

 
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luegui!!!

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