スペイン年越し12粒のブドウを甘く見てはいけない

2016-01-01スペインの文化

Feliz año nuevo!!!明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて、12月31日のNocheViejaを初めてスペインで迎えました。日本人らしく鍋を食べたいと思い、スペインにある材料で水炊きに挑戦。醤油とレモンの絞り汁でポン酢っぽくなることを発見!

そして、スペイン年越しの習慣の12粒のブドウ(doce uvas)も初挑戦。

これが、、、甘く見てました。

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スペインでは年越しに12粒のブドウを食べる

年が明けたら鐘の音とともに12粒のブドウを食べながら願いごとをすると、幸運がもたらされるという話。

マドリッドのプエルタ・デル・ソルが有名で、テレビではプエルタ・デル・ソルの時計塔が映し出されてそこの鐘の音が聞こえるので、家でブドウを準備して家族みんなでブドウを食べるのがスペインの習慣となっています。

マドリッドやバルセロナに住んでいる人だったら、マドリッドのプエルタ・デル・ソルやバルセロナのスペイン広場で迎えるのかもしれませんね。

 

家族でブドウを食べる様子。若い子もお年寄りも必死になって食べています。

 

スペイン年越しの12粒のブドウは準備が必要

12粒ブドウを食べるだけでしょ?と思っていたけれども、下準備が必要でした。

まず、12粒自分のお皿にとっておきます。

そして、種と皮がくせ者

鐘のなるスピードは思ったより早いので、それに合わせて種と皮を吐き出すのは結構大変。皮ごと食べちゃうぜ、という方は良いけれど、皮を食べたくない人はこれも事前にむいておこう

ブドウを食べ慣れていない人は種をあらかじめ抜いておくか、種無しブドウを買った方が良いと思います。最近では、種なし皮なしの缶詰ブドウが売っているそうです。外でカウントダウンをする人はこの缶詰が良いかも。

ちなみにスペイン人のお友達は種と皮ごと食べると言ってました。

 

テレビを見ながら数字に合わせて年越しブドウを食べよう

最初に準備の4つの音があります。「los cuatro」と呼ばれる鐘で、これは準備の合図なのでこの鐘の間は食べません。

私は今回それを勘違いして食べ始めてしまいました。(バカ・・・)

テレビでは画面下に数字が出て鐘の音をカウントしてくれるので、それに合わせて鐘を食べると良いと思います。12回鳴り終わると花火があがります。

 

スペインの年越しで起きたテレビ局の大失態

2014年から2015年の年越しでは、アンダルシアのテレビ局『Canal Sur』が大失態をしています。

まさに今から新年へのカウントダウンという時に、プロモーションビデオが流れてしまいます。画面がカウントダウンをしている時計塔に切り替わった時には、12個のうち既に9個の鐘の音が終了。9個の鐘の間は広告が流れていたので、ブドウを食べることができなかった視聴者たち。

鐘を数える数字がコカ・コーラのアイコンだったこともあり、「これは広告で正規の鐘ではないでしょ?」と思ってしまった人もいるみたい。でもそれは正規の鐘だった。

テレビでは残り3個しかない鐘が鳴り終わったところで、ハッピーニューイヤーの花火があがってしまいます。

問題の映像はこちら。家族の放心状態の表情と共にお楽しみください。

見ている視聴者家族はみなさん一瞬何が起こったのかわかってない状態で、他のチャンネルを見たり、携帯で時間を確認したりして、Canal Surの大失態を認識した様子。そこから慌てて12個のブドウを食べ始める家族たち。。。

この『Canal Sur』の大失態に大笑いする家族もいれば、「Canal Surのク○が!」と怒っている人、「チャンネルをCanal Surに合わせたのは誰か?」と犯人探しの気まずい雰囲気になってる家族もあります。

 

2016年のCanal Surは失態なく無事に年越し

今年は同じような『Canal Sur』の失態がなく無事に年明けできて良かったです。

むしろ『Canal Sur』は2014年から2015年の年越し失態の自虐コマーシャルを2015年末に打っていて、2015年〜2016年の年越しの瞬間は過去最高視聴率を叩き出したらしいです。さすがっ!

自分は初心者でブドウを食べるのにうまくいかなかったので、来年またスペイン年越し12粒のブドウに挑戦したい。

 
最後まで読んでくれてありがとう。
Hasta luego!!!