これを言ったらセビジャーノ!スペイン語の「mi alma」

2015-12-14andaluz

スペインでは、その土地でよく使われる言葉、その土地でしか使われない言葉があります。

セビリアで使われるのは、「mi alma」です。「mi alma」と言ったら、セビジャーノ/セビジャーナ(セビリア出身の人)だー!ということがよくわかります。それくらいセビリアを象徴する言葉なんです。

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mi almaは愛情を込めた呼びかけの言葉

almaは「魂」「心」という意味です。セビリアの人が「mi alma」と言う時は、ちょっとした愛嬌や愛情が込められています。

私がいつも野菜やフルーツを買いに行っている市場の、八百屋のおばちゃんによく言われます。順番待ちしていて私の順番になった時に

Que quieres mi alma?
何が欲しいの、お嬢ちゃん?

みたいな感じで。「お嬢ちゃん」は私の勝手な前向きな想像です。

 

mi almaはironiaでも使う

「mi alma」はスペイン語のironia(皮肉)でも使われることがよくあります。また出て来た、スペイン語の特徴でもあるironiaです。

例えば、ある男性に道を聞かれたとします。目的地までの行き方を説明して、じゃあね、とお別れしようとしたら、その男性は自分が説明したのとは逆方向に歩き出しました。そこで使います。

Donde vas mi alma?
ちょいちょいおまえさん、どこに行くのですか?

あんた私の言うこと聞いてたの?という意味のironia(皮肉)です。これはironiaなのか?と思ったのだけど、かわいらしい嫌味が含まれた表現らしいです。

 

 

mi almaはセビリア以外では使われない

ヘレスの友達にこの表現を使ったら、「それはセビリアの言葉だ。」と言われました。セビリア以外の地域ではこのスペイン語の表現は使わないようです。

ヘレス(カディス県)では「picha」「chocho」を使います。前者が男性器、後者が女性器を意味する言葉ですが、これも愛情を込めたヘレスの呼びかけスタイルです。

「mi alma」はものすごくセビリアらしさが出るようで、これをあまり好きでない人もいるとのこと。この言葉を使ったら一発でセビリアの人だってわかる感じです。

 
最後まで読んでくれてありがとう、mi alma.
Hasta luego!!!

 

西和中辞典・ポケプロ和西辞典

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